皆さんこんばんわー
長かった年末年始の9連休もあっという間に終わりですね^^;(結局、ほとんど家で過ごすことが多かったな…w)明日から仕事始めの方が多いと思われますが、気持ちを切り替えて、また今年1年を頑張っていきましょう!
ぼっち「お正月は終わらない、お正月は終わらない、お正月は終わらない…」
ということで、今回はCanon/TRANSFORMERS ネメシスプライムR5を紹介します!
◆今回のレビューのポイント◆
① CanonのEOS R5とのコラボアイテム
② 実物を忠実に再現されたカメラモード(RFレンズは取り外し可能)
③ RFレンズ部分の独特な変形
④ 胴体のレンズが特徴的なロボットモード
⑤ オールスパーク等の付属物
新年1発目のネメシス系レビューは、Canon/TRANSFORMERS ネメシスプライムR5ということで、あのグッドデザイン賞も受賞したCanonのミラーレスカメラ「EOS R5」とのコラボアイテムとなっています。今回のネメシスR5の他にオプティマスR5とリフレクターR5の2体も発売されています。
今回のEOS R5の世界を簡単に説明すると、別世界から地球に持ち込まれたオールスパークの神秘の力がEOS R5に受け継がれ、その特別なEOS R5を狙い、全世界を挙げて争奪戦が繰り広げられているとのこと。一方でその力を受け継いだEOS R5が、自身を守るためにヒューマノイドの身体と戦う能力を身に付け、新たな超ロボット生命体として生まれ変わったとのことです。今回のネメシスR5の設定については、オプティマスR5の影の分身のような姿をしたTFで、オプティマスR5の知性と底力、ディセプティコンの冷血と剛猛さを兼ね備えた恐るべき戦士とのことです。(これまでのネメシス系と基本的に同じような設定ですね)
それでは、新年最初のネメシス系レビュー、早速入りましょう!
説明書はカラーとなっており、EOS R5の世界や今回のネメシスR5の説明等が詳しく記載されています。
裏面には、変形手順と遊び方が記載されています。昔のTF玩具は、変形手順が説明付きで記載されているものが多かったですが、近年のTFはほとんど海外版と同じイラストだけになってしまったのが寂しいですね^^;
◆カメラモード◆
CanonのEOS R5に変形します。私カメラに詳しくないんですが、調べてみると2020年に発売されたモデルとのことです。(実物は50万円前後するんですね^^;)
正面から見るとこんな感じ。実物の80%スケールで再現されており、細かい部分まで作り込まれています。玩具なので、実際に撮影することはできません。
左サイドから見るとこんな感じ。RFレンズ部分もしっかり再現されています。
後部から見るとこんな感じ。上部のファインダーに至るまで細かいですね!実物では、ファインダーの下に液晶モニターが搭載されていますが、今回はCanonと書かれた四角いパーツに置き換えられています。
変形の構造上、四角いパーツを開くことはできますが、開いてモニターが再現されているわけではありません。
右サイドから見るとこんな感じ。全体がブラックなので、分割線がそこまで目立たないのが良いですね。
レンズ部分は開くことができ、中には小型レンズまで再現されています。
付属のレンズキャップをレンズ部分に取り付けることができます。しっかりCanonのロゴも造形されています。
ボタンとダイヤルの部分もしっかり再現されています。
ちなみに一部のボタンとダイヤルは、実物と同じように押したり、回したりすることができます。こういうギミックがあるのは良いですね^^
RFレンズの部分は、実物と同じように取り外すことができます。
RFレンズの接続部は、実物と同じようなメタリック塗装となっており、よりリアルな作りになっています。マスターピース並みの作り込みで凄いですね!
RFレンズを取り外した状態はこんな感じ。
では、トランスフォーム!
今回のネメシスR5ですが、カメラから変形するということもあって、RFレンズ部分の変形が独特で面白いです!
