皆さんはトルコのアンタリア(Antalya)県をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みのない場所なのですが、実は世界有数のリゾート地として海外では有名な地域です。
広大な敷地を持つ高級リゾートホテルが点在し、観光都市として栄えています。今回は、五つ星ホテル「MARDAN PALACE」の一泊約200万円のロイヤルスイートルームをご紹介しましょう。
・小さな入口をくぐると別世界
このホテルの入り口は、建物の外観を裏切るような小ささです。正面玄関は立派なのですが、入り口だけはなぜか小さく「ここから入るの?」と疑問を持ってしまうほど。しかし中に入るとまさに別世界。広いエントランスの向こうは吹き抜けになっており、巨大なシャンデリアが4つも釣り下がっているのです。
・天井が高すぎて目がおかしくなる
あまりにも巨大なものを見ると、遠近感がおかしくなることってありませんか? シャンデリアは推定で小型車くらいの大きさがあると思われます。しかし、天井が高すぎて小さく見えます。見ているうちになんだか目がおかしくなってしまいました。
・広大な敷地にあらゆる施設
そして中庭にはこれまた巨大なプール。その周りをなぞるように流れるプールが設けられています。夏季には多くの宿泊客で避暑を楽しむそうです。ちなみに施設内には、プライベートビーチ、フィットネスジム、屋内・屋外プール、ゴルフコース、テニスコート、ナイトクラブ、ボーリング場、バレーボールコート、ビーチサッカー・ビーチバレーなどなど。ありとあらゆる娯楽施設が完備されています。長期滞在しても、飽きることはないでしょう。
・ロイヤルスイートルームはまるで迷路
二つのベッドルーム、二つのバス。リビングに書斎にシアタールームにサウナなど、一泊200万円のロイヤルスイートルームはまるで迷路のように部屋が入り組んでいます。しかもいずれの部屋も広く、高級な調度品を設えています。さすが世界的な要人が利用するだけの部屋です。
・一生に一度で良いから!
それにしても一泊200万円はかなりのぜい沢。金持ちでない限り容易に泊まることはできないでしょう。それでも、一生に一度で良いから泊まってみたいものです。借金してでも良いから泊まってみたい! 夢のようなぜい沢を味わってみたい! そう思うのは記者(私)だけではないはず。仮にお金を借りて宿泊しても、夢から覚めれば現実(借金の返済)が待っている。現実は厳しいなあ……。
Report:フードクイーン・佐藤
Cooperation: tavii.com
▼ ホテル正面、外観
▼ エントランス、ロビー
▼ 6階までの吹き抜け。巨大なシャンデリアが小さく見える
▼ 中庭、プール
▼ プールを囲うように別棟が建ってる。客室は546室
▼ 一泊200万円のロイヤルスイートルーム。部屋が多すぎてもてあましそう
▼ サウナ
▼ リビング。グランドピアノを置いても広々
▼ 書斎
▼ バス
▼ もう一つのベッドルーム
▼ シアタールーム
▼ テラスにはプールもある