
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」99話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党の母になりました99話の注目ポイント&考察予想
自らの血で毒の確認をすることを証明したアイン。
そして、先代皇帝の死因は毒ではないと、カシウスによって証言されました。
証拠がなければ信用できないというウィンステル侯爵に、カシウスは先代皇帝の最期の手紙を提出したのです。
その手紙により、カシウスが証言していたことが本当だったと分かります。
裁判の結果は明白でしたが、アインはまだ真犯人が明かされていないと言い…。
悪党の母になりました99話の一部ネタバレ込みあらすじ
毒の実験体が不必要な理由を証明するアイン
皿の上にある毒と、アインの血が混ざるとすぐ、毒は反応を示しました。
アインは自分の血で毒を中和していると説明し、新しい毒を作っても確認方法はこれなので、実験体は必要ないと言い切ったのです。
そして次に、「先代の皇帝陛下の死」の件について、猫の事件と関係があるという仮説は間違っていると発言し、先代皇帝の死因は毒ではないと発言したのです。
驚く人々の前に、カシウスが証人として出廷します。
手紙で明かされる真実
緊張が走る中、カシウスは、先代皇帝の死因を知っていると口を開いたのです。
それは戦場で負った傷で、重症だったために後遺症で悩まされていたとカシウスは語ります。
先代皇帝はその傷を勲章だと言い、痛み等は口にしませんでしたが、実はその傷が先代皇帝の体を蝕み最悪の結末を迎えたと説明しました。
ウィンステル侯爵は証拠がなければその発言は信じられないと主張します。
カシウスは上着の内側から一通の手紙を取り出しました。
それは先代皇帝の最期の手紙だったのです。
事件の終わりは…
裁判長によってその手紙が先代皇帝のものだと証明され、その内容はカシウスが証言したとおりだったのです。
ウィンステル侯爵は尚もその手紙を簡単に信じることに異議を唱えますが、裁判場内の雰囲気はすでにチェイド公爵家に有利になり始めています。
アインはこの雰囲気に乗じて、家門の利益を追求するだけでなく、皆に分け与えるつもりだと、今後帝国民の信頼を得るために最善を尽くすことを約束しました。
そして判決が下されようとしたその時、アインはまだ全てが解決していないと言い出します。
毒を作った真犯人が明かされていないと言い、ウィンステル侯爵に視線を向けたのです。
実は裁判前にアインはルーカスに反逆者たちの情報を渡していました。
また、ウィンステル侯爵の屋敷から猫の事件の毒と同じものが見つかったことから、ルーカスは迅速に動きます。
事件は多数の貴族の逮捕で終わりを迎えたのでした。
悪党の母になりました99話の感想&次回100話の考察予想
チェイド公爵家が毒の実験体を必要としない理由が明かされ、ウィンステル侯爵が主張していたことが通らなくなりましたね。
更には先代皇帝が亡くなった死因が毒ではないということが、先代皇帝の手紙で決定づけられました。
アイン達は最初から裁判になっても勝てる自信があったということでしょう。
そして、アインは更にこの毒の事件の真犯人がウィンステル侯爵だと分かっているようです。
全てが順調に解決してしまいましたね。
皇室とも新しい関係を築こうとしているチェイド公爵家の未来は、とても明るいものになりそうです。
まとめ
今回は漫画「悪党の母になりました」99話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アインは自らの血で毒を中和すると説明して、実験体が必要ないことを証明した
- 先代皇帝の死因が毒ではないと、カシウスの証言と先代皇帝の手紙で証明された
- 裁判の結果は明白だったが、アインはまだ毒の事件の真犯人が見つかっていないと発言した
- ウィンステル侯爵をはじめ多くの貴族が逮捕され、終わりを迎えた