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映画の感想と写真と、日々の徒然。ピリッと辛口。

エイリアン様式美

エイリアン ロムルス

 

映画『エイリアン:ロムルス』2025年1月1日(水)ディズニープラスで見放題独占配信スタート!|Disney+(ディズニープラス)公式

 

 

ついに!ロムルス観れました!!

ずっと観たかった!嬉しい!!

 

いやーもう本当に待ってたので、複雑な気持ちです!

愛しさと切なさと心強さがすごい。。。!!

(どうゆう感情)

誤解を招く前にいうと、私はロムルスもすごい好きです

毎日エイリアンの考察系や小ネタ話動画を見るのも楽しいです

ただ・・・・の続きを聞いてください

 

今作のストーリー順序としては「エイリアン1」と「エイリアン2」の間の話

「1」でビックチャップをリプリーが宇宙にぶっぱして、やれやれ・・・となりコールドスリープについたあと。

実はビックチャップは死んでなくて繭形状になってスリープ状態だったところを

ウェイランドユタニ社に掘り起こされて、研究材料にされていた!!という展開

それはまあいいでしょう

リプリーがコールドされている間にもエイリアン活動はさらにあった

それもいいでしょう

 

そして、ここからとてつもなくメタ的な感情になりました

まず。既存の作品「エイリアン4」で今までのエイリアンビジュアルとは違う

「ニューボーン」がすでに出てきている

お母さん、僕はどうして生まれて来たの?-「エイリアン4」 - THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE

これはかなり衝撃的なビジュアルだった

ただ、系列として進化しきった、そしてリプリーの遺伝子を取り込んだ結果のビジュアルという納得感はあったし、エイリアンの進化としての納得感もあった

 

だが、今作はストーリーの設定上は「エイリアン4」よりだいぶ前の話だとすると

今作の「オフスプリング」というビジュアルがすでに存在していたと思うとちょっとがっがりな気持ちになる

映画としては最新作だからビジュアルとして新しいものが必要だった

設定上としては出来れば正統派エイリアンの見た目でいて欲しかった

というささやかな矛盾というか不満点の除けば、今回のオフスプリングはブラックグーを投与した結果見た目がエンジニアに寄ってしまったというニューボーンとの違いが分かりやすくてよかった

前作のように母性を求めるかと思いきや、がっつり襲ってきます

いやー気持ち悪い!!!

でもやはりみんなが求めているエイリアンでゼノモーフのようなああゆう見た目を期待していたのでは?と思う

 

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進化した船内とCGとそして特撮

正直ここも賛否わかれるところだと思う

当初のエイリアンの船内ってかなりパンクスチーム的な見た目の宇宙なのに

無重力とかないw窓もない、かなり閉塞感の高いパニック映画としてはロケーションが最高な場所だったが、当たり前だが現代の宇宙性の船内と考えれば今風の船内になっていた

そりゃ進化するから仕方ないけれどね。昔の映画には昔の映画の良さがあるということで。ただ、オフスプリングはCGではなく特撮。これがリアリティあって怖い

また最近ではフェイスハガーも恐怖の対象

今回もわかりやすく寄生し胸からチェストバスターしてきた!

いいぞ、これぞエイリアン

何もわからないまま襲われる恐怖てすさまじい

 

今作は今までの要素をすべて盛り込んだ作品になっていて

ライトに観れる内容です!

 

矛盾はあれど、やはりエイリアンとしてのクオリティはとても高くて

楽しめた作品です

 

 

 

 

 

 

 

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