今日は、メダカの水槽を冬なのに全換水しました。

冬は、メダカにストレスを与えると回復が遅くなるので、全換水は基本的にしません。

 

ロゼメダカ

 

 全換水した水槽は、大好きなロゼメダカの水槽です。

半透明鱗でとても可愛らしい姿をしていて、更にヒレの伸びも良いという優良系統です。

 

網

 

 この水槽、昨日は何を間違えたのか網を被せていました。

何時もなら、壁側の水槽には網をかけないようにしています。

 

理由は、ゴキブリ(以下G)が入水するからです。

網の上を歩き、滑って落ちると考えられます。

 

 昼に餌を与えるために見てみると、Gが水面に浮いていました(写真はありません)..。

しかも、つまみ上げた途端にバタバタ動き出しました。

 

 

彼等は殺虫剤を掛けられることが多々あり、そういった個体が水槽に入ると殺虫剤の成分でメダカが死んでしまう可能性があります。

 

 

 それで止むを得ず全換水を行ったのですが、流石にメダカへのダメージが大きすぎるというわけで、

 

ミッドナイトフリル体外光

 

水質が安定している水槽から水を貰いました!

何年か前、水換えが心配過ぎてなかなかできなかった時代のやり方です..。

 

 因みに、ベアタンクの場合は、水を入れ替えず足し水するだけだとメダカに有害な物質が蓄積しやすいです。

それで以前はメダカが全滅することが多かったのだと思われます。

 

ロゼメダカ(換水後)

 

 殺虫剤が付いている可能性がある水槽を洗い、水を注げば水換え完了です。

薄い緑色の、水換え前とあまり変わらない色になりました。

 

底面に付いた茶色い汚れは赤玉土を敷いていたらできたのですが、一体何でしょう?
 

網

 

 網は、G侵入の心配が少ない壁から離れた水槽に設置しました。これで、大丈夫なはずです。

 

 

 メダカの水槽には、絶対に殺虫剤等がかかっている可能性のある生物は入れたくないです。

現代の殺虫剤の威力はすごいので、それがほんの少し入っただけでメダカは簡単に全滅してしまいます。

 

とはいえその予防に殺虫剤を使っては本末転倒なので、Gの大嫌いなシソ科植物のタイムやハッカ(ミント)などを置いてみようかと思っています。

 

 

おまけ(メダカ 黑天幻龍)

 

 黑天幻龍メダカです。種親として目ぼしいものが2匹だけいます。

 

黑天幻龍(選外)

 

 こちらは、黒さは出ていますが頭の奇形が気になります。

 

ブラックメダカではこういった個体がたくさんいますが、専門店ではこれらを選別してシュッとした体形のブラックメダカを作出していることもあります。

 

黑天幻龍

 

 こちらは、黒さもしっかりして頭の形も良い2匹です。運よく雌雄揃っています。

主にこの2匹から採卵し、次世代につなげていく予定です。

 

 

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