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【立ち蕎麦の価格破壊】東京・銀座の一等地に「俺のそば」オープン! 肉そば500円で値段にも量にも納得

2014年5月26日

orenosoba6

飲食業界に数々の価格破壊をもたらしている、「俺の株式会社」。一般的に高額であるイメージのあるイタリアンやフレンチを、立ち飲みで手軽に楽しめるお店を続々と出店し、軒並み人気店に仕立て上げている。最近では焼き鳥や焼肉、おでんや割烹にまで業態を広げている。

そしてついに、蕎麦業界にまで進出していたのだ。東京・銀座に「俺のそば GINZA5」をオープン。もちろんここも、「俺の」流のやり方でおいしいメニューを格安で提供している。お店の看板メニューである「俺の肉そば」は500円! ワンコインで味も量も納得。フトコロ事情の寂しいお父さんでなくても、嬉しい価格である。

・開店後に値下げ

このメニューは、オープン当初の2014年4月に850円で提供開始していたそうだ。それを1カ月後に値下げしたのである。それも大胆にワンコインで収まる500円にしてしまった。回転率の高い立ち食い蕎麦とはいえ、350円も下げたらほとんど利益は残らないだろう。

・生玉子、天かす無料!

しかもお店は天かすと生玉子が無料だ。天かすやネギを無償で提供しているチェーン店はよくあるのだが、玉子をタダにするのは勇気が必要だったはず。その気になれば50円でも100円でもとれるアイテムである。それさえも、手放すとはさすが「俺の」である。

・普通盛りでも量が多い

さらに、肉そばは普通盛りでも十分に量が多い。盛られたそばを見ると、まず見た目のインパクトはかなりある。ネギとゴマと海苔で、そばそのものが見えないのだ。これらをかき分けてようやくトッピングの肉にたどり着き、さらにかき分けてそばに箸が届く。深い器に盛られたそばの量は300gはあるのではないだろうか。大食い男性には物足りないかもしれないが、普通の胃袋の男性であれば満足する量だ。ちなみに大盛りはプラス100円である。

・出汁は辛めの味付け

そばはコシがしっかりしていて、噛み応えがある。出汁にラー油を使っており、若干辛めの味付けになっている。辛いのが好みでなければ、無料の玉子を入れて味をまろやかにすれば問題ないだろう。

とにかく量と価格が魅力のお店だ。しかも地下鉄の丸ノ内線銀座駅に直結しているのも有難い。銀座を訪れた際は、ふらりと寄ってみてはいかがだろうか。小腹を満たすというよりも、割としっかり食べるつもりで行った方が良いだろう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細

店名 俺のそば GINZA5
住所 東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブB1F
時間 月~土 11:00~15:00・16:00~23:00、日・祝 11:00~15:00・16:00~22:00
定休日 不定休

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

▼看板メニューの肉そばは500円、盛りそば300円。安い!

▼天かすと生玉子は無料





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