
漫画「末っ子皇女殿下」は原作SAHA先生、漫画AKEOSTUDLO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「末っ子皇女殿下」156話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
末っ子皇女殿下156話の注目ポイント&考察予想
ザドカル公国に向かった左魔のベルアンも先に行った調査官と同じように消息不明になりました。
エニシャは次は自分が実際にザドカル公国へ行って問題を解決したいと皇帝に頼みます。
皇帝は次期ザドカル公王になるカヒルに責任をとってエニシャを守るように命令しました。
カヒルは絶対に自分がエニシャを守ると強く決意を固めます。
その頃、左魔のベルアンは呪術の鎖の捕らわれて痛めつけられていました。
あのアカデミーの地下で遺体をむさぼっていたピンクの髪の呪術師がいます。
カヒルによって切り落とされたはずの手は黒い義手なのでしょうか?
そして側にはハクマンの姿もあって・・・。
末っ子皇女殿下156話の一部ネタバ込みあらすじ
ザドカル公国へやってきたエニシャ達
ノクシタとレシーナ、カヒルと一緒に北部にやってきたエニシャ。
北部では夏なのに雪が降っていてかなりの寒さです。
余りの寒さにノクシタとレシーナは震えながら先に宿屋へ向かいました。
ザドカル公国は夏でもこれほどの寒さかと驚くエニシャですが、空中には黒いモヤのような悪霊が奇声をあげながら飛んでいて、公国は呪術師に乗っ取られたようです。
そのために気候がおかしくなって夏に雪が降っているのでした。
悪霊は魔力がない人には見えないので、公国の現在の状況は外部には広まらなかったようです。
カヒルにとってのザドカル公国
エニシャはアルカスの調査官の気配を探ろうとしますが、左魔のベルアンの消息は今はまだ待つつもりでいます。
カヒルは自分の母国であるザドカル公国には公王の息子であるという義務感しかなくて、エニシャがいるヒペリオン帝国が自分の故郷だと思っていました。
どんどん自分に積極的になってくるカヒルに戸惑うエニシャ。
呪術師に乗っ取られている王宮
調査官達はザドカル王宮まで来て消息不明になっています。
王宮には呪術師によって強力な結界が張られていて侵入できそうにありません。
カヒルは王宮に入る方法を知っているようです。
カルティナ夫人による支配
公王の病気が悪化してから、ザドカル公国では厳しい冬の寒さが癒される夏がなくなり、民衆達はこれは国が亡びる兆しだとおびえていました。
しかし、政治の中心にいる貴族達は自分達の権力を守る事に必死で、カルティナ夫人に従って民から搾取することにしか関心がなかったのです。
王宮警備隊長の絶望
ザドガル王宮警備隊長は、公王の息子で正統な後継者であるカヒルの帰国を待ち望んでいました。
カヒルは幼少期にザドカル公国を追い出されて以来、はっきりした消息は伝わっていないのです。
帰国したとしても、あの魔女のカルティナ夫人には勝てないかもしれません。
その時、警備隊長の元に不審な侵入者がいると報告が入り・・・。
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末っ子皇女殿下156話の感想&次回157話の考察予想
カヒルの故郷であるザドカル公国はカヒルの父の公王の病気の悪化によってカルティナ夫人に実質的に支配されているようですね。
そこに呪術師達が入り込み、公国自体が乗っ取られて、公国は悪霊がはびこり、異常気象が起きて夏なのに雪が降っています。
カヒルも自分の故郷がこんな事態になってくやしいでしょうが、エニシャが自分の全てであるカヒルに取っては義務感しかないようです。
カヒルはこれから父の公王に会い、カルティナ夫人と対決して呪術師達を追い出すことができるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『末っ子皇女殿下』156話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カヒル達と一緒にザドカル公国に向かったエニシャ。
- 公国は呪術師の悪霊に支配されていて夏なのに雪が降っています。
- 王宮は呪術師によって結界が張られていて、ここで調査官達は消息不明になっているのでした。