かりそめの公爵夫人 ネタバレ63話(ピッコマ)自己憐憫に浸るトリスタンとイヴォナを辱める言葉を吐くガスパル

漫画かりそめの公爵夫人原作Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「かりそめの公爵夫人」63話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

イヴォナは旅行先の薬草市場で不審な馬車を見かけ後を追うと、そこにいたのはトリスタンでした。少し前、トリスタンはガスパルにイヴォナと召喚師としての力を比較されて見返してやろうと思ったのですが…。

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かりそめの公爵夫人63話の見どころ・考察予想

イヴォナの20%の薬草を栽培しろと命を受けたガスパル。

ガスパルはトリスタンに当たり散らしました。

 

イヴォナに対抗意識を燃やしているトリスタンは、バカにされた事と、自分にまで乱暴な態度を見せるガスパルに対して意地になり、自分がなんとかするとガスパルに言ってしまいます。

 

でも、トリスタンの実力は…。

国外の薬草市場で結界まで張って何かをしようとしていました。

きっとこっそり購入しようとしたのでしょう。

 

そこへイヴォナが現れてしまいました。

トリスタンは、イヴォナはどうするのでしょうか!?

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かりそめの公爵夫人63話のネタバレ込みあらすじ

ガスパルに大見得えをきったトリスタンですが、結局薬草を用意できませんでした。

うなだれるトリスタンに、だから海外から仕入れようと言っただろうとガスパルは責め立てます。

 

大陸中に伝染病が広がってしまった今、薬草の値段は高騰していました。その金を出すのは俺なんだと怒鳴り、イヴォナの足元にも及ばないと言い放つガスパル…。

イヴォナを見下すトリスタン

幼い頃からイヴォナは内気な女の子でした。

母親に似ているから父に怒られてばかりいると自信もありません。

 

せめて召喚術が使えれば可愛がってもらえるかなと言うイヴォナに、トリスタンはもちろんだと答えました。

でも、内心は5歳も年下のイヴォナにできるわけがないと思っていたのです。

 

それに、トリスタンは召喚術の勉強がつまらなく感じていました。

 

ところが、数年後イヴォナはトリスタンよりワンランク上の神獣を召喚できるまでになっています。

 

自分から見てもどうしようもない父親に認められたいだけで何年間も勉強していたとは信じられないトリスタン。

何か別の理由でもあるんじゃないかと思うのでした。

 

社交界では、いとこ同士なのにイヴォナとトリスタンは似ていないとよく言われています。

それはトリスタンの方がずっと美形だからでした。

 

口さがない人はあからさまにイヴォナを侮蔑する言葉を吐きます。

そういう時、イヴォナも恥ずかしそうでした。

 

トリスタンは、イヴォナが召喚術を賢明に勉強するのは、あらゆる面で自分に劣っているからせめて一つでも勝ちたかったんだろうと思います。

哀れだな…と。

 

そんなイヴォナがアゼンタインと結婚すると聞いてトリスタンは愕然とします。

自分が欲しい物をイヴォナは全て手に入れた自己憐憫に浸ってしまうのでした。

ガスパルの言葉に怒るクロード

薬草市場にはガスパルもいました。

 

ガスパルはイヴォナとクロードまでいることに焦ります。

イヴォナはこんなところで会うなんて奇遇だと笑顔を見せました。

 

おどおどしていたイヴァナの変わりように、ガスパルは腹が立ちます。

 

イヴォナは自分の栽培した薬草の20%を栽培されると聞いたけど、その忙しい中ここに何をしに来たのか訊ねました。

辺りは薬草の匂いで充満しています。

 

クロードがまさか仕入れようと…と口にすると、イヴォナはそんなはずはない、「黄金の召喚師」ともあろう方がと嫌味を言いました。

ガスパルはクロードの前で恥をかかせるつもりかといきりたちます。

 

自分を見下すような目で見るクロードも気に入りません。

子供の頃から嫌いでした。

 

猛烈に嫉妬心を燃やすガスパル。

開き直ったガスパルは、自分にはそんな能力はないと叫びました。

 

薬草を仕入れようとしたことを白状し、陛下に告げ口でもするのかと怒鳴ります。

クロードは冷静に報告は当然だと言うと、イヴォナに言っているんだとさらに怒りが増すガスパル。

 

イヴォナに向かって、アゼンタインと結婚したからもう自分のことはいいのか!?愛してるとすがりついてきたくせに!と言葉を投げ捨てます。

 

告発でもなんでもすればいいと言い捨て、立ち去りました。

 

トリスタンがクロードに弁解しようとしますが、クロードはガスパルと話してくるから待っていろとイヴォナに語りかけ、後を追います。

 

そのクロードの声が、まるで別人のようにイヴォナは感じるのでした。

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かりそめの公爵夫人63話の感想&次回64話の考察予想

結局トリスタンは1人では何もできなかったのですね。

 

人目につかないように薬草を仕入れていたわけです。

どうしようもない2人…。

 

イヴォナとクロードに見つかって、開き直ってあの暴言はひどいですね。

ましてイヴォナに対して投げ捨てたセリフは聞き捨てなりません!

 

まぁ、ガスパルの性格を考えればいかにもですが。

トリスタンはそれでもなんとかとりなそうとするところが、余計に小物感を感じられます。

 

クロード、かなり怒っていますがどうするのでしょう?

まとめ

今回は漫画『かりそめの公爵夫人』63話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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