
漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Seaha先生、漫画Han Jinseo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かりそめの公爵夫人」141話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人141話の注目ポイント&考察予想
ハルネタル教の威信を守るために、新しい聖剣の持ち主としてバドランを紹介した大神官。
元々、聖女の予言というのも偽りであったのに、大神官はまた新たな不吉な出来事が起こるとさらに嘘の予言をでっち上げます。
クロードは、次の聖剣の持ち主になったバドランが、ハルネタル教の秘密を知らないのかと問いただしたいのですが、バドランは逆に魔王討伐の時にクロードの黒魔法の気配を感じ取っていて、クロードを疑っていました。
ジェルメンは、セヘーズ皇女に、自分は初めから大神官から話を聞いていたとほのめかします。
クロードは、元からニセモノであり、公爵家が聖剣の持ち主に仕立てたのだと嘘を吹き込むジェルメン。
魔王討伐して帝国を救った英雄のクロードとイヴォナは、大神官の手によってニセモノにされてしまい・・・。
かりそめの公爵夫人141話の一部ネタバレ込みあらすじ
セヘーズ皇女に嘘を吹き込むジェルメン
セヘーズ皇女は、自分をこの祝福の儀式に連れてきた幼馴染のジェルメンの悪意のある言葉に驚きました。
クロードが英雄ではなくて帝国に害をなす悪人だと中傷するジェルメン。
セヘーズ皇女はそのままうのみにはせず、自分でも調べてみるつもりです。
首都へ向かう2人
イヴォナとクロードは、領地に戻らず首都へ向かうことにしました。
皇室にハルネタル教の真実を話すつもりです。
イヴォナは大神官によって今度はバドランが聖剣の持ち主に仕立てられたことを考えていました。
今、クロードの乗っ取られた精神の魔王が復活したりしたら大変なことになります。
バドランの過去
バドランを兄と慕っているリリアン。
召喚術をイヴォナに習っているリリアンですが、バドランは、リリアンにイヴォナと一緒に帝国から離れるようにと勧めたようです。
それがクロードのことなのか、よくわからないイヴォナ。
バドランは、幼い時に母親を失くしてリリアンの父親に養育されていたのですが、その叔父も魔獣と戦って亡くなったのです。
魔獣は帝国を憎んでいた召還師が呼び出したものだったのでした。
それ以来、召喚師を憎んでいるバドラン。
バドランはハルネタル教と出会って憎しみを魔獣に向け、聖騎士団団長になったのです。
ハルネタル教を信じているバドラン
リリアンは、イヴォナの召喚師としての働きを近くで見て、召喚師への印象がよくなったのではと思っていました。
イヴォナは、バドランがハルネタル教がやってきた闇の部分を知らないのではと思います。
皇室に拒否された2人
イヴォナとクロードは皇帝に会って全てを話すつもりでしたが、皇女セヘーズがそれを拒絶しています。
その間にも、ハルネタル教の大神官はバドランを連れて帝国民の治療をしたりと布教活動を熱心に行っていて、信者の数は増え続けているようです。
この機会に、良い印象を根付かせようと計画的に動いているハルネタル教の大神官ですが・・・。
かりそめの公爵夫人141話の感想&次回142話の考察予想
バドランがどうして召喚師を嫌っているのかその理由がわかりました。
今のバドランは、ハルネタル教が孤児たちを実験道具に使い、聖力を集めていたこと、おぞましい方法で聖剣の持ち主を仕立て上げていた事をやはり知らないようですね。
魔王軍討伐の時に、クロードに黒魔法の気配を感じてしまったので、大神官の話をそのまま信じてしまったのかもしれません。
イヴォナはこれからどうやって自分達の身の潔白を晴らすのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』141話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セヘーズ皇女にクロードが帝国に禍になると吹き込むジェルメン。
- バドランが召喚師を嫌っている理由がわかったイヴォナ。
- 皇帝に会うこともできず困り果てた2人。