
漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」109話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です109話の注目ポイント&考察予想
シャリオルト帝国が奪ったベリエ王国の村は、越冬のための食料を供給している貴重な拠点でした。
冬を前にして、ベリエ王国では深刻な食糧不足に陥っています。
王はエリクに何とか交渉して村を返還してもらうようにしろと詰め寄るのでした。
逆にシャリオルトの食料自給率は急上昇し、ラースは作戦の成功を祝ってゼフォンと乾杯します。
これまでどの女性ともダンスをしなかった皇帝が、ラースを誘って踊り出したので周りの人達も驚いています。
ラースはゼフォンの上手なダンスにリードしてもらいながら、今まで愛人や恋人と踊ったのかと思うとなぜか胸が痛みました・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です109話の一部ネタバレ込みあらすじ
シャリオルト帝国にやってきたベリエ国王とエリク
ベリエ王国の国王は、このままでは食糧不足で国民から暴動が起きかねないと第一皇子のエリクと一緒にシャリオルト帝国に向かっています。
エリクは、元はと言えば皇帝の妃であるラースが皇帝を止めないからこんな事態になったと不満タラタラでした。
帝国の宮殿についても、警護兵がいるだけで、皇帝も姉のラースも出迎えていません。
その待遇にムカつくエリク、国王はエリクに無礼な態度はとらずに大人しくしているように命じました。
遅れて出てきたラースとゼフォン。
ラースは平然とした様子で、今日は何の用があるのかと聞いてきます。
シャリオルト帝国の撤退を要求して
国王は、村を占領しているシャリオルト帝国の軍隊に撤退して欲しいと持ち掛けました。
皇帝の隣で堂々としている娘のラースに驚く国王、以前とは全く違っています。
ラースは、自分はシャリオルト帝国の皇妃であり、馴れ馴れしい態度は無礼だと高慢な口調で言い返してきました。
あ然とする国王とエリク。
村を返還する条件は
ラースは、村の返却の条件として文書を出してきました。
そこには、シャリオルト帝国が通行料を払わずにベリエ王国に入国できる権利を持つと書かれています。
こんな条件は認められないと怒りだすエリクですが、その態度が無礼だとゼフォンが一喝しました。
国王は、自分の大切な娘ラースを嫁がせたのにこれでは不平等すぎると恐る恐る申し出ます。
不平等な条件を飲むしかないベリエ王国
それを聞いたラースは、それならシャリオルト帝国を侵略しようかとゼフォンと言い出しました。
頭に血が上ったエリクは、話にならないと席を立とうとしますが、ラースが手から炎を出して脅します。
結局、国王とエリクは書類に参加して不平等な条件を飲むしかありませんでした。
国王はあんなに可愛がっていた娘のラースがどうして変わってしまったのかと泣き落としで訴えてきます。
ラースは、村の人達はシャリオルト帝国の支配下で庇護されて生活が向上しているのに、今さらベリエ帝国に支配されて食料を徴収されることに納得するのかどうかと脅すのですが・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です109話の感想&次回110話の考察予想
ベリエ王国の国王と弟のエリクは、プライドが高いのか、今でも娘のラースの事をみくびっているのか、最初から偉そうな態度でしたね。
ラースが今の自分とは立場が違うのだと毅然とした態度で振舞ったので爽快でした。
これまで散々ラースを邪魔者のように扱ってきたのに、ここにきて可愛がっていたと言い出して情に訴えようとするのがあつかましいですよね。
不平等な条件を飲んで村を返還してもらうことになりましたが、村の住民達もまたベリエ王国から食料をすべて徴収されて貧しい生活を強いられるのは我慢できないでしょうね。
もしかしたら暴動がおきるかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』109話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シャリオルト帝国にやってきたベリエ王国の国王とエリク。
- ラースは、村を返還する代わりにベリエ王国を通行料なしに自由に行き来できる権利を奪いました。
- 村の人達がベリエ王国にまた支配されて、食料を奪われることに納得するのかと脅すラース。