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心の瞳

日航123便墜落で亡くなった坂本九氏の遺作となった曲
1985年5月22日発売である
墜落が8月12日だ
いったい日航123便に何があったのか
Wikipediaにしてはめずらしく胸が熱くなる文章がつづられていた
ご家族との関係や曲が出来た経緯
まさかご本人もこれが遺作となろうとは思いもしなかっただろう
レコードのB面用の曲だった
それでも坂本氏が本当に喜んでいたことが伝わって来る
この曲が合唱曲として歌われるようになった経緯も、この歌の魅力、テーマが深い愛であることが荒れた時代に求められるように人々に歌われて行ったことがわかる
1985年はバブル景気で人々の価値観が急速に軽薄になって行った時代でもあった
そんな中で日本人が見失っていく本当に大切なものを見る心の瞳を優しく語り掛けるこの歌は、極めて政治的事件ともいえる日航123便墜落「事件」の真実を見つめ直す心をそっと後押しする柔和なメッセージにも聴こえる
嘘は必ず明らかになる
邪悪は自滅して行くからだ



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