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あと一センチの恋 ラブコメディ映画の感想。重要ネタバレ無し。

 あと一センチの恋


公開2014年 制作 イギリス ドイツ

監督 クリスティアン・ディッター

出演 リリー・コリンズ サム・クラフリン

(画像はイメージ用)

物語は主人公の人生の起伏に、恋愛を添えるような構成でした。
冒頭からコメディ調子で、画面がずっと明るくて気軽に観られます。仲のいい女友達と観ればより楽しめそう。

ベッドシーンがありますが、そこも伏線ありのコメディを仕掛けてくるので笑えました。下ネタ苦手な人は注意かな。
主人公が望まぬ妊娠をして人生の予定が狂うのですが、観ていてそんなに辛い描写ではありません。
そして出産のシーンが割と神聖なものとして描写されていましたが、コメディ路線を維持しつつ、うまく取り入れた感じです。その後の子育ても、大変だけど楽しさがあると意味が込められていました。

男女の恋愛が実るか実らないかという終盤になるのですが、どちらになってもハッピーエンドになると思える自然なつくりが娯楽作品として好印象を覚えました。
登場人物たちの役割に無駄がなく、しっかり物語を楽しくするために使い切っていたのも良かったです。

有名曲が流れて賑やかなので、ながら観をしてもいいと思います。

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