現在2025年1月4日22時06分である。(この投稿は、ほぼ1332文字)
麻友「アマチュアとしては、随分食い下がったわよね」
若菜「リーマン予想ですか?」
結弦「お父さんは、去年の暮れ、『初等整数論(その4)』で、黒川信重さんの雑誌『現代数学』の記事を、書きながら、そもそもこの連載を、全部見てみたら、何か新しく分かるかも知れないと、思い始めていた」
若菜「ところが、横浜市の図書館に、雑誌『現代数学』が、なかったのよね」
麻友「放送大学の図書館という手もあったんだけど、連載が単行本になっている可能性を、当たった。そうしたら、単行本になっていたのよね」
私「そう。以下の本だ」
若菜「それを、横浜市の図書館で調べたら、なんと、鶴見図書館に入っていた」
結弦「暮れだし、予約する必要はないだろうと、放っておいた。そして、今日(2025年1月4日)、図書館が開いたので、行ってみた」
麻友「あんなに、すらすらと、見つかるものなの?」
私「と、上の本だな。見てみたけど、本当のところは、分からない。そして、分かったのは、黒川信重さん自身が、1952年3月16日生まれで、今年73歳になる。2023年には、脳梗塞を、発症している。数学会が、大目に見ている可能性はある」
結弦「お父さんとしては、どうしたいんですか?」
私「一旦、前から私には解けないと、感じてきた、リーマン予想の問題からは、手を引き、リーマン・ゼータ関数の5での厳密値が、無理数か? というような、私にも分かりそうな問題を、標的にしようかと、考えている」
結弦「諦めちゃうの?」
私「その方が、気持ちが良い。何々リーマン予想と、問題をややこしくして、仕事を作っているようで、もう、問題が解けているのなら、何の意味もない。今後新しい展開があったら、戻ってくれば良い」
麻友「それで、この最後の1本、飲んだのね」
私「麻友さんと、お別れという訳ではないけど、以前の麻友父の言葉なんかを、振り返っていて、麻友さんに数学を学んでもらうというのを、諦めたら、麻友さんが私のところへ、来てくれるかも知れないと、感じたんだ」
麻友「その決心のために、ワンダエクストラショットの最後の1本飲んだのね」
私「麻友さんじゃなきゃ、駄目なんだよ」
若菜「お互いに、素直になったらどうですか?」
結弦「これで、やっとカップル成立? どういうカップルなんだ」
私「今日は、おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
現在2025年1月4日23時19分である。おしまい。