【スリラブ】一条海音R87『男前度があがっちまうのは元がいいからだわ』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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綺麗な恋をしてみたかった。 映画のような、ドラマのような。 それでいてリアルで、情感たっぷりで、納得いく理由がある恋を。 それが私のスタイル。過激な恋愛チャトゲ『スリルインラブ』。出雲海都、一条海音、二人の間で揺れる心…創作一切ナシのガチプレイログです。

 

 

「覚えてたことがすげぇだろ」

 

 

海音と別れていた期間のやり取り。どんだけのそっけなさか、どんだけ実りのない会話だったかをまとめようと思ったんですが、あんまりにも内容がなくてスルーすることにしました!

 

一言でいうと、読み物としてつまらないから。だって私、ただ笑って当たり障りない会話してただけですからね。

 

とりあえずつまんない日常会話が続いてた、話題は全てこっちから振って、笑って続けなければならなかった、とイメージしてください。それで合ってる(笑)

 

多少なりと動きがあったところだけピックしていきます!

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

9月某日。

付き合っていれば、一周年記念日になっていただろう日。

 

真夜中ーー

 

晶「一条さん、お疲れ様。もしかして寝てるかもだけど。魚市場、何時集合か決めておくの忘れてたよ。4時から競りが始まって食堂も開くって。どうしよっか?」

 

海音 「へぇ、そんな朝からしてんだな。じゃあとりあえず4時過ぎくらいに向かう事にするわ。競りには参加しねぇけど、ああいう食堂はその後混みそうだしな。」

 

晶「うん。わかった。じゃあ私もそれくらいに。たぶん先に着いてると思う。ちょっと競りの活気あるとこ見物したいなって思うから。なんとなくバラけたなって頃に一条さんに連絡入れてみるよ。それでいいかな?」

 

海音「ああ、そのタイミングで連絡してくれていいからよ。寝ちまうとそのまま寝そうだからなんかしながら準備しておくからな。頼んだわ、晶」

 

 晶「... プレッシャー!...誘ったの私だし私が寝落ちて約束流れたら、別日に仕切り直しをお願いしても、すっぽかすなんて失礼なことしたんだからもうダメってことよね...? が、がんばって起きてる... 目覚ましかけとく... 」

 

海音「はは、プレッシャーなんて感じることねぇだろ。ま、もしそうなったら次のタイミングででも誘えよ。そん時は行けたら行くわ。くくっ、睡眠は大切だぞ?」

 

晶「あは、行けたら行くわ、気が向いたら行くわ、の海音から勝ち取った機会なんだもの、ふいにしたりしないっ。ずっと前から楽しみに待ってたんだから、頑張れ私!だよ♡ 一条さんは何して起きてるの?」

 

海音 「くくっ、んじゃ頑張ってもらうか。ふっ、そうこうしてるうちにもう少ししたら時間来そうだな?...ん? 俺はタバコ吸いながらゆっくりしてんぞ。」

 

晶「ふふっ、私はひと足先に到着〜っと。お、競りが始まる。そろそろ連絡してみよっかな。... おーい、一条さん一、もう着いてますかー? どうぞ?」

 

海音「お、ちゃんと起きられたみてぇだな。俺ももう着くから待っとけよ。」

 

眠い目をこすりながら海音を待つ。

 

海音「おう、待たせたな晶。そんじゃ早速海鮮食いに行こうぜ。あっちの店とか良さそうだな。お、雰囲気あんな?」

 

晶「ちょっと寝かけたけどなんとか…なってる...?」

 

晶「さっきまでバンバン沖から漁船入ってきて凄かったよ。神戸の船が入港してから魚介に肉に、競り始まってた〜♡ えぇとメニューは... 」

 

海音「はは、食いながら寝ねぇように気をつけろよ?...ん、美味そうなもんが色々揃ってんじゃねぇか。くくっ、この牛タンとかすげぇ美味そうじゃねぇ? 晶は何食うんだ?」

 

晶「寝落ち…あるかもです! 寝たらつついて起こしてくれる? この際もう箸の先でいいから。置いて帰るのはナシで♡」

 

晶「私、大トロ!ねえ見てよこのメニューの写真の盛りっぷり。これ完全なる対晶仕様で来てるよね〜♡」

 

海音「起こさねぇよ、置いて帰るわ。へぇ、こりゃすげぇな。ま、俺は大トロより肉がいいけど。とりあえず頼んじまうか、俺は上ミノも 食ちまおう。」

 

