
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」98話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党の母になりました98話の注目ポイント&考察予想
チェイド公爵家を助けるためにカリーナが立ち上がります
アインは毒の成分を分析して解毒剤は作ったが、毒〇事件とは無関係だと訴えます。
ウィンステル侯爵は、チェイド公爵家は多くの毒を所持している家で、今もなお新しい毒を作り続けていることを公にするために、毒の正体を明かし解毒剤を作ったと言うのです。
一気にチェイド公爵家への不信感が高まる裁判場内。
猫の保護についてもそもそもが怪しいというウィンステル侯爵の言い分に、カリーナが立ち上がったのです。
悪党の母になりました98話の一部ネタバレ込みあらすじ
ウィンステル侯爵の主張に、裁判場内の雰囲気はチェイド公爵家に不利になり…
初めに、アインがチェイド公爵家の噂にまつわることは事実ではないと主張します。
猫が〇された毒の成分を分析して解毒剤は作ったが、毒〇の件は無関係だと訴えたのです。
ウィンステル侯爵はその話を信じられないという姿勢を見せますが、アインは冷静にもし本当にチェイド公爵家で作った毒なら知らせる必要はあるかと投げかけます。
ウィンステル侯爵は猫の毒〇事件についてわざと噂を流したと主張し、根拠を話し出します。
帝国で多くの毒を持つチェイド公爵家は自分達貴族を脅迫するために噂を流し、今もなお新しい毒を作り続けていることを公にするために、毒の正体を明かし解毒剤を作ったと言うのです。
更に、ウィンステル侯爵は犯人だという証拠はあると、毒は薬と紙一重で、そのため効果を確認するために毒の数だけ実験体が必要だったはずだと主張します。
納得がいく内容に、裁判場内はチェイド公爵家の仕業なのかと囁かれてしまったのです。
チェイド公爵家を助けるために証言に立つ人達
皆がチェイド公爵家を疑う空気の中、ウィンステル侯爵はそもそも猫を保護する行為自体も怪しいと言い出します。
その主張に異議があると立ち上がったのは、カリーナでした。
カリーナはチェイド公爵家の証人になり、猫の事件とチェイド公爵家が無関係だと証言したいと申し出ます。
しかし周囲はカリーナがチェイド公爵家と親交が深いことを知っており、彼女の発言を信用できるものかと疑っていました。
そのカリーナに便乗するように、児童養護施設の園長や施設の子ども達がチェイド公爵家によくしてもらったことを主張します。
そしてさらには、エリシアも証言をすると進み出たのです。
証言をする許可がもらえ、証人に進み出た者達が順に証言をしていきます。
皆が皆、チェイド公爵家の行動を証言し、そして最後にエリシアが彼らに抱いた偏見で間違った判断をしないでほしいと締めくくったのです。
空気がチェイド公爵家に傾いた瞬間、アインはスッと前に進み出て、今から自分達の無実を証明すると、あるものを実際に見せることにし…。
悪党の母になりました98話の感想&次回99話の考察予想
チェイド公爵家に対する印象が貴族の中でとても悪いことがよく分かりましたね。
ウィンステル侯爵が言っていることは証拠といっても証拠とは言えないものなのに、一瞬でも裁判内の雰囲気を掴みました。
しかし、今までの慈善活動のおかげで、チェイド公爵家のイメージを覆す証言が得られましたね。
皇帝の婚約者であるエリシアの証言は一番貴族たちの心に響いたことでしょう。
さてアインが見せたものは一体何なのでしょうか。
それにより裁判はどのように進んでいくのか…次回が楽しみですね。
まとめ
今回は漫画「悪党の母になりました」98話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ウィンステル侯爵は、自分達貴族を脅迫するために噂を流し、毒の存在を公にしてその解毒薬を作ったと言い、猫の事件はその毒を作る過程において実験体にされたと主張した
- ウィンステル侯爵の主張に、カリーナや児童養護施設の園長、そしてエリシアがチェイド公爵家の証人として反論した
- アインは好機を逃さず、自分たちの無実を証明するとあるものを見せた