こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
年末の大掃除でもすればいいのですが、お直しをしたり、事務手続きや銀行回りをしたり、はたまたまったりスマホをいじったりの日でした。ギリギリでふるさと納税も出来ました。昔のパソコンアドレスから登録を変更しないといけなくて、腰が重かったのですが。以前のパスワードも記録してあったので何とかなりました。ジャンクメールや詐欺メールがいっぱい来てもう昔のは開けたくないのです。
さて、着物を着る醍醐味は季節感を表現できることですよね。写実的な描写の帯を好まない方もあるかもしれませんが、季節にマッチした帯を12ヶ月そろえるのは、着物愛好家の一つの夢ではないかと思います。
私も大人タイプで、日本画も描きますのでつい手が伸びるのですが、思い出して並べていくと、12月、1月、2月が手薄なんですよねー💦真夏もやや手薄ですが、波とか、夏雲とか桔梗とか、無くはないです。
赤に銀の刺繡の帯や、赤に金の帯、ステンドグラス(ルミナリエ)のような帯、黒に金の帯、黒と銀、帝王紫の帯などを12月は使っています。先日のモカ茶に薔薇の帯も12月っぽいですね。12月は、正直ドンピシャより見立てて組み合わせるほうが好きですね。
さて、お正月です。お正月にふさわしいのは、宝尽くし、松竹梅、梅、松、南天、茶屋辻などの和模様でしょうか。この中では、かろうじて松竹梅と宝尽くしがコミコミの九寸名古屋と梅の帯があるのですが、なんだか使い勝手が悪くて。
梅のはモダンで華やかで悪くないのですが、白い着物にはとても良くて、紺の結城にはダメでした。合わせてみないとわかりませんね🤣青が生きる配色が大事なようです。初めのは嫁入り道具です。(そう言えば、南天模様の黒羽織(化繊)をほどいてます。皆さんのニトリ帯のように、土台に張り付けましょうか。いつのことやら。)
それで、唐獅子の帯とか、菱模様の染帯を持って来て使います。そもそも、着物にお正月らしさがあることが多いので(時代模様、松、宝尽くしなど)必要を感じなかったのかも知れません。辻が花なども、限定では無いですが、そこはかとなくお正月の雰囲気と言えるかもしれません。でも、ついつい、梅とか松竹梅とかで検索してしまうのですよね。きっと、皆さんも同じではないでしょうか?焦らずによい出会いを待つことにしましょう。帆船の帯も、まあ晴れやかでお正月っぽいとも言えますしね。
基本的にはオレンジ色は苦手なのですが。明るい錆朱だと思ってます(笑)。次はもう少し朱の面積減らしますね。
二月は、梅、水仙とかですね。先取りで貝合わせなどもいいですねぇ。
余談ですが、入れ物より中に入っているもののほうが模様としての格は高いのだそうです。貝合わせの貝>貝桶、短冊>文箱など。貝桶も、文箱もひもが優美に描かれて立派ではあるのですがね。
さあ、年末までにあと一回くらいは着物が着たいですね。近場の買い物でもいいですから(笑)。では、また。お読みいただきありがとうございました。
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