’23年11月6日(月)・33日目 約26Km、40,535歩
今治市内駐車場→南光坊→泰山寺→栄福寺→仙遊寺→国分寺→JR伊予三芳駅
朝8時前に歩き出し、今治銀座のアーケード前を通る。
8時10分過ぎ、第55番「南光坊」に到着。
「○○寺」以外の名前は珍しい。
続いて9時10分過ぎ、3km先の第56番「泰山寺」に行く。
引き続き3.1km先の第57番「栄福寺」には、10時20分過ぎに着いた。
山門の無い寺が連続するのも珍しい。
次の札所は標高255mとやや高い場所にあり、道中には今治市内が望める場所があった。
記憶にないが、記録には予想以上にきつかったと書いてある。
11時10分過ぎ、第58番「仙遊寺」の仁王門に着いた。
次の国分寺に向かい、雰囲気が良い山道を市街地に向かって下る。
この道を「五郎兵衛坂」というらしく、名前の由来を書いた看板があった。
市街地に降りJR予讃線に突き当たると、「喫茶千羽鶴」という店があった。
ちょうど昼食時間なので入店し、日替わり定食を注文した。
普段はコンビニやスーパーの総菜が多く、家庭的な手作りの定食をおいしくいただいた。
店を出ると外国人男女に追い抜かれ、少し離れて追いかけた。
二人が接待のため呼び止められている間に追い越し、抜かれたくないと思って足を使ってしまった。
未だに成長していない。
13時半前に、第59番「国分寺」に到着。
その後、今治湯ノ浦IC近くでまたまた台湾人二人組を追い抜いた。
実は、ここで初めて日本語で話しかけると「台湾人」という返事が返ってきた。
英語で会話すると、荷物が少ない理由を聞かれた。
「車の中で寝ながら歩き、重い荷物は車に置いている」と説明した。
彼らも明日は横峰寺に行くとのことで、また会いましょうと言って別れた。
その後、久しぶりに雨が降り、ワークマンで買った真っ青なポンチョを着て歩いた。
JR伊予三芳駅に着くと、ポンチョが珍しいのか奇異の目でじろじろ見られた。
運よくすぐに電車が着き、今治駅まで帰った。
「喜助の湯」に入浴し、隣の店で「今治たまご飯」を食べ、駐車場まで歩いて帰った。
写ってはいないが、もちろん主食の生ビールとハイボールもいただいた。
(本日の一言)
車でも歩きでも同じだが、松山や今治のような都市部には札所が密集しており、一日で何か所もお参りすることになる。都市部ではないが、お大師様ゆかりの地である善通寺市内は特に多い。
この日は59番の国分寺まで来たので、お寺の数では約67%となり、残り3分の1となった。香川県は札間の距離が比較的短いので、残りの距離は300kmを切り全体の4分の1程度だ。
今年も9月下旬から歩く予定だが、トレーニングとして歩いた回数が、昨年に比べ極めて少ない。また山道には、台風10号の爪痕が残っていると思う。
不安な要素もあるが、何よりも昨年の経験は大きい。難易度が高い逆打ちだが、事前に情報を入手して、安全第一で完歩したい。
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