昨年に引き続き、
 母の日のプレゼントに演奏動画をと
 カメラをセッティング中ー。
 
 
有名企業にお勤めの彼。
先日仕事でも全国トップの優秀な成績を修められ、
表彰される程に多忙な毎日をお送りの中、
趣味のテニスサークル、ピアノと充実。
 
やっぱりデキルヒトは 違うなと感じさせてくださいます。
 
 
曲はショパンの『別れの曲』



・・・大曲(汗)



難関の中間部分(いえ、全部ですけどね^^;)を練習中の彼。
ご自分にとても厳しくて、
「くそー。。。もう1回いいですか?」
と、1回のレッスン中めいっぱい弾き続ける姿に
ぐりさんも毎回励まされ、たくさんの学びがあります。
 
 
「うまい と いい は違うんだよねー^^」
って、クラシックとは別のジャンルで導いてくださった方が
いつもおっしゃる言葉で、ぐりさんも大好きな言葉なのですが。

超絶技巧ミスタッチなしの洗練された完璧な演奏、高い完成度にも感動しますが、
何気に聴こえてきた調子はずれの子守唄にも、心を揺さぶられ涙が溢れたりもしますね。

彼の音には お母様への想いがたくさんこめられていて、
育ちのよさを感じさせ、優しさの中にも凛としたものを感じさせるものがあります。
 
いいグッ

お人柄や知性はたたずまいだけでなく、音にもでます。
それは昨日今日で身につくものでもありません。
彼のご家族、お仲間の素晴らしさ、
そして彼ご自身の常日頃の努力によるものだと思います。
 

彼の故郷も今回震度5の地震・・・。
ご実家には直接的な被害はなかったそうですが、
心よりお見舞い申し上げます。

ご家族を想う彼の気持ちをカタチにするお手伝いができて、
とても嬉しく心が温まりました。
ありがとう。
 

 

  福岡ぐりむ療育とピアノと学習の教室です。別ブログやXの過去記事にコメントを加筆して書いていっています。

 

2011年の記事です。

 

東日本大震災の後の5月の話ですね。

 

ピアノを弾いて母の日のプレゼントしよう

なーんてことを思いつくなんてことが

本当に豊かでピュアで素敵飛び出すハート

 

お母さん想いの男の子。(失礼!そんな歳じゃない)

お父さんお母さんあってこその彼なのだろうなぁーと、

いつも思っていました。

 

双方 忘れられない思い出だよね。

 

 

まだこの頃は一般的なピアノ教室としてのお問い合わせも多く、

大人の方もたくさんおみえになっていました。

 

そして、どなたも本当にお仕事が優秀な方ばかり。

ピアノだけでなく、いろんなことにアクティブに取り組む皆さんの姿勢に

ぐりさんも見習うことがたくさんありました。

 

 

育ちのよさ、品のよさ、お人柄の良さは

たとえ隠そうとしたとしても、

にじみ出てしまうものなのだなと、そう思います。

 

そして、皆さん教わるスキルがとても高いことも

共通していることだと感じます。

 

そんな方々と たくさんご縁を頂けることに

本当に感激と感謝なのですバレエ

 

 

県外からお越しの方は、

皆さん口々に「福岡っていい街」だとおっしゃって

福岡から離れることを悲しんでおられました。

 

そうかいな。

 

それが当たり前の人には、わからないものなんだね。