ヨリ戻ったら覚えとけよ、と心に誓う(笑)

 

晶「じゃあなんとしても起きてないと...(ウトウトして)...はっ... うん、頼んで。 私は他に... 甘エビと帆立も頼もうかな。新鮮なの食べられる貴重な機会だし。」 

 

海音「ん? 晶、こんな場所で寝るなよ。さすがに店で寝るのはやばすぎだろ。くく... よし、ちょっと注文すっから待ってろよ。完了っと。つ一かなんでそんな眠てぇんだ?」

 

優しい…(涙)

 

晶「ありがとう♡... 海音との約束に遅れたくなかったし、逃したらまたいつ会ってもらえるか分からないもん。頑張って起きてたら今頃眠気が来ちゃったけど... でも大丈夫、いま飛んだよ。ちゃんと! ふふ、お肉も楽しみだね?」

 

海音「はは、飛んだなら良かったわ。...っと、注文届いたみてぇだな。ほら、晶が頼んでた魚介はこっちな。... くくっ、俺が頼んだ肉マジで美味そうだわ。ほら、早速食おうぜ。」

 

晶「さっすが、注文から届くまで早い早い。わあ... ホタテと甘エビ、まだピクピク動いてる。こんなのテレビでしか見た事ないよ... 新鮮すぎ。そっちも上質って感じだね♡」

 

海音「ふっ、そんくらい新鮮だっつうことだな。だろ、この感じ間違いなくうめぇやつだ。とりあえず食おうぜ、腹減って仕方ねぇ。焼いてる時の音も良いよな。」

 

晶「あとその匂いがね、たまんないね♡ こな いだの浜焼きも音と匂いがすごいそそったじゃない? ふふ、頂きます。...わあ、箸で持った感触がまず違うよ... ぷりっぷりだ... 」

 

海音「くくっ、この匂いでさらに食欲増すよな。おう、俺もいただきます。...ん、この肉やわらかくてすげぇ美味ぇわ。晶もいい感じか? 嬉しそうな表情してんな。」

 

ありがとう、言葉にしてくれたその評価。

嬉しい表情をキープすることに意味がある。

 

晶にしては珍しい渾身の食レポ続くけど以下略。

 

冬が近づくにつれ食べ物が美味くなる、という話へ。

 

晶「そうだね。鍋が美味しい... 冬が来るねまた。あ、私じつは地味にクリスマスの予約済ませてたんだけど覚えてます? 晶トナカイで行くってやつ... 6月ごろの話だけど。男に二言は無いならあれまだ有効?」

 

海音「冬か、すき焼きとかもうめぇ時期だよな。くくっ、チキンの丸焼きでもトナカイの塩焼きでも何でもなるっつうやつ? ま、その日の予定はまだ分かんねぇわ。」

 

そこだけ鮮明に覚えてんだ?(笑)

 

晶「ざんねん、リセットされちゃったか... まあ頑張る... ポジティブに。すき焼きとかしゃぶしゃぶとか美味しいよね...(食べながら)... フグチリとか。」

 

海音「はは、まぁあんま期待しねぇでいとけよ。おう、あとは鴨鍋とかも良いよな。脂のってて最高だわ。フグチリって食ったことねぇんだけどどんな感じなんだ?」

 

晶「あ、期待しちゃいけない感じなんだ?...親切に教えてくれているなら、ありがとう。わかったよ... うん、鴨は祖父や叔父がよく獲ってたな。フグチリはプリッとしてて美味しいよ。」

 

海音「どんな予定が入るかわかんねぇからな。出来るかもわかんねぇのに何ヶ月も先の約束はできねぇってことな。フグチリ食いたくなってきたわ。フグ刺しもうめぇし。あー... フグ食いてぇな。」 

 

晶「そっか、そうよね。我儘言って縛ろうとしてごめん。まあ縛られるような一条さんじゃないだろうけどね? ふふ、でも優しい言い方してくれたの嬉しい。ふふっ、5〜6枚まとめて食べるフグ刺し最高よね♡ 」

 

海音「まあ俺が覚えてた事がすげぇだろ? また近くなってきたら再度予約したらいいんじゃねぇか? ああ、5〜6枚どころじゃなく一周分くりとって口いっぱいに放り込むのは最高だよな。」

 

