2024年11月3日日曜日

新たな投資対象 オルタナ

みなさん、こんにちは!

本日は、自分が注目しており、そして実際に資金を運用している投資商品、オルタナについて説明させていただきます。
(参考資料:オルタナHP)

オルタナは三井物産系の三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営するオルタナティブ投資を提供するサービスです。2023年5月にサービスがスタートしました。
オルタナティブ(alternative)投資は従来の投資対象(株式、債券など)以外への投資を指すようで、主に不動産やインフラなどが投資の対象となります。

不動産投資と聞くと、投資用マンションなどへの現物投資をイメージされることが多いですが、オルタナでは投資家一人での出資が難しい大規模の物件(マンション1棟やホテル、商業施設など)が対象となり、1口10万円に証券化されたものを投資家が買い、投資家はそこからお金を得る機会を得られます。結果として、投資家たちが出し合ったお金で対象案件が運用されていきます。
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「1棟」に対する投資ということで、マンション案件の場合は、空室リスクの分散の効果もあります。

逆に、投資用マンションを1室持っている場合に借り手がいなくなると、家賃収入が入らなくなり、管理費や修繕積立金、ローンを組んでいる場合はローンの支払いをまるまる払わなければなりません。

オルタナではそういった「収入ゼロ」リスクを抑えることが可能になります。


そして実際のオルタナでの案件についてですが、投稿日現在までで以下の案件が出てきています。


 日本橋・人形町のマンション(初期募集時想定利回り:3.0%)

 ●京都・三条のホテル(初期募集時想定利回り:3.6%)

 ●熱海の高級宿(初期募集時想定利回り:4.0%)

 ●横浜・阪東橋のワンルームマンション(初期募集時想定利回り:3.5%)

 ●日本橋のファミリー向けマンション(初期募集時想定利回り:3.4%)

 ●浅草のホテル(初期募集時想定利回り:4.3%)

 ●浅草の和テイストの宿泊施設(初期募集時想定利回り:4.0%)

 ●三重県鈴鹿市のイオンタウン(初期募集時想定利回り:5.2%)


利回りが4%前後(いずれも税引き前)のものが中心となっています。

これはあくまでも、分配金に対する利回りです。

また、運用期間は5年前後ですが、その時点で償還となり、1口の基準価格が100,000円を超えれば売却益が、下回れば売却損(マイナス)が生じます。なので、分配金含めて5年全体でどれだけのプラスになりそうか、考えた上で投資をします。


参考として、利回り3%の商品の1口分を5年運用する場合の、ざっくりとしたイメージを紹介します。

(金額は税引前であり、利回りが5年間変わらないケース)

償還時の価格変動がないと、単純に5年間分の分配金(3万円 X 5年分)の15万円のみが入ります。

ここに「基準価格変動」の要素が加わります。償還時に価格変動が-10%ではプラスで終えられる一方、-20%では損失が出ることになります。

しかし、逆に物件の資産価値が上がり、価格変動が+10%となると、Totalで+25%となり、年換算で利回り5%の効果を得ることができます。


なお、運用会社の判断で、評価額が非常に高い時は運用期間が終わる前に売却したり、逆に評価額が低い時は追加で1〜2年程度追加で運用したりすることがあるようです。


自分は他の投資商品との比較も含めて検討した結果、まとまった金額をオルタナの口座に入れて運用に回しています。

以下の点が、ポイントになり、力を入れることにしました。


1. 三井物産系の安心感

中小企業勤めの自分は、時に「大企業に負けてたまるか!」と思うこともありますが、それでもやはり運用するのが商社最大手の三井物産グループということで、企業の体力をはじめとし、大きな信頼を置くことができています。

企業の看板やブランドってやはり大きいですよね!


2. ミドルリスク・ミドルリターン

オルタナのサイトにも紹介されていますが、オルタナで扱う商品は、株式と比較して価格変動が緩やかとされ、また株価と異なる動きをする傾向がある商品です。

ミドルリスク・ミドルリターンに該当する商品であり、株式との分散投資の効果も期待されます。


3. 運用会社からの月次レポート

毎月、各案件の運用状況やマンションの場合は稼働率と空室情報などを得ることができます。つまり、資金を投じた物件の状況が可視化されたものをスマホ1台で見ることができます。

月一で確認できるのも、うれしいです。


ちなみに自分は上記8案件のうち、「日本橋・人形町」と「京都・三条」以外の6案件の証券を買ってきました。

お気に入りの物件には金額を多めに入れて強弱をつけています。

(第3号案件の熱海の案件の前にオルタナの存在に気がついたため、最初の2案件は申し込みに間に合いませんでした。)


そして、今のところは各案件とも予定された金額もしくはそれ以上の分配金を得られ、かつ1口当たりの評価額も100,000円を超えています。

これからも、オルタナへの投資を継続するつもりです。


また、マイナスになるかどうか心配される方もいらっしゃると思いますが、「投資には絶対はない」と言われている一方で、自分は、①一定の分配金が出てからの償還となること、②運用会社が厳選した案件が対象となっていること、③運用会社は利用者やリピーターを増やしたいはずであること(つまり、投資家がまとまったプラスを得られるよう努力するはず)、から「少なくとも大半の案件はプラスで終わる」ものと考えています

だからこそ、オルタナへの投資に力を入れています。


と、言うことで、今日は新たな投資対象となっている「オルタナ」について書かせていただきました。

気になった方は、まず、口座を開設され、気に入った案件が出てきたら、1口からでも申し込んでみてはいかがでしょうか?


本日もありがとうございました!


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