
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」88話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
「悪党の母になりました」88話の注目ポイント&考察予想
新たに皇帝となったルーカスですが、魔石の管理をチェイド家に任せるかどうか悩んでいます。
チェイド家に任せればメリットが多い事は勿論把握していますが、チェイド家が本当に信頼出来るのかと疑心暗鬼になっている様です。
話し合いをするべくチェイド家に向かいますが、どの様な結果になるのでしょうか。
「悪党の母になりました」88話の一部ネタバレ込みあらすじ
事業を任せる事への懸念
ルーカスは魔石の管理をチェイド家に任せるか悩んでいました。
チェイド家に任せれば管理は勿論、質の向上も見込めます。
しかしチェイド家に独占事業権を与える事になるのは気が進まず、またこの時期に実権をアインに譲るとはどういう考えかと読めずにいました。
ルーカスはチェイド家に向かいます。
カシウスが出迎え、先日の話の続きが始まりました。
ルーカスはチェイド家なら最も事業をうまく運営できるだろうけれど、それ故に危険だと言います。
ルーカスの疑心
ルーカスは魔力石を反応させる事が出来るという事は、別の目的にも使えるという事を懸念していました。
魔力石は武器の強化や傷を癒す事、その他様々な使い道がある代物です。
その為異常な値段が付き本当に必要な人には届かず、また魔力石を口実に人を操る事件も起こるほど価値の高い物だったのです。
ルーカスの目的はその様な事を起こらなくする為、魔力石の価値を下げる事でした。
それには信頼出来る家門に任せる必要があるのですが、ルーカスはチェイド家を信用出来ない様です。
カシウスは今後の権限はアインにあるのでアインから答えさせるとルーカスに言います。
アインの答え
アインが部屋に入ると、ルーカスはどの家門より魔力石の管理を出来ても信用出来ない相手とは仕事が出来ないと言いました。
しかしチェイド家はこれまで事業において約束を破った事は一度もありませんでした。
それでも不安であれば契約書に特約事項を追加しても構わないとアインは言いますが、ルーカスが求めていた答えではなかった様です。
実はアインはルーカスが求めている答えを分かっていました。
しかしルーカスの思い通りにしたくなかった為わざと違う答えを言ったのです。
結局話し合いはお互いに納得が出来る結果にならず、交渉は決裂してしまいます。
「悪党の母になりました」88話の感想&次回89話の考察予想
ルーカスの目的が実現すれば必要な人に魔石が届く事になり理想的だと思います。
しかし魔石の管理が疎かになったり質が落ちれば本末転倒である事は重々承知のはずです。
ルーカスはチェイド家と組むのが最善と思いつつ、不信感に振り回されている様に見えました。
まとめ
今回は漫画「悪党の母になりました」88話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルーカスはチェイド家が魔石を他の用途に利用しないか不安だった
- ルーカスの目的は魔石の価値を下げ、必要な人に届く様にする事
- アインはわざと求められている答えと違う答えをし、交渉は決裂した