【カイロ=田尾茂樹、エルサレム=福島利之】シリアの旧反体制派を主導する「シャーム解放機構」(HTS)指導者アフマド・アッシャラア氏は14日、アサド政権崩壊を機にシリアへの攻勢を強めるイスラエルとの「新たな紛争に突入することは許されない」と語り、対立回避を目指す意向を示した。旧反体制派系のシリアテレビのインタビューで述べた。アッシャラア氏は、イスラエルが「この地域での緊張激化を招いている」と批判