韓国ドラマの感想を書いています 気になるドラマの深読みしています

韓ドラ報復劇「清潭洞(チョンダムドン)スキャンダル」第61~90話

2024/12/21
 
この記事を書いている人 - WRITER -
りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
詳しいプロフィールはこちら

2014年

配信全119話(1話約36分)

☞ 「清潭洞(チョンダムドン)」41-60話


これまでのあらすじ

高級住宅街 清潭洞(チョンダムドン)に住むデボク商事でカン・ボクヒ(母)会長 息子のスホ理事 室長の弟ギョンホ スホの妻ウン・ヒョンスとギョンホの妻ジェニ

義母は家と会社存続の為に跡継ぎを熱望していた。

妊娠力を高めるという栄養剤をふたりの嫁に与えていたが ジェニは体外受精で妊娠し ヒョンスは未だ出来ずにいた。

しかしあるきっかけでヒョンスの服用する栄養剤の中に避妊薬が混入されていた事を知る。

知られた義母はジェニのせいにし交換条件の元それを受け入れた義妹だった。

しかしその後義妹は流産した。

一度は家を出たヒョンスは再び戻ったがその後夫の不倫が発覚。

またヒョンスの夫スホが無精子症である事が判明したが妻には伝えずにいる。

義母ボクヒは跡継ぎへの執着心から人工授精をヒョンスに持ち掛けた。

しかし精子提供者は弟ギョンホである事は秘密にしていた。

ギョンホにも知らせずジェニとの子供の為だと説明し検査を受けさせる。

しかしその日こそが人工授精の実行日だったのだ。

夫との子供だと信じていたヒョンスだったが義妹から義母の企みを知る事になり病院へは行かずにいた。

義母の逆鱗に触れたがヒョンスの心は既に決まっていたのだ。

離婚届と指輪を置き家を出たヒョンスは以前出会ったインテリアデザイナーであるソジュンの紹介で鍼灸院 黄金韓医院で間借りする事になる。

そこで出会った院長やJBグループのセランと娘のジュナ等との運命的な関係に翻弄されていく。

感想

夫の不倫・義母に騙されて2年間も飲まされた避妊薬・優しい振りをして裏でヒョンスを嫌っていた義母の正体・そして夫が無精子症である事を知らされずその弟の精子を使用し人工授精を施そうという企み・・それらを全て知ったヒョンスは離婚を決意し家を出ましたね。

彼女に救いの手を差し伸べたのがインテリアデザイナーのソジュンと鍼灸院の院長でした。

そんな中 義弟ギョンホの訃報が届き葬儀場へ向かったヒョンスでしたが その場で義母から暴力を受けたのです。

息子が死んだのはヒョンスのせいだと言うのですね。

逆恨みなのですが義母はヒョンスが黙って自分の言う通りに人工授精を受けていれば ギョンホも自分が精子提供者である等知る事も無かったし 気持ちを乱す事も無かったのだというのですね。

