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【約170種類の頂点】東京駅「駅弁屋 祭」で聞いた人気駅弁TOP3を食べてみた

2015年2月24日

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2015年3月14日、最速で東京~富山間を2時間8分、東京~金沢間を2時間28分で結ぶ北陸新幹線が開業される。今から旅行の計画を立てている人も多いとは思うが、北陸新幹線に限らず、電車旅に欠かせないものと言えば「駅弁」である。

そんな駅弁を約170種類以上取り揃えるのが、東京駅構内にある『駅弁屋 祭』だ。全国各地の名物駅弁や、オリジナル駅弁まで目移りしそうなラインナップだが、今回は店員さんにズバッと人気TOP3を教えてもらい、実際に食べてみたのでご報告したい。

・約170種類の中からTOP3

『駅弁屋 祭』は八重洲中央口と丸の内中央口を結ぶ、中央通路沿いにある。いつ通りかかっても活気ある店内には全国各地の名物駅弁の他に、「ライブキッチン」で作られる出来立て弁当など、約170種類以上が取り揃えられている。

どれもこれも美味しそうで困るが、「正直イマイチ……」という駅弁に当たってしまった時のガッカリ感といったらハンパない。その後の旅にまで影響を及ぼすほどのショックを受けてしまう人だっているだろう。だが、約170種類の中からの人気TOP3ならば間違いないハズ……! というわけでドドンとTOP3の発表だ!!

・第3位「極撰炭火焼き牛たん弁当」(1350円)

宮城県は仙台より、どんぶり型の容器に厚切りの牛タンが敷き詰められた「極撰炭火焼き牛たん弁当」が第3位にランクイン。最大の特徴はヒモを引くと温まる加熱式容器で、アツアツの状態で弁当が食べられる。

加熱され、さらに柔らかくなった牛タンと麦飯の組み合わせはワイルドなウマさ。肉肉しい丼なので、男性にオススメだ。炭火の香りも食欲をそそるぞ。

・第2位「えび千両ちらし」(1300円)

新潟県の「えび千両ちらし」が第2位となった。フタを開けた瞬間は「たまご……焼き?」と思うだろうが、卵焼きの下には、えび・いか・うなぎ・こはだの4種類のネタが隠れている。まず、甘めでダシの効いた卵焼きがウマい! これだけでご飯何杯もイケそうや!!

4種類の具もそれぞれウマく、酢飯との相性も最高。さらに卵焼きと一緒に食べると激ウマ! 駅弁のクオリティを超えた完成度の高いちらし寿司であった。老若男女問わずオススメできる。

・第1位「牛肉ど真ん中」(1150円)

約170種類の中から見事第1位に輝いたのは、山形県は米沢の「牛肉ど真ん中」だ。山形県産米「どまんなか」をふっくらと炊き上げ、その上に牛そぼろと牛肉煮がビッシリと敷き詰められている様子は、王者の風格すら漂わせている……。

食べてみると、甘めのタレで味付けされた牛肉でご飯が止まらない! ご飯も口の中でホロホロとほどけるような、絶妙な固さで炊きあげられている……!! す、隙が見当たらねえッ!! この味が苦手だという人はいないであろう、納得の第1位であった。

その他にも美味しそうな駅弁が目白押しであったが、迷いに迷ったら今回のランキングを参考にしてほしい。舌を楽しませてくれる駅弁で、楽しい旅行に花を添えてくれよな!

参考リンク:駅弁屋 祭
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼第3位「極撰炭火焼き牛たん弁当」(1350円)

▼ヒモを引くとアツアツになるのだ。

▼ドーン!

▼ご飯は麦飯だぞ。

▼第2位は「えび千両ちらし」(1300円)

▼フタを開けた瞬間は「たまご焼き?」と思うだろう……。

▼だがその下には4種類の具が! 個人的には3つの中で一番気に入った!!

▼第1位「牛肉ど真ん中」(1150円)だ。

▼お、王者の風格すら感じるぜ……!

▼ズドーン! この味を嫌いな人はいないであろう、万人向けするウマさだった!!

▼番外編。名前が気になった「夕刊フジ・おつまみ弁当」

▼2段式のお弁当だった。

▼個人的に大好きな「いかめし」

▼サイズもそこまで大きくなく、650円と駅弁にしてはリーズナブルなので「もう1品」にいいぞ。

▼電車旅のお供には駅弁だ!

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