「メルカリ寄付」による皆さまからの寄付が6万件を突破!
「メルカリ」の売上金等(メルペイ残高)を地方自治体や慈善団体などに1円から寄付ができる機能「メルカリ寄付」を利用した寄付が、2023年11月末までの実績で60,000件を超え、寄付総額も6,700万円を超えました。
毎月2,200万人を超える皆さんにご利用いただいている「メルカリ」の特性を活かし、これまで寄付という行為に縁遠かった皆さんも、自宅にいながらスマホで簡単に寄付ができることで、社会的な課題に関心を持った方がすぐに寄付ができる仕組になればとの思いで、この「メルカリ寄付」の仕組みを創りました。
「メルカリ寄付」は、フリマアプリ「メルカリ」で役目を終えたものを出品することで循環型社会への貢献をするとともに、その売上金などメルペイ残高を寄付することで、二重の社会貢献ができるという仕組みです。この仕組みを通じて、これまで寄付をしたことがないという方々や、これまで寄付をする機会のなかった方々にも、誰かのため・社会のために寄付しようという寄付の輪が広がり、日本に寄付文化を醸成する一助になればと思っています。
12月は「寄付月間(Giving December)」と呼ばれ、寄付のアクションや啓発が全国的に行われています。ぜひこの機会に、「メルカリ寄付」を使って、気軽にメルペイ残高を寄付する体験をしていただければ幸いです。
今年は、イスラエル・パレスチナの人道支援、トルコ・シリア、リビア、アフガニスタンへの災害支援などへの寄付も呼びかけました
今年、「メルカリ寄付」で最も寄付をしていただいたのは、2月から行ったトルコ・シリア大地震への支援に対してで、日本ユニセフ協会、国連UNHCR協会、セーブ・ザ・チルドレンにそれぞれ寄付いただきました。
次いで寄付いただいたのは、日本財団と行った国内における6月7月の台風大雨災害への支援に対してでした。こうした国内での自然災害等への支援に寄付を行う際には、日本財団を通じて被災地を支援する取り組みを行うことにしています。
それ以外にも、9月に日本ユニセフ協会、国連UNHCR協会と行ったリビア洪水災害支援、10月には国連UNHCR協会とアフガニスタンの震災支援を行いました。
また、10月からはイスラエル・パレスチナの人道支援を日本ユニセフ協会、日本赤十字社、国境なき医師団と行っております。
12月1日からは、寄付先に鳥取県が追加
12月1日、「メルカリ寄付」の寄付先に鳥取県が加わりました。
「メルカリ寄付」は、メルカリだからこそできる「災害時に全国の皆さんから被災地に寄付を集められる仕組みを」との思いから、2020年9月1日の防災の日という節目に鎌倉市と瀬戸市の2市から開始しました。
大雨被害など全国で様々な災害が起こっている中で、これまで29の自治体を寄付先として増やしてきましたが、1,700以上ある自治体全てにすぐに加わってもらうことは難しく、全国どの地域で自然災害等が発生をしても対応できるよう、都道府県レベルで寄付先に加わってもらうことで、被災地支援をよりスムーズに実施できればと働きかけてきました。
こうした中で、三重県、愛知県、愛媛県、和歌山県に、今回新たに鳥取県が加わり都道府県も5県となりました。
「メルカリ寄付」は、以下のURLや二次元コードから寄付先一覧を開いた後、寄付先専用のウェブサイトから「メルペイ」ネット決済を利用して寄付ができます。
また、同様に、各寄付先専用のURLや二次元コードから直接各寄付先のページに遷移して寄付することもできます。
■新規寄付先
鳥取県
また、従来の「メルカリ」のアプリから寄付する場合の詳しい利用方法は、以下のページをご確認ください。
寄付先については、以下も参考にしてください。
「メルカリ寄付」については、こちらの記事を更新しながら、寄付の実績を報告しておりますので、こちらもご覧いただければと思います。
メルカリは、今後もフリマアプリ「メルカリ」を通じ、社会・環境課題の解決に貢献する取り組みを推進してまいります。
(高橋 亮平)