ギョンホは交通事故死だったのですが 義母のヒョンスへの仕打ちを知り彼は怒りを持っていたのですね。

更に自分の妻ジェニは流産後子供を望めないという状態である事を知らされずに 将来の妊娠の為にと嘘を言われ検査を強要されていたのです。

でも真実は 兄が無精子症である為自分の精子を利用し義姉の人工授精に使用すると考えていた事を知りギョンホの受けた衝撃はかなり強かったのです。

ギョンホは妻ジェニと家を出ようと考えていたのですね。

海外でふたりだけで暮らすつもりでいてジェニも承諾していたのです。

その矢先の事故死だったのです。

ヒョンスには良くしてくれていた義弟の死を悲しむ暇もなく次なる衝撃が走るのです。

義母から暴力を受けていたその時止めに入ったのがヒョンスの母でした。

アメリカに居ると思い込んでいた母が突然現れた事はヒョンスには驚き以外の何物でもなかったのです。

何故ここに居るのかというヒョンスの言葉に母はアメリカには行っていなかったと応え 財閥に嫁いだ娘の邪魔にならない様にと隠れて暮らしていた事を知ったのです。

母は一間の狭い部屋に住み陰ながら娘の様子を見守っていたのですね。

知らなかったとは言え母の現状に悲しむヒョンスでした。

ヒョンスはソジュンの紹介で仕事をする事にしました。

毎日ソジュンの傍にヒョンスがいる事で彼を慕うJBグループの娘ジュナはイライラが止まらないのですね。

ソジュンがヒョンスにやさしく接する事で彼を奪われそうで不安なのです。

ソジュンとジュナは家族同然の関係ですがジュナが一方的に彼に執着し結婚したいと思っているのですね。でもソジュンには恋愛感情は無いのです。

ジュナの母は30年間探し続けている人がいました。

その人の古い写真を持ち歩いているのですが セラン(ジュナの母親)の親友であるヒョンスの義母だったカン・ボクヒは偶然その写真を見てしまうのです。

そしてその女性がヒョンスの母である事に気付くのですが セランが写真を持っている意味が理解出来ずにいたのです。

ボクヒはその人の名前を訊ねました。

ウ・スンジョンだとセランは答えたのですがボクヒが知っているヒョンスの母親の名前とは違っていたのですね。

そこで彼女は母親の居場所を突き止め 名前が違う理由を訊き出したのです。

ヒョンスの母は実の親では無かったのですね。

当時流産を繰り返していた母は 市場に居た赤ちゃんを見かけすぐに返すつもりで連れ去ったのです。

そうしてあと少しだけ一緒にという気持ちがいつしか手放したくなくなり30年という年月自分の娘として育ててしまったのです。

それがヒョンスだったのです。

ボクヒはその件でヒョンスの母に会いに行きました。

そしてヒョンスに知られたくなければ自分の言う通りにしろと脅すのでした。

母は誘拐の事も実子では無い事も一生秘密にするつもりでいたので ボクヒの言葉に従うしかなかったのです。

ボクヒは当時の産着を渡す様要求してきたのです。

彼女の企みは偽の娘を仕立てる事でした。

何故なら自分の会社と家の後継者を産んでもらう計画を潰したのはヒョンスであると逆恨みしていたからですね。

最愛の息子スホはヒョンスを諦めきれず離婚を渋っていて その責任は母親ボクヒにあると面と向い責めていたのです。

そして事故死したギョンホも母親が一番悪いと言っていたのですね。

息子をそんな風に変えてしまったのは全てヒョンスのせいだとし 嫁だった彼女の不幸になる姿だけを目的に復讐するという方向に舵を切ってしまったのです。

ですからそのヒョンスが親友でJBグループの会長の妻であるセランの実子だなどと認めたくないのです。

それは経済的にもヒョンスが裕福な立場になり幸せに暮らすという意味なので絶対に阻止したいボクヒでした。

ボクヒがヒョンスの代わりに立てた偽の娘はなんとチュ・ヨンイン

ヒョンスの夫の不倫相手だった女性なのです。

ボクヒの協力者はジュナでした。

ジュナも母の探している娘がヒョンスである事を知ったのです。

ヒョンスの傍に居るソジュンを失いたくない想いと また母親の実子がヒョンスだと分かると母までも奪われそうで不安を隠し切れずにいたのですね。

実はジュナは養子だったのです。

実母は浮気をしてジュナを捨てたのでした。

ですから自分を愛してくれる継母セランが実の娘を見つけると自分は捨てられるのではないかと恐れるのでした。

その心理を利用するのがボクヒだったのです。

絶対にヒョンスが娘である事は秘密にし 30年間娘を探し続けて来た母の想いを止めたかったのですね。

ジュナは母親とヒョンスの髪の毛をDNA鑑定し 一致した書類を母に見せ偽の娘との鑑定だと嘘を付いたのです。

これも全てボクヒの指示なのです。

母は歓喜に震え偽の娘ヨンインを温かく迎えたのでした。

ヨンインはボクヒから偽の娘に成り済ます話を聞いた時条件を出したのです。

自分は孤児であったがJBグループの娘になるならボクヒの息子スホと結婚したいと言うのです。

ボクヒは背に腹は代えられずその条件をのんだのです。

ですが簡単に事は運ばないのですね。

スホはセランの娘が見つかったと聞きそしてその子の名前を聞いて驚くのでした。

それは自分の不倫相手の名前だったからです。

彼はその娘を見つけたのが母であると知りそこには何かあると疑うのです。

スホは未だに離婚に応じる気は無く必ず連れ戻すと宣言しているのです。

ですがヒョンスの傍にいるソジュンが気になり毎日ヒョンスを待ち伏せする様になるのです。

そしてまたそんな息子に対してボクヒは不安を煽る様にヒョンスとソジュンは深い仲なのではないかと言い出すのでした。

スホの心は平常ではいられないのです。

夫ギョンホを失った義妹のジェニは家を出るのです。

しかしその胸中には義母への恨みがありました。

何も与えられず身ひとつで追い出された形のジェニに義兄のスホも同情するのですが同時に母親への怒りも沸くのでした。

ですがジェニには計画があったのです。


長編は見ごたえがありますね。

義母の逆恨みは凄まじいです。

この後偽の娘はどうなりボクヒに協力したジュナは思い通りの展開になるのかならないのか・・

そしてスホは離婚を受け入れるのか・・

ヒョンスは産みの親がセランであると知るのはどのタイミングなのか・・

また実の娘だと信じ切っているセランはどの様な経緯でヨンインが偽物であると知るのか・・

まだまだ先はありますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

riko-tsubuyaki-blog
riko-tsubuyaki-blog

この記事を書いている人 - WRITER -
りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
詳しいプロフィールはこちら

コメントを残す

Copyright© rikoの韓ドラつぶやき , 2024 All Rights Reserved.

  翻译: