先日、ロケットニュース24で本誌公認のマスクマン「マスクドロケット」をご紹介した。額に輝く本誌のロゴはお気づきの通りオリジナルである。
ビシっと決まったオリジナルマスクはプロレスファンでなくてもカッコイイと思うものだが、ここでマスクドロケットの秘密を暴露してしまいたい。実は、あのオリジナルマスク、誰でも簡単に作れちゃうのである。
ロケットニュース24編集部にマスクマンが誕生する! そこにあったのは「マスク作れマスク」というマスク製作キットだ。ハサミとボンドさえあれば誰でも簡単にマスクが作れる裁縫ができない男子も安心なキットだそうだ。完全にダジャレなネーミングだが、中身は本気! マスク本体、合皮5枚に素敵な型紙とシャレにならないくらい立派だ。
だが、完全オリジナルを目指す編集部はデザインからスタート。その間に、マスクドロケットの中の人に一度かぶってもらい、目の位置を確認。この段階ではマスク本体は鼻以外の穴が開いていない。色からして「ゆでタコ」状態である。
まず、デザインと付属の型紙を見て、型紙起こし。型紙ができたところで、ボールペンを使って布に写しカッティング。今回使用する合皮は切ってもほつれる心配はない。自信をもってジャキジャキ切ってしまえばそれでOKだ。
パーツがそろったら本体にボンドで貼り付けてみよう。これだけでも十分完成と言えるが、より強度をアップさせるために一部をミシンで縫いつけてみた。
縫い終わったところで、いよいよクライマックスだ。そして、まだ穴の開いていない目と鼻をくりぬくのである。切ってしまえばもう後戻りはできない! 緊張が走るなか、ジャキジャキと布を切っていくと……ついに本誌公認・マスクドロケット完成ーーー!! こんなに簡単にオリジナルマスクができてしまっていいのか! 中の人たちも小躍りだ。
実際に試合用として使用される方は全パーツを縫い付けるといいだろう。キットは種類によって異なるが4000円~5000円で販売中だ。マスクドロケットの場合はキットに少し布を買い足して合計で約7000円。きちんとしたところでオーダーすると数万円かかるのでこの値段で作れちゃうとは破格だ。何より愛着が激しく湧いてくる。
編集部でも愛されているマスクドロケット。きっとまたどこかでお目にかかる日もあるだろう。今後の活躍に乞うご期待だ!!
photo:Rocketnews24.
▼「マスク作れマスク」
▼まずは模様になる布を切って
▼ボンドで貼り付けるよ
▼「ちゃんと貼り付けてね」
▼パーツの位置を確認して
▼必要な部分はミシンか手縫いで縫っちゃっいます
▼それらしくなってきた!
▼ついにクライマックス! 目の部分は大胆に切っちゃえ!!
▼できたー
▼これが
▼こうなった!! カッチョええ~