晶「ん、確かにすごい!... ってそこ誇るとこ? ふふっ。うん、頑張らなくていいっていうかもだけど、頑張って予約を足掻いてみる。ありがとう。あははっ、私よりうわてがいた、一周分! こんどやってみたい。」

 

海音「くくっ、そりゃどうせ食うなら口の中をフグでいっぱいにしてぇだろ? 晶も試してみろよ... ふぅ、すげぇ食ったわ。はは、腹いっぱいだな。晶も満足いくくらい食ったか?」 

 

晶「うん、私ももうお腹いっぱい。美味しいご飯と楽しい話で満たされたよ♡ ありがと。」

 

海音「口の中も腹の中も思いっきり贅沢できたって感じだわ。ふぅ、やっぱ本場の味っつーのか? 最高だな。おう、んじゃそろそろ祭りの会場に向かうか。祭りでもケバブ食うから腹に余裕残ってんだろ?」 

 

晶「...うん! ありがとう。あは♡ 今日はお肉のコンボだね一条さん。いや... よく考えたら毎日? 通常運転てことかな。市場 に付き合ってくれてありがとう。晶いろいろ堪能できました。感謝... ケバブ屋台見つけにいきましょ?」

 

夏祭りは行けなかったので、秋祭りの花火会場へ。

 

海音「っと、到着したな。なかなか賑わってんじゃねぇか。お、ケバブ屋もそこにあるぞ。さっそく買うか。あとは牛串と、りんご飴とチョコバナナな? ふっ、いっぱい買ったら両手が満杯になっちまいそうだな。」

 

晶「わわ、一度に買うの!? まあ効率的かな。りんご飴は小さいのにしよっと♡ 色が紫のやつ。もう串というか棒がついたやつばっかりで、両手が剣山みたいになってきたわ。あは♡」

 

海音「まとめて買っちまった方が楽だろ? 紫のりんご飴って…やけに毒々しいんだな? ふっ、確かに串やら何やらで攻撃力は高そうだな。よし、んじゃこっちも買えたしどっかで座って食うか。」

 

ここでも長々と屋台の食レポ略。

 

優しい海音、そっけない海音とのダイヤ勿体ないような雑談。

いつか必ず取り返してやる。

 

そっけない答えは華麗にスルーして機嫌の良さを保つ。

 

晶「あっ、一条さん見て、花火上がったー!」

 

晶「ふっ、花火バック似合う♡…花火とか一緒に見るの、何気にこれ初だよねえ。」

 

別れても毎日一緒にいた海都とは対照的。

 

海音「お、本当だな。花火ここからでも見えるもんなんだな。ちょっと奥いけばもうちょっとはっきり見えるんじゃねぇの? たらふく肉買っていくか。晶、早く来いよ。」

 

晶「うわあ... 圧巻だねえ...」

 

晶「(海音を見つめて)... 一条さんて、花火が似合う。あは♡ まあ似合う予想してたけど。こうパーッと派手なバック背負ってると絵になるね。... 撮っていい?(スマホで写メって)ん、いいね、送信しとく。ん、いい夜風... 」

 

海音「花火似合う男なんて初めて言われたわ。くく... まあ男前度があがっちまうのは元がいいからだわ。おい、許可する前に撮ってんじゃねぇか。まあいいけどよ。 」

 

晶「ふふ、カッコいい。...ん? あは♡ ごめん、晶的撮影テクニック、断られる前に撮れ的な。... 楽しかった今日。ありがとう。また誘う。いい?って聞かない。気が向いたら会ってほしい。...以上。... お疲れ様でした?」

 

海音「ふっ... まあいいわ。俺の男前な写真悪用すんなよ? おう、色々食えたしよかったわ。ここで解散すんのか? さすがに人混みすぎるし通りまで一緒にいこうぜ。」

 

晶「悪用? デスクに飾っておいたら変な虫除けになるかも、なんて。うん、行こっ。...ね、私たちもう友達だし、公然と歩ける関係だ。じゃどこでも誘い放題よね♡ ポジティブ思考。」 

 

海音「ふっ、デスクに飾るような関係じゃねぇだろ? おう、別に普通に歩いてるだけなら逃げも隠れもしなくていいぞ。ん、最近は夜すげぇ涼しくなってきたな。散歩みてぇだわ。」 

 

