2024年11月4日、紅葉が有名なあの山へ行ってきたので、そのことを綴ろうと思います。
と、その前に…かーなーりー久しぶりの投稿。ここ最近は…うん、サボり気味でした。笑
でもそれには理由(言い訳)がありまして、、、最近は忘年会シーズンということもあり(?)なかなか山に行く機会がなかったんです。。。といっても、1ヶ月以上綴れないわけでもないので、純粋にサボっていました。笑 ブログって書き始めればそのあとはわりとスラスラ書けるけれど、最初の書き始めが結構しんどかったりするんだよね。「何から書き始めようかなぁ」って。
とまぁ、そんな感じでダラダラと書き始めてみたらなんだか書けそうな気がしてきたのでこのまま綴っていこうと思います。
ということで、久々の登山について。
ちょうど紅葉のシーズンだったので紅葉が有名な山「谷川岳」行くことに。谷川岳には夏も冬も何度か登りに行ってるのでわりと馴染みのある山だ。そんな谷川で紅葉を拝みつつ、今日は新しい登山靴をおろすことにした。
というのも、ここ数年使っていたmont-bellをこの間の登山でついに履き潰してしまったから。なので、ここ最近お馴染みのカモシカスポーツ(今回は横浜店)に靴を選びに行った。
カモシカスポーツでは色んなメーカーの登山靴が置いてあって、試し履きできる靴の種類が多いのが個人的に好きなポイント。また、店員さんも実際に登山する人たちなので靴の合わせ方等に詳しい。
今回はどんな靴をお迎えしようかなと思って眺めていると、憧れのあの靴が。
そう、スポルティバ。イタリアのメーカーで、男性用の登山靴は黄色と赤と黒のド派手な感じがめちゃくちゃカッコいい。そして何より機能性が高い(その分値段も高い)のが有名だ。
あわよくばスポルティバをお迎えしたいなと思っていたものの試し履きをしてみたところ、足首あたりの相性が悪く…断念。
こればかりは相性だから仕方がない。いつかスポルティバかわたしの足首の形状が変わったら履いてみたい靴の一つだ。笑
ということで、今回試し履き含めて納得して購入したのがこちら。
スカルパだ。雪山用の登山靴に引き続き、夏用もスカルパちゃんに相方になってもらうことにした。
お家に連れて帰ってから、スカルパちゃん同士が仲良く(?)並んでいてキュンとしたのはここだけの話。
ということで、そろそろ本題の谷川岳登山の話にいこうと思う。笑
朝、ほぼ始発の電車に揺られ、相方のハンギョちゃんと谷川岳へ向かった。ハンギョちゃんは出会った当初、「絶対に登山はしない」といっていたものの気づけば谷川岳に行くようになってるんだから、しっかりと私の山に対する洗脳が効いているのだろう。まぁ、ここだけの話、ロープウェイあるから大丈夫といって少し騙したんだけどね…。笑
にしても、車窓からの朝日が綺麗だった。そして最寄りの上毛高原駅に着いてからは谷川岳ロープウェイ行きのバスに乗車した。
有名な山なだけあってバスも臨時便が出てギリギリ収まり切るくらいだった。途中の駅からは満車で乗車できない登山客もいたので、紅葉シーズンの休日に谷川に行きたいのであれば、上毛高原駅から行くのがベストなんだろうなと思った。
と、まぁそんなこんなバスに揺られながら考えていたらあっという間に谷川岳ロープウェイ駅に着いた。少し値上がりをした往復券(3,000円)を購入し、早速ロープウェイに乗車。
色づく山の上を文明の箱に乗ってスイスイ進んでいく。これから登山で山の中を歩くというのに、なんだか不思議な感じがする。
そして、山麓駅に到着。
これだけ晴天の谷川岳は久しぶりだったのでワクワクする。
YAMAPを起動して、いざ入山。
記念にパシャリ。
身体が山に同期して行くまでは少しキツイけれど、登り始めから景色がいいので早くもアドレナリンがドバドバと出てくるのを感じる。
急所もスイスイと登っていく。(ハンギョちゃんは少し辛そうだった)
そして森林限界に近づく。
お日様の陽が身体をあたためてくれる。
あっという間に山頂が見えてきた。(ハンギョちゃんは「遠くない?」って言っていた。)
まぁ山頂は"見えてから"がなかなか遠かったりするからあながち間違いではない。笑
にしても谷川のゴツゴツした稜線がかっこいい。冬にはこれが真っ白に色づくのもキュンポイントだ。
風が吹くと、高山植物の葉が応援してくれるかの如くあたりに響き渡る。
そして振り返れば山々が見渡せる。
こんなの、元気がみなぎってくるに決まってる。
あと少し、あと少し、とハンギョちゃんを鼓舞しながら登っていきつつ、途中でスカルパちゃんの写真撮影タイム。
そして、ラストスパート箇所でいい感じの岩があったので1人ずつ記念にパシャリ。
1枚目はわたしで、2枚目はハンギョちゃん。
ハンギョちゃんのすでにやり切った感を感じてるのは私だけだろうか?笑
と、まぁそんな感じで(?)すでに達成感満載の相方と山頂手前の山小屋に到着し、そこから10分ほどで山頂に無事到着。
スカイブルーの空と紅葉の谷川は想像していた通り、やっぱりとても綺麗だった。
そして山頂で少しのあいだ景色を楽しんでから一旦山小屋まで戻る。ここからは腹ごしらえだ。今日の登山メシはカレーメシ。早速お湯を沸かす。
お湯が沸くまでの間、ルンルンしながら待ってるわたし。笑
記念撮影したり
菓子パンを…
食べたりしてカレーメシの完成を待つ。
そしていざ、実食。
…気づいた時にはカレーメシは一瞬でわたしの胃の中に入っていた。笑(体感3秒くらいでなくなった)
ということで、お腹も満たされたわけなので、ここからは安全に下山する。下山はわたしの得意分野(?)なので小走り気味で岩場を降りていく。少しハンギョちゃんと距離が開いたら休憩して、追いつくのを待ってから、また小走り気味に下山していく。
そして鎖場あたりでおじさんに登山道を譲ってもらった時、わたしがあまりにもスイスイと降りていたらしく、おじさんに声を掛けられた。
「ついていってもいいですか?」と。笑 どうやら、わたしの下山スタイルを気に入ってくれたようで、そのペースで一緒に降りたくなったらしい。
ということで、急遽(?)仲間を引き連れ下山していく。そして20分ほど降ったところで、ハンギョちゃんとだいぶ距離が開いてしまったので、一旦待機することにした。ここでおじさんとはバイバイすることにしたのだが、お別れする時に
「岩場を降りるときの全身の使い方とか、勉強になりました!」と言ってもらえた。笑
なんだか知らぬ間に感謝してもらえて「こちらこそありがとう」という感じだった。
と、まぁそんな一幕があった後、15分ほど休憩していたらハンギョちゃんが見えてきた。そして、そこからは先ほどの一幕を話したりしながら一緒に下山しましたとさ。
帰りはまた、ロープウェイ→バス→新幹線→電車に乗って帰路についた。
と、まぁそんな感じで久しぶりの登山は新しい靴を無事におろすことができ、晴天の中で紅葉を拝むことができ、とっても良き登山でした。
さて、実はこの記事を書いている今現在、すでに他の山も1つ登ったので…次の山についてまた一から書きます…。(ちゃんとこまめに書いていかないと記事に追われる…)
それでは、また。
…近々更新します。笑
全然関係ないけど、行きの新幹線で各々好きなものを食べるわたしたち。久しぶりのサンドイッチがとっても美味しかったので記念に。笑