国道339号、竜泊ラインを走り切るとゴールのような感じで道の駅が見えてきます。
竜泊ラインに関してはまた別の記事で書こうと思います。
なかなか絶景でとても良かったし怖かったですわ。
もう一度通りたいけど、なかなか勇気がいりますわ。
道の駅『みんまや』
風が!!風が強い!!!
車に乗っていても分かる風の強さ。
外に出ている人の服も膨らんでるし、なびいてる髪の毛がほぼ真横。
さすが津軽半島、竜飛岬の名を欲しいままにしている(道の駅みんまやの愛称は竜飛岬)
そして私は道の駅みんまや竜飛岬と書いているのを見て、ここが竜飛岬だと勘違いしていました。竜飛岬はここからもう少し北に進みます。
車のドアが持っていかれないように外に出ると、視界に広がるのは結んでいるはずの髪の毛。
道の駅の建物に辿りつく頃にはボッサボサでした。
建物に入ると青函トンネル記念館の入り口がありました。
道の駅みんまやは産直場みたいなものはなく、どっちかというと展示館の色の方が濃い感じがします。
売っているもの
お土産品
販売場所みたいなものはとても小さく、農産物などはありませんでした。
その代わり、青函トンネルのグッズやクッキーなど日持ちするお土産が置いてあります。
ほたていくら丼(名前忘れた)
レストランでほたていくら丼をいただきました。
なんて名前だったか忘れたけど、ほたてといくらが乗ってる丼。
ホタテは甘くていくらもプチプチしててとても美味しかった。
通常サイズと小サイズが選べて、画像のサイズは小サイズ。
これはレストランの窓際から見ることができる景色。
ちなみにこの先にキャンプ場がある。ずっと見てられるよね、こんな景色。
ちなみにこのレストラン、当然のごとく窓際から席が埋まっていきます。
窓際が空いてないことを知ってレストランから出ていく人もいました。
そりゃ、こんな景色見ながら料理待ちたいし、料理食べたいですよね。絶景ですもん。
道の駅ルートステッカー
道の駅ルートステッカー取り扱いありました!!
エンブレムステッカーミニですね。
駐車場
駐車場は結構広いです。
竜飛岬に一番近い道の駅のせいなのか、バイクやキャンピングカーなど車中泊するのかな?というような車が多い印象です。
うーん…キャンプ場もあるしもしかしたら休憩するのにちょうどいい場所なのかもしれませんね。
道の駅スタンプから紐解く『みんまや』
『竜飛岬』の愛称があるだけあって、上の建物は龍飛埼灯台、その奥にある海に浮いている陸みたいなものは北海道ですね。
竜飛岬まで行くと、天気がいい日は北海道が見えるんです。
私、道の駅が竜飛岬のことだと思ってしまって本当に惜しいことしました。
絶好の北海道眺め日和だったのに。
下の車両みたいなやつは『もぐら号』の愛称があるケーブルカーです。
道の駅の入り口にあった青函トンネルと記念館から体験坑道駅まで運んでくれます。
元々は青函トンネル工事の際に作業員の移動や物資を運んだりするのに使っていたようです。
やはり龍飛といえば青函トンネルですから。
本州一、北海道を感じられる場所だと思っています。
ちなみに、『龍飛(たっぴ)』と読みます。『竜飛』とも書いたりします。
『たっぴ』はアイヌ語で『突き出た地』という意味があるようです。
なんで『龍飛』という漢字になったのかなって思って調べると、『龍が飛んでしまうほど風が強いから』とも言われているようです。
でも、私が信じたい説は『義経が龍馬に乗って北海道に渡ったから』というもの。
というのも、この道の駅の名前である『みんまや』とは『三厩』と書きます。
三厩は源義経がこの土地で巌窟に繋がれていた3頭の龍馬(神通力が使える馬)を連れて北海道に渡ったという伝説が由来だそう。
三厩の『厩』は『馬小屋』のこと。
巌窟に繋がれていた3頭の馬の場所があるところってことだろうね。
ちなみにこの北海道に渡った方法っていうのが津軽藩では1680年代の文献にあったみたい。
※龍飛岬観光案内所 龍飛館より
この三厩は数多くの義経伝説に由来する場所がたくさんあります。
よく考えるとこの『みんまや』という土地は伝説でも歴史でも北海道と本州をつなぐ大事なところなのかもしれません。
近くの道の駅
道の駅いまべつ
車で13分ぐらい。国道280号線から県道14号に入る。
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