
漫画「末っ子皇女殿下」は原作SAHA先生、漫画AKEOSTUDLO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「末っ子皇女殿下」166話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
末っ子皇女殿下166話の注目ポイント&考察予想
エニシャがザドカル公国に出向いて次期王位継承に関わったことは噂になっていますが、どうしたことかザドカル公国の公子のカヒルと帝国の皇女エニシャの熱愛ということになってしまいました。
カヒルは怒り狂った皇帝によってボコボコにされ、帝国の人質になっています。
公国の貴族達は、カヒルを返して欲しいとずっと皇帝に抗議していました。
そこへ、エニシャが半月ぶりに目覚めてカヒルに抱えられてやってきます。
王宮の警備隊長のゲオルは、公国の後始末のことで王子のカヒルの力が必要なので、自分達にカヒルを返して欲しいとエニシャに頼むのですが・・・。
末っ子皇女殿下166話の一部ネタバレ込みあらすじ
ベルアンとノクシタとの出会い
大魔導師はベルアンの元にノクシタを連れてきました。
またどこかで拾ってきたのだとあきれるベルアン、ノクシタはベルアンのことを敵意を持った目でじっと睨んでいます。
ベルアンとノクシタは、大魔導師がいてこその関係で、いないときはお互いに無視していた関係でした。
性格も正反対だし、大魔導師を独占したいベルアンにとっては目障りな存在でしかなかったのです。
悪霊のアバルティア
悪霊のアバルティアは6つの国の君主を飲み込みましたが、大魔導師によって封印されました。
しかし、アバルティアは封印を解こうとしていて、封印が弱くなった時にベルアンを使って大魔導師を封印したのです。
大魔導師とベルアンの魔法陣が衝突した事で、大魔導師の魂だけが残ってエニシャの体の中に入って誕生したのでした。
ベルアンを慕うノクシタ
ノクシタがベルアンに声をかけてきました。
ベルアンが大魔導師を封印してアルカスを滅亡させようとした事は見逃せない事実です。
ベルアンは自分には左魔を続ける資格はないと思っていました。
しかし、ノクシタはベルアンは大魔導師に必要な存在で、自分も一人では大魔導師を守れないのだと主張します。
口下手で人づきあいが苦手なノクシタは、顔を赤くして必死でこれからも頼むと言って背を向けました。
その頃エニシャは
その頃、半月ぶりの眠りから覚めたエニシャは、父の皇帝と兄のヘラードに溺愛されていました。
ヘラードによって寝かしつけられるエニシャ。
そして、カヒルの父であるザドカル公主は・・・。
末っ子皇女殿下166話の感想&次回167話の考察予想
左魔のベルアンと右魔のノクシタ、2人は少年の頃から出会っていたのですね。
2人も大魔導師がどこからか拾ってきたという関係ですが、大魔導師の仕事を手伝いながらも、2人とも大魔導師が好きでお互いをライバルと思って牽制しあっていたのでしょうね。
しかし、ノクシタは精神的にもろい所があって、本音のところではベルアンに依存していました。
態度には出さなかったものの、ベルアンが好きで、頼りにしていたので、今回のことも大魔導師のエニシャが許したのだから自分も許したのでしょう。
まとめ
今回は漫画『末っ子皇女殿下』166話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノクシタとベルアンは2人とも大魔導師が拾ってきた子どもでした。
- 2人は大魔導師を挟んで仕事をするだけの関係で、お互いの存在を無視していました。
- ノクシタは本当はベルアンを頼りにして慕っていたのです。