(吉田豪)いろいろあった人ですね。生うどん、止めてみてどうですか? すっきりした部分はあったんですか? それとも、なにか引きずる部分とか寂しさとか。いろんな感情があると思うけど……。
(西井万理那)全部。なんか、寂しさありき、すっきりありき、引きずるところありき、モヤモヤありき、解放ありき……イエーイ!(笑)。
(吉田豪)「イエーイ!」(笑)。
(西井万理那)でも本当にいろんな感情を教わったのが生うどんでした。
(吉田豪)うん。うれしいも、悲しいも。
(西井万理那)喜びも、分かち合いも……絆(笑)。
(吉田豪)絆。ある時期は絶対に実感できただろうし。
(西井万理那)本当に。だから結構濃いんじゃないかなって。高校生活から。
(吉田豪)なんかね、2人の出会いの話とかすごい好きなんですよ。ねえ。学校で東が友達全然いなくて。なんかカーテンにくるまってずっとご飯を食べていたって。
(西井万理那)ああ、そうだ。東、ずっとカーテンにいたんだ。
(吉田豪)「カーテンにくるまって昼飯を食べていて。そのカーテンの中に入ってくれたのがにっちゃんだけだった」っていう。超いい話じゃないですか!(笑)。
(西井万理那)アハハハハハハッ!
(吉田豪)大好きなんですよ、それ。
(西井万理那)大好きなの? かわいいー!(笑)。
(吉田豪)すげーいい話。で、にっちゃんの愛され力というか、西井さんの明るさを見て私もそれをパクるというか真似をしようとして、西井さんみたいな振る舞いを意識的にやるようになったっていう風に言っていた。
(西井万理那)そうだったの? なんにも覚えてない。
(吉田豪)何も覚えてない(笑)。完全に西井さんに憧れていたっていうか、そういう風に上手くやれている感じ、愛される感じ。っていう話で。
(西井万理那)ふーん。上手くやれているかな?
(吉田豪)そうでもないの?
(西井万理那)うん。そうでもないよ。
(吉田豪)自己肯定感低いから。
(西井万理那)えっ、別に思わないもん。別にだってそういう風に。思わない。
(吉田豪)だってああなった時、みんなが西井さんについたのはそういうことですよ。まあ、いろんな事情もあるけどね。
(西井万理那)いや、違うんだよ。それは私がかわいそうだからみんなが私についただけで。
(吉田豪)まあ、それもあるだろうけどね。「愛されるから」っていうのも絶対にありますよ。
(西井万理那)ああ、そう?
(吉田豪)うん。愛されるタイプ。
(西井万理那)それはうれしい。でも豪さんも愛されるタイプだよ(笑)。
(吉田豪)フフフ、なんのフォロー? フハハハハハッ!
(西井万理那)アハハハハハハッ! 豪さんも愛されるタイプだよ。だってみんな豪さんのこと好きだもん。うちのママだって二言目には「吉田豪」って言うし(笑)。
(吉田豪)ありがとうございます(笑)。
(西井万理那)すぐに吉田豪に連絡するもん(笑)。ねえ。いろいろあったね。
(吉田豪)いろいろありましたよ。
(西井万理那)でもね、聞いて。私、高3の時に学級委員やってたの。ヤバくない? 私が学級委員だよ。でも、学校全然行かなかった。
(吉田豪)もうね、売れている頃ですからね。忙しくて。
(西井万理那)でも高校生活、本当に楽しかった。
(吉田豪)学校も仕事もっていう。
(西井万理那)学校、大好きすぎてヤバかった。
どうしたら止められたのか?
(吉田豪)ちょっとファンも、そして関係者も含めて学習しておきたいことがあって。あの時、僕らがもうちょっとちゃんと動いたら、止められたのかどうか、みたいなのって?
(西井万理那)ああー、あのね……それは、定かではない。
(吉田豪)定かではない(笑)。最近思うんですよ。それこそ、この前にバニラビーンズが11年目で解散した時、あの時にファンも含めて僕らはどうすればよかったのか。どうすれば続けられたのか……。
(西井万理那)バニラビーンズさんはどうして解散なさったの?
(吉田豪)あれは結局大人サイドが力尽きたっていう感じですね。事務所がもうなくなって。バニビのために事務所を作って、その事務所が解散をすることになったので「お前らも……」っていう。
(西井万理那)なるほどね。
(吉田豪)だから、「大人にやる気がでるようにしてほしい」って言っていたの。結局、私たちはやりたくてやっているから私たちは励まされても実はそんなに意味はなくて。大人に「ぜひ続けてください。最高です!」みたいに言うこと。プラス……。
(西井万理那)誰かが引き上げしなかったの?
