イカゲーム2完走⚔️ - 行雲流水～XYZな日々と韓国と～

ということで２０２５年一発目の感想はそう。
この作品です！！！！

イカゲーム２【原題：오징어게임２】

～2023年12月26日からNETFLIXにて配信～

CAST：イ・ジョンジェ(補佐官、新しき世界)
ウィ・ハジュン(よくおごってくれる綺麗なお姉さん、シスターズ)
イ・ビョンホン(オール・イン、IRIS‐アイリス‐)　

　　　　パク・ギュヨン(サイコだけど大丈夫、セレブリティ)　　

ジャンル：サバイバルスリラー、アクション、サスペンス

あらすじ

命がけのゲームに参加し、優勝したソン・ギフン（イ・ジョンジェ）は娘の住むアメリカ行きの飛行機へ乗るために空港へと向かう途中、メンコ対決をする”スカウトマン”（コン・ユ）の姿を目撃する。
ギフンはアメリカへ向かうことをやめ、１つの目的と強い決意を胸に再びあの恐怖のゲームへの参加を決める。
それは黒幕を明らかにし、この残酷なゲームに終止符を打つことであった
前回手に入れた賞金４５６億ウォンを元手にまずは”スカウトマン”であるメンコ男を探し出そうと動き始める…

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人物相関図＆登場人物

⚪️ゲームの参加者

４５６番／ソン・ギフン（演:イ・ジョンジェ）

前回の優勝者。賞金４５６億ウォンを手に入れた男
その金を元手に協力者の力を得て、メンコ男ことスカウトマン探しを続ける。
多くの人間の命を奪う残酷なゲームを終わらせるために再びゲームへ参加する

上段左上から順に⇒
３３３番／ミョンギ（演:イム・シワン）
：炎上系元クリプトYouTuber。暗号通貨の情報を発信し、詐欺に加担。
　自分自身も多額の借金を背負いゲームへ参加。２２２番とは元恋人同士。
２２２番／ジュニ（演：チョ・ユリ）

：新たな生命を１人で守る者。３３３番の元恋人。暗号通貨詐欺に合う。
　お腹に宿る命を守るためにゲームに参加。

３８８番／デホ（演：カン・ハヌル）

：お調子者の元海兵隊員。ギフンたちと行動を共にする。
　かなり明るくお調子者であるがかなりの臆病者。

１２０番／ヒョンジュ（演：パク・ソンフン）

：リーダーシップのある元特殊工作員。トランスジェンダー。元特殊工作員というのも　　
　あり、強いリーダーシップを発揮。銃の腕前も抜群。

下段左から順に⇒

３９０番／チョンべ（演：イ・ソファン）

：ギフンの旧友。ギャンブル仲間。

２４６番／ギョンソク（演：イ・ジヌク）

：病気の娘のために戦う絵描き。似顔絵を描いて生計を立てる生活。娘の手術代を稼ぐ
　ためにゲームに参加。

００７番／ヨンシク（演：ヤン・ドングン）

：母とギャンブルに依存する男。違法ギャンブルで多額の借金を抱えゲームに参加。

１４９番／クムジャ（演：カン・エシム）

：借金まみれの愚息を溺愛する母。００７番の母親。息子の借金を返すためにゲームに
　参加する。

⚫️ゲームの主催者側

フロントマン（演:イ・ビョンホン）

ゲームを支配する者。
シーズン２では再びゲームに戻ってきたギフンを”特等席”で鑑賞する。

ノウル（演:パク・ギュヨン）

我が子を探す天才狙撃手。北朝鮮からの脱北者。我が子を探すためピンクガードとしてゲームに参加する。

スカウトマン（演:コン・ユ）

債務者をスカウトする男。大金を持ち歩き、地下鉄でメンコ勝負を仕掛けてくる。

◎ギフンの協力者

ファン・ジュノ（演:ウィ・ハジュン）

兄を探す警察官。前作ではフロントマンである兄に撃たれ海に落ちるも一命を取り留める。真実を追求するためギフンと協力しゲームの闇を暴くために奮闘する。

※人物説明はNetflixインスタグラム参照。

いや、かっこよ！！

はい。年末に一気見しました。
前作より更に短い全７話ってことでさくさくさくさく終わりました。

今回はシーズン１に比べたらだいぶスローな展開。
ゲームメイン、というよりはなんとなく全話通して”説明”って感じ？
もともとシーズン３ありきって事でシーズン２は１⇒３への架け橋的な感じのお話展開って思って見るのが正解かな？
ゲームのハラハラ感とか謎の種まきとか観客引込インパクトはシーズン１
シーズン３は伏線回収して完結編、となるとして
シーズン２は参加者側と言うよりは運営側にもしっかりスポットを当ててる感じ。
ピンクガード（っていうんだね、あの○△□の人達笑）側の中心人物として”ノウル”が登場。シーズン１ではジュノが主催側に”潜り込む”形であちら側も見れたけど、今回は”雇われている”人物の目線から描くより深い展開。

