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九州から東京へ引っ越してきた両親。

これまでいろんな事がありましたが、

両親はケアハウスでの生活に徐々に慣れてきました。

 

前回のお話はこちら下矢印

 

 

介護サービス利用のために、地域包括センターでサービス利用の契約をすることになりました。

 

かかりつけの病院で医師の意見書を書いてもらう必要があったのですが、九州から引っ越してきた両親にはかかりつけ医がなく、こちらが難航中です。

 

 

母の認知症の病院にかかって、そちらで書いてもらうしかないのかも、と考えていたら、父から電話がかかってきました。

 

 

 

「みんみんか!

あのな、さっきここの施設の原田さんが

部屋に訪ねてきてしばらく話していった」

 

「山川病院の話?」

 

「ああ、山川病院から

電話があってな

うちに来てもらっても困ると

言われたらしい!

病院側から娘さんにも

そう言ってあるって言われたぞ!」

 

「病院が原田さんにそう言ったってこと?

たしかに紹介状がないと

診れないって言われたけど

ハル子さんからそのまま受診していいって

言われたから受診してもらったんだよ?」

 

「ああ、それでな

今後は介護保険のことは

原田さんに言ってくれってことだ!」

 

 

え、じゃあ、ハル子さんの話は…?

 

介護保険のことは原田さんにって…どういうこと??

 

なんだかよく意味がわかりませんが…

 

 

「介護保険のことってなに?

申請の手続きってこと?」

 

「手続きも何もかも、

病院にかかるのも

全部、原田さんを

通してくれって言われたぞ!」

 

「ええ!?なんで?

ハル子さんが

やってくれるんじゃなかったの?」

 

「あれはダメだ!

とにかくもう勝手に病院に

来るなってことだろ!」

 

 

…そんな

 

勝手に来るなって…

 

 

「それでな、介護保険のことも

原田さんに言われたんだけどな

要支援1なんかじゃ

介護サービスも

ほとんど使えんから

とっても意味がないらしい!」

 

「え?そういう問題じゃないでしょ!」

 

「要支援1は使えるサービスなんか

ほとんどないって言ってたぞ!」

 

 

なぜかまた父は怒って、こんな申請ならもうしなくていいだろう!と言い始めてしまいました…。

 

 

要支援1は意味がない?

 

いやいや、そんなことないですよ!!

 

 

これまで包括センターや病院に何度も問い合わせをしたのは一体何だったのか…。

 

この先どうすればいいのか、介護保険の申請自体意味がないことのように言い始めた父に何と言ったらいいのか。

 

迷走していた介護保険の申請だったのですが、ここでついに八方塞がりになってしまったのでした。

 

 

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