富山・室堂の旅行記を前に。
いつか行きたい室堂のみくりが池。
以前、雪の大谷を見に行った際、僅かな自由時間、母を雪原に残し、
1人、雪の中を走って見に行ったのですが。
土地勘もなく、どこまでも続く雪原。
遠目でみくりが池を確認するも、それ止まり。
雪に埋もれてよく分かりませんでした…。
そして月日が流れ。
かれこれ何十年か前にカレンダーで見た景色。
それがみくりが池でした。
そうだ、1人で行こう!と決意し。
本来ならお盆休みなんて激混み、激高に旅行など行かないのですが。
何せ僻地。
東京から富山経由で行くのが一番。
夜行バスなら室堂直通もありますが、夜行バスはちょっと…。
富山から自力で行くか、富山から室堂行のバスに乗るかに絞られました。
一番楽なのが富山から室堂への直行バス。
でも、それはお盆以外は土日祝のみで人数が集まらないと決行になりません。
8月末では無理そうで。
仕方なしに初お盆休みの旅行となりました。
京都行くときはJR+ホテルプランなので予約も簡単で。
お値段も安いです。
今回はすべてバラバラに予約します。
しかも思い立ったのは8/10
一週間もありません。
富山駅から室堂行きのバスに乗るには富山1泊しかなく。
最初に予約したのはこのバスです。
「あるぺん村」さんのツアーで立山室堂直行バス。
7時間と6時間の滞在コースがあるのですが、残ってたのは6時間コースのみ。
富山駅北口を朝7時発→9:30室堂着(滞在時間6時間)
→15:20室堂発→富山駅北口18時着
往復でお盆の時期は1000円アップで1万円でした。
自力で行った際、鉄道やら高原バスを利用しても多分往復で1万円超えくらいだったと思います。
だからこちらの方が楽ちんで少し安い。
一番焦ったのが、土曜日に予約したので営業時間が終わってしまっていた事。
しかも直前の予約の場合は電話じゃなきゃダメみたいな事を後から知って。
予約したからって取れているか確実じゃなく、
あるぺん村さんからの返事待ちとなります。
しかもお盆のさなか。
月曜日も祝日。
どーしよう!?と最大のピンチ。
でも、日曜日の朝、メール来ました!!
予約確定でホッ。
次にホテル予約。8/14宿泊ですがアゴダで取りました。
ホテルグランテラス富山。駅も徒歩圏内。
直前だったので素泊まりで6392円で安かった。
しかおウエルカムドリンクにワインや日本酒もあり、ある意味飲み放題で超幸せでしたよ!
富山へは行きは高速バスにし、帰りは疲れるので東北新幹線にします。
高速バスなのですが、大昔若かりし日にスキーへ行くため夜行バスに乗ったのはいつこのことやら…。
今はバスも快適になって、しかも池袋発がありました。
それも早朝便!
池袋7:20発→富山駅着14:04頃
3列シートの真ん中しか空いてませんでした。
片道8600円。
約7時間の乗車ですが、昼間だし。
窓際だったらカーテン閉めて個室になれたんですが、
中央なのでカーテン無し。
脚はフラットシートになるのですが、
脚を上げると手持ち荷物の置き場がない。
ちょっと通路にはみ出して置きました。
ほとんどの人が寝てたし。
私の隣がトイレなのですが、トイレに行く人もほとんど無し。
私は一度入りましたが、二時間おきにトイレ休憩もあるので安心。
降りるたび色んなご当地のお土産が見られて楽しかったです。
私はカツラ使用してるので、朝は窮屈だからズラ無しで乗車し。
最後のトイレ休憩でカツラ着用!
顔がかなり変わりました(笑)が、一度しか会わない人たちなので
自分の時間を優先!
どうせ私の顔を黙認してるのは数人しかいなかったし。
バスはやっぱり少し押して、14時半着でした。
そこから富山市散策ですが、コインロッカーもいくつか調べていて。
ちょうどバス停がロータリーの手前だったので、ファッションビルの地下にあるロッカーへ駆け込みました。
ホテルの方向もこちらだし富山ラーメンもロッカーの前にある店で食べる予定だし。
駅で預けるより都合が良かったんです。
そしてここからは
「岩瀬おさんぽフリーチケット(デジタルチケット)」を購入します。
事前にアプリをダウンロードしておく必要があります。
市電とフィーダーバスが6時間乗り放題+岩瀬でのお買い物券1000円付で1200円!!!!
お得過ぎ
市電はとこの路面電車のこと。富山市内はほぼこれで移動可能!
1乗車210円ですが、先ほどのデジタルチケットだと1200円中、1000円がお買物券。
残りの200円で乗り放題なわけです。
路面電車は乗り方が分からないので、猛烈にドキドキしました。
乗るときは支払いありません。
降りるときに払うようです。
私はデジタルチケットで、しかも6時間のみ。
逆算して2時半からだと8時半まで。
コインロッカーも店内なので遅い時間まで利用できません。
富山ラーメンも食べるのだから、戻って来られそう。
で、乗車して降りる前まで我慢してデジタルチケット購入しました。
さて。
帰りは新幹線です。
今どきはチケットレスのよう。
自前のパスモに登録して新幹線に乗車します。
その場合は都内JR圏内が無料はなくなります。
15日の富山駅
一応18時室堂から帰ってくるので富山駅を19:08発→上野駅21:14着にしました。
東北新幹線のかがやきって、ほとんど停車しないんですね!
富山→長野→大宮→上野でした。
大宮で降りた方が早かったかな??
新幹線なので片道12950円。
これは仕方ない。
帰り新幹線を早い時間に変更したかったのですが、
今夜(16日以降)から台風予報が出ていて新幹線は満席。
繰り上げて帰る人で溢れていました。
ですから、チケット取れているだけでもラッキーなんだと。
こ~~んな感じで予約取りまくりました。
そしてそのあとはタイムスケジュール作りです。
路面バスの時刻表と観光時間を考えて。
行きたいのは岩瀬観光と隈研吾作の建物・TOYAMAキラリの富山市ガラス美術館。
世界一美しいスタバと言われた富岩運河環水公園。
時間があれば富山城や富山市役所展望台や富山の置き薬・池田屋安兵衛商店。
しかも6時間以内。
無理です。行けるところを厳選しなければ。
で。
岩瀬地区はお店や見学場所の閉店が速いので、
そっちから回って富山駅経由でガラス美術館行って。
また富山駅へ引き返して徒歩で公園のスタバ。
徒歩で帰り駅前ビルのロッカーの荷物引き取って富山ラーメン。
時間がどうしても足りなくて、とうとう奥の手を使ってしまった!
グーグルマップのストリートビュー!!!
岩瀬の駅から岩瀬地区までの道順をストリートビューで頭に叩き込んで。
お陰で初めて行く場所なのに、知っている場所でした(笑)
残念な所は、ストリートビューで見てしまったので感動が薄いです。
でも、道に迷っている暇がなかったので仕方ない。
そうやってガラス美術館の近くの駅もストリートビューで勉強。
お陰で初めて行った町とは思えないくらいスムーズでした。
翌日の室堂は…。
まあ、思い付きでまたもや大変なことになったのですが。
それは後ほどで。
では次から富山・室堂1人旅の本編になります!