日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

恋人 1951年 新東宝 

監督 市川崑 脚本 和田夏十 市川崑

出演 久慈あさみ 池部良 村瀬幸子 千田是也 北林谷栄 森繁久彌 伊藤雄之助

   柳谷寛

久慈あさみ池部良

 

久慈あさみってスタイルもよく、美形。ただ久慈あさみならコレっ!という作品が思い浮かばない。

結婚を明日に控えた京子(久慈あさみ)が家族ぐるみで付き合いのある誠一(池部良)とデート?する一日を描いた作品。元々は「結婚前夜」という放送劇を元に作ったらしい。

新聞社に勤める誠一を電話で誘い、京子は独身最後の日を銀座で彼と過ごす。

スケートやてんぷらを食べに行き、ナイトクラブで踊るふたり。誠一は時間が気になって仕方がない。明日結婚する女性とこんなことしていていいのか??とも感じる。

誠一はだんだん自分の本当の気持ちがわかってくる。そしてとうとう京子に好きだと言ってしまうのだ。

そしてふたりは終電を逃す・・・京子!明日は結婚だぞ!どーするんだ?

池部良久慈あさみ

京子が出かける時に父(千田是也)におこずかいをねだると、父は財布ごと京子へ。その中には銀行通帳も入っていた。後の妻(村瀬幸子)との会話で2年間は一人で十分暮らせる金額、20万円!ってことがわかるのだ。

二人で行ったナイトクラブの司会者に後の社長シリーズの森繁久彌が登場。

まさか社長夫人として共演するとは当時は思っていなかったか久慈あさみ

私はどうしても久慈あさみは社長シリーズの社長夫人のイメージが強い。

森繁久彌

それにしても池部良の顔の小ささ!久慈さあさみのほうが顔が大きくみえるくらい小さいのよ。

 

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