(吉田豪)難しかった。結局2人の意思が違ったっていうか。
(西井万理那)そうなんだ。いや、生うどんはやっぱりね、でももうちょっと売れ始めていたじゃん? ちょっと売れ始めていた段階では、もう誰が入っても無理だって。だって、入ろうとしていた人なんていっぱいいたもん。
(吉田豪)大人が山ほどいたもんね。ビジネスに絡もうとした大人が山ほどいて。
(西井万理那)でもね、そのビジネスに絡もうとした大人を結構生うどんは悪く言っていたんだけど、私は1ミリも……悪い人もいたけど、それは1人、2人のお話で、正直別に悪い人たちじゃないんだよ。みんな。来ていた人たちは。
(吉田豪)要は「一緒にビジネスしましょう」みたいな話であって。別に業界的に考えたら普通の話だったわけでしょう? 「お前らの金、よこせ!」なわけじゃないっていう。
(西井万理那)そう!
(吉田豪)悪魔が来たわけでもなく。
(西井万理那)別に普通のことで。そうなの。だから……。
(吉田豪)(コメントを読む)「吉田豪は好きだがプロレスもアイドルも一切興味なかった俺が、唯一現場に行きたくなったのが生うどん」。
(西井万理那)ああ、そうなんだ。へー。だからちょっと、もしかしたら最初の段階で誰かが「僕が管理するぜ!」って言ってくれていたら、変わったかもしれない。
(吉田豪)うん。難しいよね。
(西井万理那)生うどんの解散のいちばんの原因は不仲じゃないから。管理だから。
(吉田豪)うん。ねえ。そのへんはググってくださいっていう感じですかね?
(西井万理那)そのへんはググってくださいっていうことです。でも私はね、あの時に言えなかったんだよね。そのことを、どうしても。なんかね、言えなかった。いまも別に全部を言えているわけじゃないけど。
(吉田豪)ねえ。矢口さんには止められていたけど(笑)。
(西井万理那)ねえ。でも言えなかったんだよね。なんか。だけど、いまの方が話せるかなっていう感じがする。
(吉田豪)なんかね、もったいないよね。それぞれ、2人の問題じゃないっていうのがね、とにかくもったいなくてね……。
(中略)
(吉田豪)「東との関係を語る」になっていますよ。タイトルが。
(西井万理那)嘘? そんなの、誰がつけた?(笑)。
(吉田豪)フフフ、こちらです。
(西井万理那)誰がつけた?(笑)。未来の話をしようよ。未来の話、する?
(吉田豪)東との関係は語らないのね?
(西井万理那)ええっ、別にいいよ。語っても。聞きたいならね(笑)。
(吉田豪)いい話なら聞きたい。
(西井万理那)「関係」ってなに? 違う。うちら、連絡取っちゃダメなんだよ。
(吉田豪)ああ、それはもうね、裁判とかあるからね。
(西井万理那)そう。うちら連絡とったらダメだから。
(吉田豪)だからこそ、間に入っているんですよ。
(西井万理那)悲しい……泣いてる! 豪さんが!(笑)。
(吉田豪)だからこそ、間に入って。僕が西井さんの報告をした時の東さんのコメントが「私はにっちゃんが楽しくあってくれればそれでいいです」みたいなのがね、すごいよくてね。
(西井万理那)そう。私もそう言ってたもん。だって。(コメントを読む)「にっちゃん、普通にかわいくてビビる」だって。うれしい。
(吉田豪)フフフ、そういうことなんですよ。一応ね、両者ともお互いに対する思いはちゃんとあって。で、生うどんに対する思いもちゃんとあるんですよ。で、どっちもいつかやりたいみたいな思いもある。それにはいろいろと解決しなきゃいけない問題もあるっていうのが正解じゃないでしょうか?
(西井万理那)正解でーす。大正解!
(吉田豪)ですよね。そう思います。そういうことなんです。
(西井万理那)大正解。ねー。
(吉田豪)それ以上は言えない(笑)。
(西井万理那)大正解。でも、お互いがね、売れていくことがいちばんいいのではないでしょうか。
(吉田豪)お互いに幸せになってほしいね。本当にね。
(西井万理那)そうそう。それがいちばんいいのではないでしょうか。
(吉田豪)本当、西井さんがね、比較的器用でこうやってユニットも3つやっちゃうぐらいなアグレッシブなのに比べて、東は本当に不器用だからね。あれがまたちょっと心配になるわけですよ。
(西井万理那)うーん。まあでも、お互いに得しているからね。それで。
(吉田豪)はい。(コメントを読む)「そこまで言ってくれればいまは十分だよ」。ありがとうございます。
(西井万理那)いやー、私いっぱいしゃべっちゃった。今日。どうしよう? LINE NEWSになるかな?
(吉田豪)フフフ、なんでLINE NEWSなんですか?
(西井万理那)LINE NEWSになるかな? なったらどうしよう? なってほしいな(笑)。
(吉田豪)いまんところ、この番組がネットニュース化したのは2、3回しかないですね。
(西井万理那)誰かLINE NEWSにしてほしい。これ。そしたら明日の朝、インスタに上げる。「びっくり! まさかLINE NEWSさん、ありがとうございます!」って載せるから。
<書き起こしおわり>
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