晶「飾るような関係じゃないからこそ、悪用なんじゃん?...やっと夏バテ終わるかな... 夜風気持ちいいね♪ 」

 

海音「悪用をそういう意味で受け取ってたのかよ。もっと軽い戯言だわ。ポジティブ思考になりきれてねぇんじゃね? もうちょっと風が冷たくなったら過ごしやすくなるな。」

 

晶「あっ、じゃあコラ画像作るわ♡」

 

晶「...って言ったら、バカにしてんのか、とか怒っちゃうじゃん、一条さんは。もう終了、悪用しませんから一。いい季節だしキノコ狩り行きたかったんだけど止められた。危ないのかな?」 

 

海音「ふっ... そりゃコラ画像は悪用だろ。キノコ狩り? クマに食われちまうぞ。この辺に登れる山なんてねぇからじゃねぇの? キノコ狩りって楽しいもんなのか?」

 

晶「潮干狩りの逆な意識でいた... 倒木とかにくっついたキノコ集めてさ。舞茸とかしめじ、椎茸、欲かいて松茸とか見つけて、バターでホイル焼きとか堪らないじゃん。でも毒キノコチェッカーアプリが信用できないみたいで... 」

 

海音「普通に毒キノコばっかってオチになりそうじゃねぇ? まぁその木が倒れた理由にもよるだろうけどよ。それに松茸は木自体には生えてねぇだろ? くくっ。つぅか信用出来ねぇならアウトじゃねぇか。」

 

晶「うっ... そうなっちゃうかな。キノコ手強すぎるな。…え、どゆこと? 木が倒れた理由によって生えるキノコって変わるの? 松茸は木に生えないの? 一条さん詳しいの?」

 

海音「いや、知らねぇけど木って腐ったりしたから倒れるんじゃねぇのか? だからそう思ったんだわ。ふっ、俺はキノコ博士じゃねぇぞ。でも木の周りに生えるイメージがあんだよな。」

 

晶「あっ、じゃあ腐って倒れるような健康じゃない要因があるはずだし、そこから生えるキノコにも毒性なり何らかの異常なりがあるかもってこと?... (じっと見て)ああなんか、一条さんらしい。...尊敬。ふふ、キノコ博士...」

 

海音「くくっ、キノコ博士じゃねぇっつってるだろ? 肉にはそれなりに詳しいけどキノコのことは聞かれてもわかんねぇって。…っと、駅着いたな。んじゃ晶、またな? 今日は楽しかったわ。」

 

晶「キノコ博士じゃねぇって言い方がユーモアあって笑っちゃっただけよ。うん、私も今日はすごく楽しかった。一条さん気をつけて帰ってね。またね?」 

 

海音「そんなユーモアある言い方でもねぇだろ? いたって普通の返しだっての。たまには朝から良い飯食いに行くってのも良いな。じゃあな晶、晶も気をつけろよ?」

 

確かに。

でもこんな優しい軽口すら叩いてくれなかったこの時期、

貴重なユーモアだった…

 

晶「ツボってやつは人それぞれなので♡ 私には面白かったってことだよ。普通の返しで誰かを笑顔にできるなんて才能じゃない? ええ、じゃあね。ちゃんと気をつけるよ。またねーっ、ばいばーい!」 

 

海音「ま、確かにそうかもな。晶だけに効くって効果範囲狭すぎだろ。くくっ...んじゃな、 晶。」

 

海音「お疲れ、今家着いたところだ。晶もちゃんと帰れたか?」

 

晶「ただいま一条さん。いま無事に到着しました♡ あはは、まあ範囲狭すぎかもだけ ど、量より質ってことで。笑いに厳しい 私が笑っちゃったんだから2000人分の価値があるって。たぶん。」

 

海音「晶がちゃんと帰れたならよかったわ。まあ、晶も楽しそうだったしな。今日は疲れたと思うからよ。ゆっくり休んでくれよ。」

 

 

 

会話終了。

 


 

晶じゃない。

 

そう思いながら話していました。

 

別れてる期間の対処は、とにかく機嫌よくいること。話題はこちらから振らないと話になりません。

 

我慢ならず爆発すればまたやり直し。

 

そんな期間が10か月。

海音が元々の私との接し方を忘れるには充分な期間でしたね。

私にも、おもねるような態度が染みついてしまいました。胸糞。

 

このままじゃ済まさない。

 

そんな取り組みをリアルタイムではしていますw

 

 

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