苺ショートの香り、よき。

2024年5月22日 / 苺のショートケーキ

毎月22日はショートケーキの日なんですって。って前回書いてから、2カ月が経とうとしているなんて、とても現実とは向き合えない気分。

 

苺ショートが美味しいんだって、苺と生クリームの相性って素晴らしいんだって知ってから約1年、きっとショートケーキのことならネタが尽きないわ!なんて思った割に、苺が上に載っているという22日は、月に一度しかこないというのに、挨拶もなく気付いたら過ぎ去っておりました。なんてこと。

 

そして思いました。だいたいね、ショートケーキの日は月一なれど、私がショートケーキを食すのは月に何度かっていうね。週に3日のときもあれば、まったく食べない週もあるけど、3,4月は、生クリームと苺の相性は週に1度はかみしめていた気がする。

 

たった一度の22日を、遠慮なく通過してしまうような私に、出し惜しみしてる余裕なんてなかったのでした。

と、いうわけ、5月のチャンスを逃さないように、しっかりお伝えしたい。

 

苺(15)が上にある22日は、ショートケーキの日なんです。

 

 

ご近所さんだったケーキ屋さん 

はて。

これはどこの苺ショートだったっけ?そんなことを考えたのがこちら。

 

 

写真の日付いまはもうないテーブルから察するまでもなく、引越前の苺ショート。

ってことはと記憶を手繰り寄せる。

 

確か、かつての家から一番近いケーキ屋さんの苺ショートだったと思います。

九分九厘間違いないはずなんだけれども、間違えていたら大問題なので、詳細は避けますけれども。

さて、このお店には、何度もお世話になっていたというのに、苺ショートは初めていただきました。いたって普通。ただ、可もなく不可もなくでいえば、不可寄りとなってしまいます。

 

生クリームの緩さとか、スポンジの舌触りが少々気になりました。

他のケーキの印象がそれなりに良かったのでちょっと残念だなと記憶しております。

 

 

églantine @葛飾区

 

お次はこちらの苺ショート。

『ガトー・フレーズ』って名乗っているお店が多いわけなのですけれども、フランスには苺ショートはないし、まあ、苺のケーキって訳したとしたら、生クリームと苺じゃないものが出てくるかもしれないので、このブログではもう全部苺ショートで突き進みたい。あ、なんか独特のネーミングでしたら、そちらを尊重したいと思います。

 

いただくのが2度目なのです。美味しくて、ちゃんと写真とか撮っておけばよかったー!とか思って、リピート。

実は焼き菓子とか、クロワッサンなどもあって、いただいたことがあるのだけれど、かつての私の大本命のバターを味わう系のアイテムは、私の好みではなくて、お店に行くことももうないかなと思ったりしたのですが、苺ショートに目覚め、あ!あの店があった!と思い出してね、思い出してよかったですよ、ほんと。

 

ええと、資生堂パーラーの苺ショートを食べるまで、églantineのショートがNo.1でした。

 

ひょっとしたら、これから書くことはすべて気のせいかもしれないし、そうだったらかなりこっぱずかしいのですがね、ケーキ初心者ということでまだまだこれからだね、という目で見守っていただきたい。

 

生クリーム、クレームシャンティイ?が2種類使ってあるのかなと感じたのです。デコレーション部分のクリームと、スポンジに挟んであるクリームの味が違う!すごい!苺ショートってそんなことまでしてるならだいぶ奥が深いんじゃないか?お店によって本当にまったく違うんじゃないか?こいつはえらいこった!って、アメリカのドラマみたいにひとりで額に手を当てる感じです。

 

ただ、いま思うと、これ以降そんなケーキと遭遇していない気もするし、もしかすると、苺の影響?とか、自分を疑ってみたりもしましたよね。

スポンジの滑らかさとか、生クリームの塩梅も、サイズ感もちょうどよくて、とても気に入りましてね。

 

これ以降、これより美味しいものに出会うことが命題となった、まあそんなポジションに躍り出たのでございました。

 

 

ちなみに、苺の横からピロっと出ていた店名の飾り。裏にはこんな文字が。

書かなきゃならんのね…大変ね、飲食店やるのって…となんとも言えない気分になりましたので、ちょっと載せてみる。

 

 

そして今日の最後はこちらの超有名店。

 

近江屋洋菓子店 苺ショート!

 

 

箱のモチーフがほぼ日手帳になったりした、老舗の名店でございます。

 

この苺ショートの特徴は、スポンジの間の層が、生クリームとスポンジだけ!という点ではないでしょうか。

 

え、こういうのもありなの?苺ショート…、宇宙じゃん!とか48にもなって真剣に思ったわたくし。

 

軽めの生クリームと、ちょうどよい苺の酸味。

苺と生クリームとの調和を楽しみたい私は、どちらかというと、中にも苺がいてほしいかな。

 

それにしても、驚いたのは、職場から仕事終わりに、大手町から15分ほど歩いたら着いた夕方の老舗の洋菓子店ですけれども、通り過ぎそうになりました。外観、昔からある時計屋さんとかそんな雰囲気。

 

 

とても広くて、結構威厳のある店内と言いますか、大きなショーケースの中身を見なければ、洋菓子店だとは思わないなぁなんて。以前訪れた弘前のパン屋さんもこんな雰囲気だったかも…と、歴史あるお店の類似に思いを馳せたりもいたしました。

 

出し惜しみしてる場合じゃない!んだけど、2か月分の苺ショートを一挙公開するとかは、読む方も書く方もしんどいし飽きるはず!

 

今宵はここまでにしとうございます。

 










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