漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」96話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党の母になりました96話の注目ポイント&考察予想
施設を訪れてから、チェイド公爵家は貧しい帝国民のための病院と学校を建てることにしたようです。
チェイド公爵家についてのイメージが一新されていきます。
ルーカスから相談されるエリシア
エリシアもその一人で、自分の勝手な偏見だったのかもしれないと思ったようでした。
ルーカスに、チェイド公爵家からの計画の相談を受けた彼女は、真剣に考えるように勧めます。
悪党の母になりました96話の一部ネタバレ込みあらすじ
変わるチェイド公爵家のイメージ
ロゼリアが施設を訪問してから、チェイド公爵家は貧しい人々が自由に利用できる病院と学校を建てることにしたようです。
これには帝国民だけでなく、貴族や皇室も驚きます。
今まで帝国民のために尽くした貴族はいなかったからです。
チェイド公爵家の変化について様々な噂が流れますが、貧しい帝国民にとっては有難いことでしかありませんでした。
そんなチェイド公爵家を目の当たりにした皇帝ルーカスは、このままいけばチェイド公爵家の悪い噂も落ち着いてくるはずだと溜息を吐きます。
そろそろ決断の時が来たようです。
カシウスとロゼリアの関係は…
カシウスにも変化が訪れ、彼には夕方の日課ができたようです。
それはロゼリアの髪を結うことで、彼の腕はメキメキと上達しています。
褒美に願いを聞いてくれというカシウスに、ロゼリアは頷きますが、カシウスは少し固まってしまったのです。
何を願うか分からないのに即答していいのかと問うカシウスに、ロゼリアはにっこり笑い、何でも聞いてあげるとカシウスの首に腕を回します。
いつまでもカシウスを避けている訳にもいかないし、何よりカシウスをこれ以上待たせたくないようです。
2人は口づけを交わしますが、カシウスは急に体を離しました。
カシウスはロゼリアが平気になるまで待つから心配しなくていいと優しく言ってくれます。
ロゼリアは今回の件が終わったら、彼を受け入れようと再び決意したのでした。
エリシアは自分の間違いに気付き…
保護猫のいる公園に、エリシアが訪れます。
エリシアが来たことにロゼリアは驚いたようですが、心配するエリシアの様子に笑顔を浮かべました。
エリシアは警戒されることもなく、ただ猫を心配した自分を喜ぶロゼリアに困惑します。
ゆっくり楽しんでと言われ、エリシアは辺りを見回しました。
猫たちは思い思いに遊んでおり、猫にとってこの場所は安全であるとよく分かります。
この状況を見て、エリシアは自分のことを恥じたのです。
チェイド公爵夫人だからだけで、ロゼリアを非難してしまった自分。
今は、自分の偏見だったと思ったようでした。
ルーカスに真剣に考えることを勧めるエリシア
皇宮に呼ばれたエリシアは、ルーカスにチェイド公爵家から手紙が届いたことを伝えられます。
彼らと手を組んだ時の利点が書かれており、デメリットが全くないと言えるくらい完璧な計画が立てられているようです。
ルーカスはエリシアに手紙を見せ、彼女の意見を聞きます。
エリシアはこの案を真剣に考えることを勧めました。
チェイド公爵家に関わらず、人は変わっていくものだと言い、エリシアは今のこのメリットと今の彼らと信頼関係を維持できるかどうかだけを考えようと、ルーカスを促したのです。
エリシアの考えに、ルーカスは目を見開きます。
悪党の母になりました96話の感想&次回97話の考察予想
カシウスとロゼリアの関係も一歩進むかと思いましたが、カシウスの方が尻込みしてしまいましたね。
ロゼリアのことを思って我慢する彼を素敵ととらえるか、ヘタレだととらえるか…個人差があると思います。
私は後者でした!
これはロゼリアから積極的に行かなければだめでしょうね。
それだけロゼリアのことがとても大事で、傷つけたくないという気持ちだと思うので、喜ばしいことですけど。
エリシアも、チェイド公爵家が変わってきたことで、認識を改めたようですね。
ロゼリアの中身を見ず、ただチェイド公爵家の一員だからという理由で、ロゼリアを非難したことは許しがたいですが、素直に非を認められたのは素晴らしいと思います。
エリシアの後押しで、ルーカスもロゼリアの提案を受け入れるでしょう。
皇室とチェイド公爵家が手を組む…亡き前皇帝の願いがようやく実現するのでしょうか。
まとめ
今回は漫画「悪党の母になりました」96話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- チェイド公爵家の変化に、帝国民だけでなく貴族や皇室も驚いた
- カシウスとロゼリアの関係にも変化が訪れたが、カシウスはロゼリアが平気になるまで待つと優しく言った
- エリシアはチェイド公爵家の変化に、自分勝手な偏見でロゼリアを見ていたことを認めた
- チェイド公爵家との関係をルーカスに相談されたエリシアは、彼らの提案を受け入れることを薦めた