ホテルのニュース20241202

■鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)では、開業60周年を記念した究極のチーズケーキ「プレミアムチーズケーキ」を販売している。
1964年に開業した同ホテルは、開業60周年を迎え、フォトコンテストや宿泊プランをはじめ、ランチやディナー、ブライダルプランなど60周年を記念した様々な企画を展開しており、同商品の販売もその一環。同商品は、三重県産の平飼いの卵と、北海道産やフランス産の3種類のクリームチーズ、サワークリームを独自の配合で組み合わせ、焼き上げた贅沢なチーズケーキ。クリームチーズのコクとサワークリームの酸味がバランスよく調和し、口どけ良い滑らかな食感と豊潤な味わいを堪能できるという。底部にはグラハムクラッカーとアーモンドダイスが敷き詰められ、食感の違いも楽しめる。また、同ホテルがチーズケーキを缶に入れて販売していたことを懐かしむ声を受け、開業60周年を記念し、「チーズケーキオリジナル缶」を復活。缶の蓋部分には、同ホテルを象徴する「タツノオトシゴ」がデザインされ、60年の歴史を感じるデザインとしている。サイズは5号(直径15cm)、税込料金は4,320円。

■YAWN YARD Kouri Island(沖縄県国頭郡)が開業した。
カシワバラグループの宿泊施設ブランド「YAWN YARD」の第1号店となる。YAWN YARD(ヨーンヤード)は「泊まれる庭」。同ブランドは、自然と人が仲良くなる「もうひとつのくつろぎ方」を 「泊まれる庭」として具体化し、各地域の気候風土や生活美学を活かしたユニークな宿泊体験を提供する。 空気を吸って体験したこと、よく調べたこと、地元の人との会話をもとに、その土地に眠るもうひとつのくつろぎ方を「庭」にする試み。たとえばここの風や、ここの緑ともっと良くつきあう家のかたちがあるなら?生活美学を一脚のイスで表してみるとしたら?もし家庭料理のまんなかの精神を、半径100kmの食材と現代の視点で料理するなら?無理に変えない。飾らない。目線を遠くにおいた豊かさで、ひとつひとつ試す。つくる。古宇利島は、人口わずか400人、車があれば 15分で1周できてしまう小さな離島。那覇空港からは北へ車で90分。

■ホテルヴィラフォンテーヌグランド大阪梅田(大阪市北区)に、Jリーグ「セレッソ大阪」とのコラボレーションルームが登場した。
ホームタウンである大阪市に位置する同ホテルは、同チームとオフィシャルスポンサー契約を締結。スポーツ文化の振興を推進するとともに、チーム・セレッソファミリーの人々にとって新しい感動体験が得られるひと時を提供する。マスコットキャラクターの「ロビー」をテーマにした客室をはじめ、「ロッカールーム」や、VIPルーム「CLUB CEREZO」をイメージした客室をデザインしたという。選手のサインシートを張り付けた全身鏡やシークレカプセルトイ、持ち帰れるノベルティなど、宿泊以外の楽しさもいっぱい。どのデザインの客室に泊まるかは当日までのお楽しみ。

■OMO5京都祇園by星野リゾート(京都市東山区)では、街ナカにあふれる様々な紋章に着目し、「ご近所ガイド OMOレンジャー」と一緒に街歩きができるツアー「祇園うるわし紋めぐり」を開催している。
OMOレンジャーが国宝や京都市登録有形文化財に指定されているご近所さんを紹介しながら、祇園の街ナカにあふれる様々な紋章の歴史や、文化について解説。少し踏み込んだ祇園の歴史を知ることで祇園の街がもっと好きになるツアー。また、ツアーの最後には、建物が京都市登録有形文化財に指定されている「するがや衹園下里」にてひやしあめ、あめ湯ドリンクを飲んでほっと一息。旅の疲れを癒してくれる。日本では昔から、家紋や神紋などのその場所を象徴する紋章に、歴史や文化などの思いを込めて大切に現代までつなげてきた。特に、様々な歴史の舞台となってきた祇園には、生活の中に時代の変化を感じる紋章が多く残っている。紋章をきっかけに祇園の街の歴史や文化を紐解くことで、ご近所が大切に守り続けている事柄を知り、同ホテルのコンセプト「今日は祇園ぐらし」を体感できると企画、また、近年、オーバーツーリズムが懸念される京都で、観光の分散化を図るため、比較的混雑の少ない夕方の時間帯でのツアー実施に至ったという。

■ANAクラウンプラザホテル成田(千葉県成田市)1階レストランカフェ「セレース」では、「北海道HARVESTビュッフェ」をランチ&ディナービュッフェで開催している。
同フェアでは、北海道民なら誰もが知っているジンギスカンのたれ「ベル食品の成吉思汗たれ(通称ベルたれ、ジンたれ)」を使用した「北海道名物ジンギスカン&ベルたれ」をはじめ、豚肉を使用した室蘭焼き鳥、鮭のチャンチャン焼き、十勝産きたあかりを使用した牛肉のコロッケサンドなど、北海道の人気商品や名産品を活かした料理を種類豊富に用意するという。開催時間はランチが11時30分~14時30分(L.O.14時)・ディナーが18時~21時30分(L.O.21時)。料金は、ランチビュッフェが大人4,500円・60歳以上3,950円・7~12歳2,250円、4~6歳1,000円、3歳以下無料。ディナービュッフェが大人5,800円、7~12歳が2,800円、4~6歳が1,300円、3歳以下が無料。

■ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC(横浜市中区)が2月26日にオープンする。
「ザ・ゲートホテル」ブランドとして国内5軒目となる。同ホテルが位置する山下町エリアは、みずみずしい緑と共に歴史的建造物が残り、横浜エリアでも特別な場所。同ホテルは、横浜開港170年の歴史と現代の横浜の魅力を体感できる場所として、地域に根ざした滞在型のライフスタイルホテルを目指す。客室は、山下公園を眼下に横浜の海と空を見晴らす上質で落ち着いた5タイプ111室のゲストルーム。刻々と変化する横浜の表情を堪能できる。横浜の歴史の薫りを生み出すアール・デコ調のインテリアを中心に、モダンなアートを散りばめた客室はまるで横浜の時を旅するような雰囲気を演出する。横浜港を臨むスイートルーム「THE GATE」、主力客室となる「Classy」「Essential」は機能的ながらも、ゆったりと寛げる空間だという。個性豊かな洗練されたゲストルームで、寛ぎの時間を楽しむことができる。


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