以前の記事で「今さら聞けない・スターウォーズ / 9のキーワード」をご紹介した。映画『スターウォーズ / フォースの覚醒』が2015年12月18日に公開されるのを前に、初心者でも「これだけは知っておくべき!」 という、キーワードをまとめた内容である。
今回はその第2弾、「今さら聞けない・スターウォーズ / 9人の主要登場人物」をお届けしたい。実は何となく雰囲気だけで「よーだ」とか「だーすべーだー」と言っている人は結構いる。そんな人はこの記事を読んで、勉強するように! ちなみにわからない用語が出てきたら、以前の記事を参照してくれよな!!
・アナキン・スカイウォーカー
エピソード(以下EP)1~3の主人公。純粋な心の持ち主でもあるが、上昇志向が強いため自制心が足りず自信過剰な面もある。若くて未熟ではあるものの、フォースはメチャメチャ強い。EP3の終盤でダークサイドに堕ち、師である「オビ=ワン・ケノービ」に殺されかけたが、「ダース・ベイダー」として復活。つまり、「アナキン=ベイダー」である。
・オビ=ワン・ケノービ
アナキンのマスター(師匠)。EP1ではパダワン(見習いのジェダイ)として登場したが、その後正式にジェダイに昇格。性格は誠実かつ穏やか、また戦闘能力も高く、ジェダイがほぼ皆殺しに遭ったEP3でも生き残った。EP4ではアナキンの息子・ルークを見守り続け、ジェダイの修業を続ける。
・ヨーダ
最強のジェダイ・マスター。EP1の時点で推定年齢800歳以上、小柄で普段は杖をついて歩いているが、戦闘能力はハンパない。フォースもめちゃめちゃ強く、性格も温厚そのもの。800年以上生きているため、優れた洞察力や深い知恵を身につけている。EP3でも辛うじて生き延び、EP5と6でルークに訓練を施す。
・パルパティーン
またの名を「ダース・シディアス」という、EP1~6の中で一番悪いヤツ。EP1~3での表の顔は、銀河共和国の最高議長(簡単にいうと一番偉い人)で、EP4~6では銀河帝国の皇帝となった。戦闘能力が高く、EP3の最後までシス(ジェダイの反対の悪いヤツ)と気付かれないほど性格も狡猾。
・パドメ・アミダラ
惑星ナブーの女王。正義感が強く聡明で、とんでもない美貌の持ち主。欠点がないかと思われたが、アナキンと恋仲になってしまった(基本的にジェダイは恋愛を禁止されている)。EP3で双子を身ごもり出産するも、直後に死亡してしまう。
・ルーク・スカイウォーカー
EP4~6の主人公。アナキンとパドメの息子で、双子の妹はレイア。父譲りの強力なフォースの持ち主だったが、その力を知らずに青年期を過ごす。オビワンやヨーダに導かれ、ジェダイとしての素質を開花させ、ダース・ベイダー、つまり父であるアナキンと対決する。
・レイア・オーガナ
アナキンとパドメの娘で、双子の兄はルーク。名字が「スカイウォーカー」ではないのは、出産直後、ダース・ベイダーやパルパティーンに気付かれないよう、オーガナ夫妻に預けられたため。本人もEP6終盤まで、ルークが兄だとは気付かなかった。正義感が強く聡明で、ちょっと勝気なのは両親譲り。
・ハン・ソロ
EP4~6に登場する ならず者。密輸を生業にしていたところ、ルークとオビワンに出会い、運命が変わっていく。相棒はチューバッカで、「ミレニアム・ファルコン号」と呼ばれる宇宙船を操る。次第にレイアと惹かれあい、EP6の終盤に恋仲になる。
・ボバ・フェット
EP5~6に登場する賞金稼ぎ(2でも幼少期のボバが登場している)。父も賞金稼ぎのジャンゴ・フェットで、実はボバ自身、ジャンゴのクローン。腕利きの賞金稼ぎで、基本的には悪役ではあるものの、異常に高い人気を誇る。
いかがだっただろうか? ハッキリ言って、無数にいる登場人物を9人に絞るのはかなり難しかった。今後第2弾も公開予定だから、この記事を参考にしつつ、DVDなどでスターウォーズを見ておくように! ここは算数でいえば九九と同じだから、絶対に覚えよう!!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.