正面のレンズ以外は、本体に被せるような感じで頭部と両腕に変形し、レンズ部分を縮めて胴体になるところが、なかなか考えられていると思います^^
◆ロボットモード◆
中央のレンズが特徴的なロボットモードとなっており、RFレンズと本体がまとめて変形しているのが凄いですね!お馴染みのネメシスカラーも相変わらずカッコ良いです^^(レンズに反射して何か写っているのは気にしないでくださいw)
正面から見るとこんな感じ。カメラモードでは左右非対称のデザインでしたが、ロボットモードでは対称のデザインになっているのが凄いですね!左肩にはディセプティコンエンブレム、右肩にはCanonのロゴが付いています。
横から見るとこんな感じ。レンズが前に突き出ていますね。
背面から見るとこんな感じ。背面にはファインダー部分のパーツ、両肩にはRFレンズのガワパーツが配置されています。
頭部アップ
お馴染みのブラックコンボイの頭部デザインになっており、マスクオン顔も相変わらずカッコ良いですね!写真では少しわかりづらいですが、目の部分はクリアレッドになっています。
ロボットモードでもレンズキャップを取り付けることができます。
今回手の部分は、親指と人差し指、残り3本の指が可動します。
◆付属物◆
まずはオールスパークが付属しています。中央はクリアブルーのパーツになっており、外枠にはメッキのパープルが施されています。形状はマトリクスと似ていますが、設定では争奪戦の渦中で破壊されたオールスパークが、力の宿主となったEOS R5の中で徐々に回復し、オプティマスが持つマトリクスに似た外殻をまとい、再生したものらしいです。
レンズ部分を開き、
小型レンズの上部にある四角い部分を押し込むことで、
このようにオールスパークを取り付けることができます。
レンズを閉じても丸見えなのは気にしないようにw
オールスパークは手に持たせることもできます。
続いて、付属のレンズキャップの裏面にある持ち手パーツを起こすことで、
このようにレンズシールドとして持たせることができます。(Canonの文字の主張が強いですねw)
そして、EOS R5 ハンドヘルドが付属しています。小型サイズのEOS R5ですが、レンズまで細かく作られています。このカメラ自体には、オールスパークのコアを持ちませんが、ネメシスR5の本体がシャッターを切ることで、超常的な力を中継・発揮することができるそうです。その力は無機物をTFに変えて、地球全体も機械の星に変えることが可能だそうです。(カメラながら恐ろしい力ですね^^;)
小型サイズながら、後ろの作りも細かいですね。
EOS R5 ハンドヘルドは手に持たせることができます。カメラに変形するTFがカメラを持つというのもおかしな感じですねw
◆可動に関して◆
胴体のレンズの主張が強いですが、見た目以上に動かすことはできますね。今回は指も動かせるため、ある程度のポージングは可能だと思います。足の接地面積があまり広くないため、ポーズによっては若干倒れやすいですね^^;
下半身の構造上、今回膝立ちは厳しいですね。今回のネメシスR5は、どちらかと言うと鑑賞用として扱ったほうが良いかもしれません。ちなみに他のオプティマスR5とリフレクターR5の2体もロボットモードの構造は同じです。
ネメシスR5「長きにわたる戦いの記録は、このレンズが写し出すのだ…」
以上、Canon/TRANSFORMERS ネメシスプライムR5のレビューでした!
評価:★★★★★
CanonのEOS R5とのコラボアイテムということで、なかなか斬新なコラボTFだと思いました。カメラモードは、実物を忠実に再現されており、一部のボタンやダイヤルを押したり、回したりできるのが細かくて良いですね!また、RFレンズと本体をまとめて変形させたロボットモードは、胴体にレンズが配置されているという独特なデザインが面白いですね!実物のEOS R5はかなりの値段しますが、今回のネメシスR5の場合は2万円ぐらいで入手できるので、鑑賞用として飾るのも良いかもしれません。皆さんも今回のCanon/TRANSFORMERS ネメシスプライムR5を手にしてみてはいかがでしょうか?