
漫画「悪女のやり直し」は原作煌月うに先生、漫画KM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のやり直し」96話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のやり直し96話の注目ポイント&考察予想
レティシアは全て自分の思惑通りに進んでいると思っていました。
側妃になってから1度も訪ねてこなかったセザールの訪問、夜の約束。
甘んじていたお飾りの側妃を脱却し、セザールの心を再び取り戻すことができると期待します。
思惑通りに進んでいると思っていた思い込みはその夜に砕け、旗色が悪いとレティシアが気づくのに時間はかからず…。
悪女のやり直し96話の一部ネタバレ込みあらすじ
期待していた夜
念入りに夜の準備をするレティシアはノックされた扉を機嫌よく開け、愕然とします。
セザールだけが来ると思っていたその隣にはエリザベトがいました。
紅茶のお礼がしたいと相談を受けたエリザベトが用意したのは入手困難な隣国の王妃御用達の茶葉、『ペリドット・ムーン』。
セザールと夜の約束をしているレティシアはエリザベトに見せつけるように腕に絡みつき、今夜は自分のものだとアピールします。
腕を振り解かれただけでなく夜を一緒に過ごす気がないセザールの態度にまた愕然とし、エリザベトと仲良く帰るセザールを1人残されたレティシアは呆然と見ました。
振り返ったエリザベトの言葉でレティシアは贈り物の意味を理解し…。
ユーゴ救出成功
レティシアの部屋を訪ねる数時間前、エリザベトはユーゴ救出に成功してました。
レティシアの護衛達はレティシアの守りを優先し、捕らえて閉じ込めていたユーゴの見張りはいなかったので容易に事が進みました。
ユーゴ救出の立役者はオーギュスト。
オーギュストの調査依頼を受けていたユーゴは敵かもしれないオーギュストに救出されることに最初こそ反発を見せ、エリザベトに制されます。
仮面をつけ直してユーゴの縄を切るオーギュストは忠告と共に自分がこの場にいた有無の秘匿を強く迫り、エリザベトまでユーゴを助けたのは自分と主張し…。
レティシアから離れる侍女達
権力を誇示するためにレティシアは侍女を質よりも量で選びました。
質より量で選ぶデメリットは力関係を見て動く者が出てくること。
皇宮でレティシアがセザールに夜の誘いを断られた噂が広がり、レティシア側についていた侍女は今エリザベトに気に入られようと擦り寄っています。
悪女のやり直し96話の感想&次回97話の考察予想
自分の思い通りにいってると思い込んでいるレティシアの間抜けな姿が見れました。
脅しに使っていたユーゴも救出されているためセザールを再び呼び出すことも不可能。
エリザベトの策にまんまと引っかかっています。
セザールを呼び出す人質としてユーゴを閉じ込めていたのまさか見張りが1人もいないとは思いませんでした。
取引を行う上でユーゴの存在は必要不可欠なのに手薄状態で放っておくのもあり得ませんがエリザベト達からしたらラッキーでした。
侍女が離れていってるのもレティシアが普段から彼女達に優しく振る舞っていればある程度防げたはずです。
圧政を強いるように横暴な態度を見せるレティシアに辟易していたところにレティシアに見込みがない噂が流れたことで、レティシア離れが始まったのだと思います。
まとめ
今回は漫画『悪女のやり直し』96話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 迎え入れようとしたセザールの隣にはエリザベトがいました。
- 紅茶のお礼として贈られた品は入手困難な隣国の王妃御用達の『ペリドット・ムーン』。
- 贈り物を渡してエリザベトと仲良く帰っていくセザール。
- オーギュストの協力でユーゴを救出。
- セザールに夜を断られたレティシアから離れる侍女が続出。