今日は新潟市の駅南の冬の風物詩の「光のページェント」イルミネーションの点灯日ですね。まだ冬には早い感じなのにもう点灯の時期になってしまったのかと、これから訪れる冬を思うのでした。
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予報では今年は雪が多く降るみたいな事を言っていたような気もして、勘弁してくれと早くも思う今日この頃です。今年は冬はどれくらい釣りに行けるでしょうか?シーバスのハタハタパターンは近年は無くなってしまいましたがクリスマス過ぎのハタハタ釣りはどうでしょうかねぇ?そして肝心のメバルが釣れたら良いなぁ、と。
さて、先日釣りの情報サイトの「ルアーニュースR」で次の記事を見てしまいました。
この記事自体はミノーやメタルジグにイカ釣りのカンナ(針)を装着してツツイカを釣るやり方がありますよ、という内容なのですが、ここで紹介されていたのがカツイチ社から発売されている「イカつ〜る」という製品でした。へぇ〜、こんな製品があったんだな、と何の気なしにカツイチのサイトを見てみると、
記事で紹介されていたNo.5の他にいろんなバリエーションがありました。その中の一つにビビッと来るものがあったのです。それがNo.2タイプで、とりあえずどんな物かAmazonで買ってみました。
こういう感じのイカリ針なのですが、複数ある針の一つが餌となるアジの背中に刺さる様になっているのです!こ、これはまるで「リュック針」ではないですか!!リュック針といえば知る人ぞ知るイカ釣り用の針及び仕掛けなのですが、新潟市某所で局地的に流行っている豆アジの泳がせによるアオリイカ釣りに使われています。泳がせで、ウキを使っていなくて脈釣りの様に釣るやり方なので知らないはヤエン釣りとよく間違えていますが、磯竿の先端にケミホタルを付けて釣っているのです。ここら辺のこの釣りのオーソリティはISBさんという方で、失礼ながらもうご老人なのにインターネットを使いこなしてこのリュック針を研究して自らの経験でアレンジして針を自作しているのです。そしてそこからMHRさんを始め常連さんたちに広まりました。今では某局所での秋の風物詩的な光景になっています。
そのリュック針、教祖のISBさんに針を始めとした製作グッズを頂きボクも自作した事がありますが、兎に角作るのが難しいのです。それでも常連さんたちは「作るのも釣りの楽しみのひとつだよ」と言いますが。
が、しかし遂に代用品を見つけてしまった訳です。
4個入りで500円、まぁこんな物でしょう。これを手にしたら色々とアイデアが浮かんできます。
サイズがSSからLサイズまでの4種類あり、とりあえずSサイズを買いましたが、今の時期のアオリイカならばM或いはLサイズの方が良かったかも、です。9月とかならばまだアオリイカは小さいのでSサイズでも良いのですが、あゝ、この製品をもっと早い時期に知りたかったです!(今はもうアオリイカの数も少なくなり厳しい時期になってしまったのです)
ですが、ひとつ落とし穴がありました。Amazonのこの製品のページがこちら→https://amzn.to/3Z4H6N6なのですが、レビューを見ると☆ひとつの低評価を付けている人がいて、そのコメントを見ると兎に角針先が鈍っている、全然鋭く無いとの事だったのです。今時そんなのあるのか?と思いつつ買ったのですが、確かに針先は笑えるほど鈍(なまくら)でした。爪に引っかかりません。
が、しかし我は良い物を持っているのである!
スミス社の、餌木とかのカンナ専用のダイヤモンドシャープナー、針先を研ぐツール、これが活躍してくれました。
イカ用の針なので針の本数が多い…。こういう時お酒が飲める人はウイスキーのロック何かをちびちびやりながら針を研いだりするのでしょうがボクはもう四年以上禁酒しているのでお茶を飲みながら時間をかけて夜な夜な一本一本針先を研ぐのでした。
この「イカつ〜るNo.2 IS-52」をアジングのワームケースの片隅に入れておいて、アジングで豆アジを釣り、それを泳がせてアオリイカを狙うのもまた一興というものです。今年はもうアオリイカが厳しいので、また来年にやってみる事にします。今年はアオリイカのハズレ年でしたが来年はきっと良い年になる筈です!早くも10ヶ月が楽しみになってしまうのでした