
漫画「魔王の子として生き残る方法」は原作Lee Hyeon Seong先生、漫画kwvh先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「魔王の子として生き残る方法」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
魔王の子として生き残る方法71話の注目ポイント&考察予想
ビーハンに説明を求められて困りました。
エレアノールの身に起きている荒唐無稽かつ彼らと敵対関係であったことを鑑みても絶対に言えるはずありません。
説明できないエレアノールを見たビーハンの反応は…。
魔王の子として生き残る方法71話の一部ネタバレ込みあらすじ
説明できないエレアノールに…
ビーハンはエレアノールがピュリケを助けようとしているところも見ています。
言い訳やシラを切ろうと思いましたがビーハンが見逃してくれるはずがないと思い、口をつぐみます。
説明できないエレアノールを気遣った明るいおどけたような言葉で有耶無耶にしてくれるビーハンの顔に罪悪感を感じ、しかし事実は話せないと下を向きました。
数千回、敵として過ごしてきたこれまでと違い、赤ちゃんの頃からの付き合いがあります。
話すことで今まで一緒に過ごしてきた時間が水の泡になるのかもしれないと思うと怖くなりました。
霧が晴れたことでテオ達とシニーと合流してもビーハンはエレアノールにこれ以上の追及を求めなくて…。
様子がおかしいエレアノール
エレアノール達は遺跡を後にし、エルフの新しい住処があると聞き西側の森へと移動することにしました。
移動する間に休憩もかねて近くの村に寄ったエレアノール達一行はモンスター退治のお礼としてたくさんの料理を振る舞われます。
エレアノールは食事をみんなと摂らずに部屋に戻りました。
テオ達もエレアノールが遺跡に行った後から元気がなさそうな様子を気にかけていました。
先に部屋に戻ると食事の席を立つテオはエレアノールの部屋をノックします。
返事がないのを異変ととらえたテオは慌てて扉を開け、様子を見たテオは驚きに目を瞠り…。
魔王の子として生き残る方法71話の感想&次回72話の考察予想
『ブレス』の記憶とエレアノールとしての人生、両方があるからこその葛藤ですよね。
ただの敵対者だったら憎しみや怒り、悲しみだけですませることができます。
でもエレアノールとして生きて彼らと一緒に過ごしたことで彼らとの思い出も積み重なっています。
説明したことでビーハン達から敵意を向けられるのも命を奪われるのもエレアノールは望まないでしょう。
有耶無耶にしてくれたビーハンの表情がエレアノールの罪悪感を余計にかき立てました。
追及できる立場にいるのにこれ以上の追及も詮索もしないでくれるビーハンの気遣いがエレアノールの良心や罪悪感をチクチク差しているはずです。
だから一緒に食事を囲むでもなく、1人で先に部屋に戻ったのでしょう。
まとめ
今回は漫画『魔王の子として生き残る方法』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ピュリケを助けようとしたエレアノールに説明を求めたビーハン。
- 説明ができず沈黙で返すエレアノール。
- 説明できないエレアノールを慮って見なかったこと、これ以上の追及を避けたビーハン。
- 説明することでビーハン達との関係が壊れるのが怖くなってしまったエレアノール。
- 遺跡を出てから様子がおかしいエレアノールの心配したテオはエレアノールの部屋へ行きます。