2024年最後のバードウォッチングは妻の希望で読谷村へ行くことにしました。
この日は沖縄にしては気温が低く、高台につき風も強かったので体感温度は14度ほど。
そして日の出は7:16で到着時は夜明けから15分ほどしか経っていないにもかかわらずそこかしこから野鳥の地鳴きが聞こえてきて俄然期待が高まります。
期待通り探鳥を始めて10分ほどで この日の目当てだったシロハラに遭遇。
シロハラは動画もあるので記事を分けます。
しばらくシロハラを観察したあと、寒いのか丸く膨らんでいるサシバを見つけました。
下の2枚は妻が撮影したそのサシバです。
おそらくオスだと思うのですが、羽を膨らませているので体型の確認ができません。
妻が写真を撮っている間に私は動画を撮影していました。
サシバを撮影したあと木々の切れ間から飛行する猛禽の姿がチラリと見えたので、鳴き声が近づいてくる方で待っていたらツミがやってきました。
鳴き声に長音が入っていたので姿が見える前にすでに判ってはいたのですが やはりオスです。
下の写真は動画からの切り出しなので解像度が低い。
ツミの鳴き声は二方向から聞こえ、お互いに縄張りの主張をしているようでした。
小さくて可愛いけど優秀なハンターの動画です。
ツミとカラスがやってきて小鳥たちが逃げ出してしまったので場所をかえることにしました。
移動してきた駐車場の植え込みに居た 忙しく鳴きながら飛び回るウグイス。
公園の駐車場付近にもシロハラの姿が。
ウグイスとシロハラが餌場をめぐって小競り合いをしているもよう。
その後 農地で野鳥を探していたところ一休みするサシバに遭遇したのですが、どうやら公園内で出会ったのと同じ個体のよう。
ジロジロ見るので嫌われたようです。
今回は目的のシロハラを心ゆくまま観察できたのですが、もう一つの目的だったビンズイに会うことはできませんでした。
ビンズイの地鳴きは聞こえたので居ることは確かなのですが、ツミが縄張りを主張している場所では怖がって茂みから出てきません。
次は時間帯をずらしてツミが休憩に入る頃合いを見計らってビンズイを探してみようと思っています。