
漫画「捨てたゴミは二度と拾いません」は原作 H.N.先生、漫画 Vertex先生・TEAVA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てたゴミは二度と拾いません」87話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
捨てたゴミは二度と拾いません87話の注目ポイント&考察予想
ベルンにも計画を伝えず実行したレイラの行動のおかげで腐敗した神殿の恥部が暴けました。
カリアンはその1件をきっかけに神殿の腐敗した部分を取り除くため首都周辺にある全ての神殿の捜索令を出します。
大部分の神殿が児童虐待、横領、そして詐欺等の10項目にわたる罪を犯していたと発覚し、カリアンは神殿の支援金を全て中断させて関係者達を全員捕らえました。
教皇庁は神殿のこの事態と教皇庁は無関係と主張し、教育機関設立に関するこれ以上の反対はしないとこれまでの要求を撤回し…。
捨てたゴミは二度と拾いません87話の一部ネタバレ込みあらすじ
追っ手から逃亡
ぶつかってきた子供が神殿で虐待を受けている内の1人と仮定したレイラはこの子供を人々の前に連れ出さないと虐待していた司祭達を処罰できないと考えました。
連れ出そうとするレイラのことを司祭と思ってる子供は錯乱し、拒むので子供にもわかるよう説明し、説得を試みている間に司祭が子供を探す足音が近づいてきます。
レイラは子供を抱き上げて司祭達から逃げ出し、迫ってきた司祭には麻痺毒を塗った指輪の効果で時間稼ぎを図ります。
オープンホールに続く通路にはアドリナ司祭が立ち塞がり、走り抜けたレイラを追っ手の司祭から隠し立てる言葉が聞こえました。
入り口にすでに待ち構えていた司祭達のせいでレイラはこれ以上進めず…。
神殿で虐待されてきた子供達
騒ぎを聞きつけて来たベルンとミーロン司祭。
ミーロン司祭は子供をにらむように見下ろし、物を扱うような言葉で子供の返還を求めました。
帝国法を持ち出して要求を退けるレイラに証拠を要求するミーロン司祭に証拠はこの子供だと主張します。
虐待を受けた形跡が多く残る子供の状態をミーロン司祭は白々しく嘘をつき、嘘を容易く看破するレイラを援護する形でベルンもミーロン司祭に説明を求めました。
下級司祭に罪を擦り付けるミーロン司祭に他の虐待された子供達に会わせるよう要求します。
レイラ達の要求に反論すれば正論で返され、一般参拝者達まで神殿の虐待を疑い始めました。
ミーロン司祭が判断に迷っている間、アドリナ司祭が連れてこられるだけの子供を連れて現れます。
ミーロン司祭に罵倒されても毅然とした態度で現在シークレットホールで虐待を受けている子供達の状況を詳しく説明し、助けを求めてきました。
捨てたゴミは二度と拾いません87話の感想&次回88話の考察予想
レイラの中々無謀と思える計画のおかげで神殿にメスを入れる機会ができました。
神殿内に子供の虐待を快く思ってないアドリナ司祭が偶然いたことも計画成功の一手となってます。
アドリナ司祭がミーロン司祭始め、他の司祭から邪険にされたり、交わした会話の内容まで聞いてきたのも全て虐待を反対するアドリナ司祭を危険視し、快く思ってなかったんでしょう。
結果的にアドリナ司祭に裏切られて神殿の恥部が露見し、関係者は捕まることになりました。
捕まった関係者の中にきっとアドリナ司祭も入ってるでしょう。
直接的な虐待は行ってこなかったとは言え、無関係と言うには神殿との関わりがありすぎました。
告発して捕まることも承知の上で子供達の救出を願ったアドリナ司祭の素晴らしい勇気がレイラにも届いたはずです。
まとめ
今回は漫画『捨てたゴミは二度と拾いません』87話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 虐待の証拠になり得る子供と出会ったレイラ。
- 子供を捕まえようとする司祭達から子供を抱えて逃げます。
- 子供を抱えて逃げるレイラをアドリナ司祭は見逃し、追っ手の司祭から隠し立てます。
- 子供の返還を要求するミーロン司祭に虐待を行った際の帝国法を持ち出して対抗するレイラ。
- アドリナ司祭は連れてこられるだけ虐待を受けている子供を連れてきて、内情を詳しく説明して助けを求めます。