前作ではほぼ顔出しがなかったピンクガードが割と顔出しをしている。
ノウルは北からの逃亡者。生き別れた子供を取り戻すためなら何でもする、という危うい部分があるものの、前作から継続されて描かれる「臓器売買」という組織の闇の部分が許せず、それに反発するような行動を取っている。

そしてゲーム展開もまた大きく変化。

脱落＝即死っていう基本は変わらないが
新たに「ゲーム終了ごとにゲーム続行かどうかの投票を行う」というのが追加された
ゲーム参加者は中止になった場合、その時点での賞金を獲得することができる。
シーズン１よりは選択肢が与えられ、それによりプレイヤーの思いが絡み合い、複雑になり、争いもより激しいものになる。（要は票の取り合い）
もっともっと…って欲張らなきゃなぁと思って見るんだけど、中途半端にもらってもどうにもならない金額の借金ある人ばっかりなんだもんね…
そのへん上手いよな。

ゲームの内容も全く同じかと思ったらそうじゃなかった！！！

①だるまさんがころんだ

こちらは前作同様のゲーム。鬼が「だるまさんがころんだ」としゃべっている間は進むことができ、振り向いたときに動きを感知されれば脱落。銃で撃たれ即座に死亡。もちろん今回も5分以内にゴールラインを超えないと脱落（銃で打たれて死亡）
今回は前回このゲームを経験済のギフンが全員の命を救うために孤軍奮闘。
結果前作では２００人以上が犠牲となったのに対し、今回は１００名を切る数字に。

②五人六脚

こちらは5人1組の団体戦。五人六脚で進み、通過点で1人1つミッションに取り組む。
成功させなければ次へ進めない。ミッションはめんこ、碑石打ち、コンギ遊び（日本で言うおはじき）、コマ回し、チェギ蹴り（日本の蹴鞠みたいなもんですね。）。全てをクリアし、5分以内にゴールすれば成功。失敗しても時間内であれば何度も挑戦することができる。
ゴールできなければその場で全員脱落（死亡）

③マッチゲーム

参加者は用意された大きな円盤に乗り、３０秒以内に指定された人数のグループを作り部屋に入ってドアを閉めると成功。グループを作れなかったり、部屋に入れなかったら失敗。脱落となる。

…とシーズン２のゲームはここまで。
このあと、シーズン１同様暴動がおきる。

加えて、ギフンの策により、主催者側への奇襲も行われる…
という展開になる

ほんでもって、
「えぇぇ？！ここで終わんのかい！！！！」ってとこで終わります笑

ちなみにシーズン２では組織の真相を探るためにギフンと手を組み協力関係になった
ファン・ジュノ。
彼はギフンとまた離れたところから組織を追う。
ゲーム会場となる場所を突き止めるためにギフンとともに企てた計画も敵が１枚も２枚も上手で失敗してしまう。彼は島にたどり着くことできるのか。そして彼がシーズン３でギフンや兄であるフロントマンとどのように絡んでくるのか。その辺も気になって仕方ない！

そしてこのドラマ一番の謎キャラクターフロントマン。

前作の最後にフロントマンの正体が実はジュノの兄だったって明らかになった。
でもお兄さんはジュノの調べでは数年前にゲームに参加して、更に優勝もしていた

もともと参加者側にいたフロントマンがなぜこのゲームの主催者側として君臨しているのか？そこに身を投じた理由や目的は何なのか？
その辺は全く触れられていないので、シーズン３で明かされるのかしらね？
そんなフロントマンが今回はゲームの「００１番」として参戦。
一番近くの特等席でゲームを鑑賞…主催者側はゲーム参加が趣味なの？笑
ギフンの監視と言ってもいいのかしら？ギフンはフロントマンの正体を知らないけど
こっち（視聴者）は知ってるからもう、なんとも言えない感情で視聴することに笑

この人は何を考えてるんだか…さっぱりわからん！！！

また、ピンクガードとして脱落者を始末する主催者側に雇われているノウルもどんなふうに関わってくるのか。
ギフンvsイカゲームはどんな結末を迎えるのか…

シーズン３が待ち遠しすぎるぜ！！！！

内容はまぁ、１に比べたら失速感はあるけど、最初にも書いたように
”繋ぎのシーズン”という認識で見ればなるほどって感じよね。

そして今回は話の内容って言うよりは
キャストが豪華だこと！！！

個人的に以前から注目してハマりかけていた
パク・ソンフンの演技の振り幅に驚かされて大興奮笑
噂になってたけど彼、「涙の女王」と撮影期間が被っていて、徹夜で撮影に臨んでいたとか？！！
凄い…！！全く系統の違うドラマでものすごい悪役と似ても似つかない
とてつもないリーダーシップを持った心優しい元特殊工作員というキャラクターを同時進行で演じていたとは…！！！