女の人のところへ来たドラえもん

21歳の女の人と43歳の男の人が意気投合し、社会の矛盾に科学的に挑戦していく過程です。                    ブログの先頭に戻るには、表題のロゴをクリックして下さい。                                   数式の変形。必ずひと言、添えてよ。それを守ってくれたら、今後も数学に付き合ってあげる。

最後の1本

 現在2025年1月4日22時06分である。(この投稿は、ほぼ1332文字)

麻友「アマチュアとしては、随分食い下がったわよね」

若菜「リーマン予想ですか?」

結弦「お父さんは、去年の暮れ、『初等整数論(その4)』で、黒川信重さんの雑誌『現代数学』の記事を、書きながら、そもそもこの連載を、全部見てみたら、何か新しく分かるかも知れないと、思い始めていた」

若菜「ところが、横浜市の図書館に、雑誌『現代数学』が、なかったのよね」

麻友「放送大学の図書館という手もあったんだけど、連載が単行本になっている可能性を、当たった。そうしたら、単行本になっていたのよね」

私「そう。以下の本だ」

若菜「それを、横浜市の図書館で調べたら、なんと、鶴見図書館に入っていた」

結弦「暮れだし、予約する必要はないだろうと、放っておいた。そして、今日(2025年1月4日)、図書館が開いたので、行ってみた」

麻友「あんなに、すらすらと、見つかるものなの?」

私「と、上の本だな。見てみたけど、本当のところは、分からない。そして、分かったのは、黒川信重さん自身が、1952年3月16日生まれで、今年73歳になる。2023年には、脳梗塞を、発症している。数学会が、大目に見ている可能性はある」


結弦「お父さんとしては、どうしたいんですか?」

私「一旦、前から私には解けないと、感じてきた、リーマン予想の問題からは、手を引き、リーマン・ゼータ関数の5での厳密値が、無理数か? というような、私にも分かりそうな問題を、標的にしようかと、考えている」

結弦「諦めちゃうの?」

私「その方が、気持ちが良い。何々リーマン予想と、問題をややこしくして、仕事を作っているようで、もう、問題が解けているのなら、何の意味もない。今後新しい展開があったら、戻ってくれば良い」

麻友「それで、この最後の1本、飲んだのね」

最後のワンダエクストラショット

私「麻友さんと、お別れという訳ではないけど、以前の麻友父の言葉なんかを、振り返っていて、麻友さんに数学を学んでもらうというのを、諦めたら、麻友さんが私のところへ、来てくれるかも知れないと、感じたんだ」

麻友「その決心のために、ワンダエクストラショットの最後の1本飲んだのね」

私「麻友さんじゃなきゃ、駄目なんだよ」

若菜「お互いに、素直になったらどうですか?」

結弦「これで、やっとカップル成立? どういうカップルなんだ」

私「今日は、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2025年1月4日23時19分である。おしまい。

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