
漫画「末っ子皇女殿下」は原作SAHA先生、漫画AKEOSTUDLO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「末っ子皇女殿下」165話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
末っ子皇女殿下165話の注目ポイント&考察予想
アバルティアとの戦いで魔力を使い果たしたエニシャは意識を失いました。
ノクシタとベルアンは、ザドカル公国に捕らえられていたアルカスの調査官達を助け出し、カヒルがザドカル公国の後始末に奔走しています。
カルティナ夫人はエニシャの父の皇帝につかまって公国に連れ戻されました。
アバルティアはエニシャに執着していて、エニシャが自覚していないもののカヒルに想いがあるのだと気づいています。
エニシャを自分の物にするために、カヒルを何とかしたいアバルティア。
半月も眠りについていたエニシャ、目が覚めるとヒぺリオンの駐屯地にいて・・・。
末っ子皇女殿下165話の一部ネタバレ込みあらすじ
エニシャとカヒルのロマンス?
ヒぺリオン帝国の皇女エニシャがザドガル公国の後継者争いの内紛に関わった事で、それがザドガル公国の皇子カヒルとエニシャの世紀の恋だと大げさな噂になって広がってしまいました。
皇帝ロドゴと兄のヘラードはカヒルをボコボコにした上、駐屯地で人質として拘束しているようです。
人質になっているカヒル
ザドガル公国の貴族達、宮殿の警備隊長と部下のアントンは、駐屯地で皇太子カヒルの身を解放して欲しいと座り込んでいました。
抗議の手紙や贈り物も受け付けてもらえず、ずっと座り込んで抗議しているのが続いています。
ヘラードはエニシャが魔力を使い果たして意識を失った事でカヒルに怒り狂っているし、ヒぺリオンの騎士達も皇女エニシャを取られたと敵意むき出しなのでした。
カヒルがエニシャを好きになっても、エニシャを溺愛する父のヒぺリオンの皇帝に2人の兄がいる訳で、この恋は前途多難です。
目が覚めたエニシャ
皇帝とヘラードはザドガル公国の貴族達を呼びつけて不機嫌でした。
皇子カヒルを返して欲しいと訴える貴族達に、カヒルを先に捨てたのはザドカル公国であり、育てたのはヒぺリオンだと開き直っている皇帝。
そこに、カヒルに抱っこされて目が覚めたエニシャがやってきました。
ザドカルの貴族達はエニシャを見て天使かと驚きます。
警備隊長はこれはエニシャに訴えた方が早いと思い、自分の名前を名乗ってエニシャにザドカル公国を悪霊のしはいから救ってくれたお礼を述べました。
そして、公国の復興のために皇子カヒルを公国に返して欲しいと訴えます。
エニシャは自分も無事だし、カヒルを返してあげたら良いと口を出しました。
可愛いエニシャの頼みなので、皇帝もヘラードも了承します。
ところが、カヒルは今の状態が気に入っているようで・・・。
末っ子皇女殿下165話の感想&次回166話の考察予想
アバルティアとの戦いで力尽きたエニシャが天から落ちてくるのを抱きとめたカヒル。
その場面を見ていた騎士達から、2人の世紀の恋の噂が広まったのでしょうか?
そんな噂を聞いたら、娘を溺愛している皇帝ロドゴにシスコンの兄2人が激怒するのも無理ないですよね。
アバルティアも危惧していましたが、エニシャがカヒルへの気持ちをまだ自覚していないだけで、カヒルはずっとエニシャが好きなのだと思いますし、周りから見たら熱愛中のカップルに見えるのかもしれませんね。
ヒぺリオン帝国はザドカル公国を属国にするつもりなのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『末っ子皇女殿下』165話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ザドカル公国自ら出向いて、公国の内紛を解決したエニシャ、世間ではエニシャとカヒルの世紀の恋が噂になっています。
- 2人の恋の話に怒り狂っている皇帝と兄ヘラード、カヒルを拘束しています。
- カヒルを返して欲しいザドカル公国の貴族達。