帰国OGケニー

在米20年のオジさんのリタイア&帰国後の生活

廊下ゼロの家

間取りの事を調べていて、回遊動線という言葉に出会いました。グルグルっと一周できる間取りで、回遊するのは廊下だけではなく部屋が含まれる事もあります。

廊下は必要なのかも知れませんが、無ければその面積を各部屋に加える事ができます。そこで、我が家は回遊動線からヒントを得た”廊下ゼロの家”を目指して↑の様なコンセプトを作り、営業さんに渡しました。流し台とカップボードの間を廊下として使うという反則技とウォークスルーのクローゼットと洗面所を合体させるという裏技を駆使して、廊下を排除する事に成功しました!

プライバシーが守れないという欠点はありますが、夫婦別室なのである程度の生活音が聞こえた方が何かあった時に安心です。廊下を省いた事でリビングの壁に各部屋のドアや引き戸を配置せざるを得なかったので、壁が極端に少ない家になったのと、玄関から風呂場までが非常に遠いのは残念ポイントですが、カミさんの評価は上々です。

初回の打ち合わせでは、この間取りで行けそうな感触だったのですが、設計部のチェックの結果、あの悪名高い”一条ルール”が発動してしまいました…。

 

  翻译: