年末年始の近畿地方は、大晦日は雨の降る所があるでしょう。元日の午後から1月2日にかけては晴れる所が多いですが、3日と4日は北部や山沿いで大雪になる恐れもあります。
大晦日はあちらこちらで雨 元日の午後から1月2日は晴れる所が多い
近畿地方は、明日30日の日中は各地で晴れ間が広がる見込みです。
大晦日は寒冷前線が日本海を通過したあと冬型の気圧配置になるため、雨の降る所があるでしょう。気温は平年より高くなりますが、北寄りや西寄りの風が強まり、風が冷たく感じられる所もありそうです。
元日は、午前中は北部で雨や雪の降る所があるものの、午後から2日にかけては高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。
3日から5日にかけては、寒気や日本海を通る低気圧の影響で、北部では雪や雨が降りやすいでしょう。中部と南部では晴れたり曇ったりの天気で、雪の降る所もある見込みです。
正月3が日は、朝晩は底冷えになる所があり、その後は昼間でも空気が冷たく感じられそうです。
1月3日と4日 北部や山沿いでは大雪に注意
1月3日は冬型の気圧配置になり、4日にかけて上空に強い寒気が流れ込むため、近畿地方では北部や山沿いを中心に雪が降るでしょう。
一時的に雪の降り方が強まり、大雪になる恐れもあります。
北部や山沿いにお住いの方や、帰省先からのUターンなどで車の運転をされる予定のある方は、今後の雪の情報に注意をしてください。
5日は寒気の流れ込みが次第に弱まるため、雪は小康状態になる見込みです。
雪道の運転 注意するポイント
雪道で、車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。
2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。
大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。
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