ソロキャンプ流行ってますよね。
あの自然に囲まれた状況で、のんびり過ごす時間を体験したらやめられないです。
ソロキャンプでは、皆さんのキャンプギアから個性が色濃く出ています。
その個性の象徴となるキャンプギアと言えば、やはりテントですよね。
世の中には、たくさんのテントがありますが、特に個性的で無骨なイメージがあるのは「パップテント」ではないでしょうか。
でも、ソロキャンプで「パップテント」を使いたいけど、どれがいいのかわからないという人もいると聞きます。
そこで今回は、パップテントの購入を考えている人に、「パップテントの選び方」と「おすすめパップテント」をご紹介しようと思います。
パップテントとは?
「パップテント」は、軍隊で使われていたテントで、パップテント以外の呼び方だと「ハーフシェルター」や「シェルターハーフ」があり、最近では「軍幕」と呼ばれることが多いように感じます。
テント自体は、すごくシンプルな作りで、自然を感じられる無骨な感じが人気の要因になっています。
そのため、各国の軍隊で使われていた本格的なものや、たくさんのアウトドアメーカーからもパップテントが販売されています。
また、軍隊で使われていたので、よりすばやく設営や撤収ができるように考えられているのもポイントとなると思います。
「パップテント」を選ぶポイント
POINT①サイズで選ぶ
「パップテント」は、基本的にはソロ用のものが多いので、大型サイズは期待できません。
大きいサイズといっても、2人用がいいところだと思います。
販売されているサイズは、縦幅300~350cm、横幅150~200cm、高さ110~130cmが基本となっています。
私もいくつか「パップテント」を持っていますが、使ってみると記載されているサイズよりもどれも小さく感じるものが多いです。
2人で使用するのには正直狭く感じるので、やはりソロで使用するのに適しているのではないかと思います。
POINT②素材で選ぶ
「パップテント」で使われている素材でおすすめなのは、「ポリエステル」「ポリコットン」の2種類です。
それぞれにいい部分があるので、自分自身がどんなキャンプをするかで変わってくると思います。
それぞれの特徴をしっかり押さえて、用途に合わせて選べば失敗しにくいと思います。
まずは、「ポリエステル」ですが、軽量でコンパクトに収納できるところがメリットだと思います。
また、耐水性にも優れているのもうれしいポイントです。
しかし、熱には弱いため、火の粉が飛んでしまい大事なテントに穴が開いてしまうといったことが起こりがちです。
火を使うときには注意して使いましょう。
そして、「ポリコットン」ですが、「コットン」と「ポリエステル」の混紡素材でできています。
特徴としては、「ポリエステル」の軽量で優れた「耐久性と耐水性」、「コットン」の熱に強い部分のいいとこ取りをした素材になります。
ただし、熱に強いといっても、「コットン100%」よりは熱に弱いので注意して使ってくださいね。
デメリットがあるとすれば、「ポリエステル」に比べて重量があることですかね。
そして、素材がしっかりしている分、コンパクトに収納することが難しいことだと思います。
POINT③カッコイイと思うものを選ぶ
今まで、「サイズで選ぶ」や「素材で選ぶ」など言ってきましたが、個人的には自分がいいなと思うものでなければ、長く使っていくことはできないと思うのです。
つまり、「カッコイイ」と思うものです。
見た目だって重要なポイントです。
どんなに機能性がよくても、見た目が気に入らないと、いつかは納得できなくなるものです。
サイズや素材は、探せばなんとかなるものですが、それプラスでカッコイイものだと、なかなかお眼鏡にかかるテントは見つかりにくいものです。
納得するまでじっくり探していきしょう。
おすすめのパップテント
・BUNDOK ソロベースEX/BDK-79EX/テント
フライシートは、ポリコットン素材を使用しているので、夏は涼しく、冬は暖かく使用できます。
焚火の火の粉にも強いので、安心して焚火をすることができます。
また、インナーシートも付属しているので、夏場でも虫の被害に遭わなくてすむのは、非常にうれしいです。
・OneTigris OUTBACK RETREATシェルターテント
高い引き裂き強度と防水性能を実現するPUコーティングを施した75Dナイロン生地が使用されています。
全面から出入りが可能で、通気性は申し分ありません。
インナーテントが一体型になっているので、夏場の虫対策にもってこいのパップテントです。
価格も安価に設定されているがうれしいですね。
・アンプラグドキャンプ パップテント
「パップテント」としては珍しい黒色のタイプです。
フライは、高性能なオックスフォードポリエステル300デニールで、耐水圧が4000mmなので、大雨でも浸水する心配はありません。
・FIELDOOR パップテント320 【T/C カーキ】
ポリコットン素材を使用されているので、熱に強く、近くで焚火を楽しめます。
また、二股ポールなので、テント内を有効に活用できます。
・OneTigris ROC SHIELD
「ポリコットン」素材のため、「耐久性」「遮光性」「耐火性」に優れています。
ポールやロープを組み合わせによって、自分好みにセットアップすることが可能となっています。
そして、煙突穴が付いているので、薪ストーブを使用することができるのが最大のポイントになります。
まとめ
「パップテント」を選ぶポイントは、「サイズ」「素材」「見た目」の3つです。
今回紹介されてもらった「パップテント」は、この3つを網羅したものではないかと勝手に思っています。
まだまだ紹介できていないものもありますので、調べてみるとおもしろいですよ。
自分にあった「パップテント」が見つかること祈っています。