
漫画「公爵夫人の秘密のクローゼット」は原作All ageS Ga先生、漫画Sizh先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の秘密のクローゼット」103話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の秘密のクローゼット103話の注目ポイント&考察予想
ルビカはドラゴンのイノスと家族になろうと思いました。
ルビカを独占したいエドガ、大反対しますがイノスはすっかりその気になっています。
エドガがうるさく文句をつけるので、イノスの親戚のお姉さんになったルビカ。
カールが紅茶をいれてきてくれて、ルビカ達と一緒に飲んだイノスは紅茶が気に入ってもっと飲みたいと頼みますが、紅茶はもうありません。
イノスは、ポケットから緑茶の新芽を出して、これでお茶を入れて欲しいと言い出しました。
東帝国からの輸入でしか手に入らないお茶の葉ですが、ドラゴンのイノスの領域にはお茶の樹があるようで・・・。
公爵夫人の秘密のクローゼット103話の一部ネタバレ込みあらすじ
お茶の葉を分けてくれたイノス
貴重なお茶の葉を持っていたイノス、イノスにとってお茶の樹はありふれたもので、簡単に手に入るようです。
エドガは、お茶の価格が急騰して手に入りにくくなっているので、自分達にも分けて欲しいとイノスに頼みました。
イノスは、エドガの頼みは無視ですが、姉になったルビカにも頼まれて、持ち上げられるとうれしくなってポケットから大量のお茶の葉をだします。
お茶の葉のお礼にリボンを
大きな壺の一杯のお茶の葉をくれたイノスに、ルビカはリボンをあげました。
木にリボンを結んだら、冬でも花が咲いたようにきれいだからとリボンが欲しかったのです。
イノスは大喜びで、早速リボンを結んでくると飛び出していきました。
ルビカは、もっとたくさんのリボンをあげたいから、邸に戻ったらリボンを作ろうと考えています。
イノスにやきもちをやくエドガ
そんなルビカの手を取り、荒れた手をみて、リボン作りは他の者に任せるようにと後ろから抱きしめるエドガ。
ルビカがイノスに優しくするのが気に入らないのでした。
魔石列車が来るまでの時間、エドガはルビカと2人きりでいちゃついていたいのですが、ルビカは食事の準備の手伝いをしようと厨房に向かいます。
幼い子ども達の世話を頼まれたルビカ。
平民の少女もリボンを
幼い少女は、胸にリボンをつけています。
一生懸命働けば、いつかシルクのリボンが買えるかもと嬉しそうにしている少女。
平民にとってはシルクのドレスは絶対に買えない高級品ですが、リボンぐらいなら気軽につけれるかもと思うルビカ。
貴族だけでなく平民達にもオシャレを楽しんで欲しいのです。
今の自分が来ているコルセットで締め付けたドレスも、時代と共に変化していくものですが、リボンはこれからもずっと装飾品として残るのではと考えていました。
平民の服の大量生産
ルビカは、平民達が来ている綿の服も、もっと安い価格で丈夫な生地で大量生産できたら良いのにと気になります。
人手がかかるから値段があがるので、機械で作ることができたら、機械ならエドガに相談してみようと・・・。
公爵夫人の秘密のクローゼット103話の感想&次回104話の考察予想
これまでの貴族の婦人のドレスは、ドレスに宝石を縫い付けて豪華に見せるデザインでした。
ルビカは、コルセットでぎゅうぎゅうに締め付けたドレスではなく、もっとゆったりとした着心地で、宝石の代わりにリボンをつけて飾りにすることを思いつき、お茶会でそのドレスを着たことで、帝国でもリボンが流行ってきたのですよね。
いつの間にか、平民の少女にまでリボンが広まっていてびっくりしました。
シルクのリボンに憧れる少女が微笑ましかったですね。
シルクのドレスは買えなくても、リボンなら気軽に買うこともできますよね。
シルクは高価すぎるので、綿を使って平民のドレスをもっと安い値段で作れないかと考えるルビカ。
綿素材のドレスが大量生産できるようになったら、価格も下がるし、平民ももっとオシャレを楽しめそうですね。
エドガが服を縫う機械を作ってくれそうな気がします。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の秘密のクローゼット』103話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- イノスはルビカに頼まれるとたくさんのお茶の葉をポケットから出しました。
- イノスにリボンをあげるルビカ。
- ルビカは平民の少女の遊び相手をしながら、平民のファッションについて考えています。