漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Seaha先生、漫画Han Jinseo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かりそめの公爵夫人」133話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人133話の注目ポイント&考察予想
レビオスが語ったハルネタル教の隠された秘密は、非常におぞましいものでした。
元々、神剣の持ち主が現れるという予言も嘘で、予言を事実にするために、大神官は孤児の子ども達を使って神聖力を集めたのです。
そして、クロードは産まれる前から聖剣の持ち主にされ、神聖力を与えられて聖剣の持ち主としての厳しい人生を生きるしかなかったのでした。
養護施設の子ども達は、養子に出された事になっていますが、地下で神聖力を取り出す実験に使われて犠牲になっています。
その事実を知って大きなショックを受けるクロードとイヴォナは・・・。
かりそめの公爵夫人133話の一部ネタバレ込みあらすじレ
神官になって生き残ったレビオス
レビオスは他の子達よりも強い神聖力を持っているので、大神官に養子ではなくて神官になるように選ばれました。
ところが、その養子というのは、幼い子ども達から神聖力を奪い取るという恐ろしい事実だったのです。
しかし、それを知ってもレビオスには大神官に逆らえるはずもなく、神の教えに背く非道な事を続けている大神官が怖くてたまりませんでした。
レビオスは、ずっとこの残酷な真実を否定して正しい方向に導いてくれる人を待っていたのです。
それが、神獣王を召喚して魔王軍を倒したイヴォナだったのでした。
呆然とするクロード
レビオスは神殿に残って、児童養護施設から養子に出したという偽の記録を集まるつもりです。
そして、全ての真実、予言は嘘で、クロードが神剣の持ち主であるために多くの子ども達が犠牲になっていたという残酷な真実を知ったクロードは呆然としていました。
クロードの絶望
イヴォナは産まれる前から運命を決められて、それに従って聖剣の持ち主として生きるしかなかったクロードの心の傷を考えると胸が痛みます。
クロードに何と声をかけたらいいのかわからず、涙があふれるイヴォナ。
クロードは泣いているイヴォナを慰めようとします。
イヴォナはいつも優しくて、イヴォナの気持ちを優先してくれるクロードに胸が痛くてたまりません。
イヴォナに出会えたから耐えられる
クロードは、今までの人生が苦難の連続だったけれども、イヴォナに出会えたから全て耐えられると思いを口にしました。
イヴォナはクロードのあまりにも純粋で美しい自分への愛情に、自分はそんな愛情を向けられるような人間ではないとさえ思います。
しかし、イヴォナはクロードを愛していて、もうクロードを失うことなど全く考えられなくて・・・。
かりそめの公爵夫人133話の感想&次回134話の考察予想
ハルネタル教の権威を守るために神の教えに背く非道な行為に手を染めた大神官。
クロードは、生まれる前から聖剣の持ち主にされ、幼い頃から聖剣の持ち主としての厳しい試練を課され、孤児たちから集めた神聖力を与えられました。
自分で人生を選ぶこともできなかったクロードも、ハルネタル教の犠牲者ですよね。
自分が聖剣の持ち主であるために、多くの子ども達が犠牲になった事実。
クロードはこの恐ろしい真実に耐えられるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』133話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レビオスは神聖力が強かったので、神官として生き残る事が出来ました。
- ずっとこのハルネタル教の闇の真実を正してくれる救世主を待っていたレビオス。
- 産まれる前から聖剣の持ち主としてハルネタル教の犠牲になったクロード。