言うまでもなく、ケンタッキーといえばチキンである。が……実は現在エビフライも発売しているのをご存知だろうか? その名も『えびぷりフライ』が、本日2015年1月8日より販売開始になったのだ。
……ケンタッキーでエビフライ!? 一体どんな仕上がりなのだろうか? 気になる……ということで、実際に食べてみたのでレポートしたい。
最初に基本的な情報からお伝えすると、『えびぷりフライ』は1つ190円。天然のエビが使用されているらしく、同商品のために開発された特製の「えび専用タルタルソース」が付いてくる。
・パン粉が使われていない
商品を見てまず気づいたのは、パン粉が使われていないこと。『えびぷりフライ』の衣は、同社の『カーネルクリスピー』のようだ。なので、パン粉をまぶして揚げたオーソドックスなエビフライをイメージしていると、「これがエビフライ?」と思ってしまうかもしれない。
・サイズは大きめ
そしてそのサイズは、エビフライとしては大きめと言えるだろう。また反りはなく、完全に棒状であることや、頭や尻尾がないのも特徴だ。
実際に『えびぷりフライ』を食べてみると……うん……隙がない。「メチャクチャ美味しい!」というわけではいけれど、隙がないのだ。衣は見た目通りサクサクで、エビの食感も悪くない。特に衣のサクサク感は際立っている。パン粉は使われていないが、これはこれでアリ! 酸味が効いた「えび専用タルタルソース」との相性もいい。
・中には真四角のエビ
ただし! ちょっと残念だったのは、『えびぷりフライ』の中身を確認した時。ナイフで切ると、そこには真四角のエビが……。え、カニカマならぬエビカマ!? なんだ、この強烈な “加工されました感” は……。
そのため、正直に言うと「天然のエビを食べたぜ!」という実感はなかった。大量生産する必要があるのだから、仕方がないことかもしれないが……。
・価格を考えれば満足できるクオリティー
とはいえ、この『えびぷりフライ』、1つ190円のエビフライとしては、味、ボリュームともに満足できるクオリティー。チキン1ピース(240円)より安いのも、うれしいポイントだ。試してみて損はないはず。なお数量限定だぞ!
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼1つ190円の『えびぷりフライ』
▼iPhone5cと比べてみるとこの通り
▼エビ、四角っ!
▼「えび専用タルタルソース」が付いてくる
▼試してみて損はないはずだ!