われわれ運転指導員の役割は、
「教習生“に”運転を教える」ことではなくて、
「教習生“が”運転できるようになるのを手伝う」ことです。
主体は、あくまで教習生なのであって、
教習生を「主役」と例えるなら、
われわれ運転指導員は、「脇役」というのもおこがましくて、
主役の演技がより映えるように仕掛ける「裏方」だと認識しています。
でも、それは決して卑下しているわけではなく、
「後方部隊」であることを小生は誇りに思っていますし、
それでうまく行ったら、
自分が脚光を浴びるよりもずっと嬉しく感じます。
ですから、パイロットアカデミー教習生の皆さんは、
「教わる」という受動的なスタンスではなく、
「運転技能を上達させる」という主体的な意欲を強く持ってください。
その“お手伝い”なら、喜んでやりますので。
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